「大規模災害時における「ふくしま災害時相互応援チーム」による相互応援等に関する協定」を締結しました
令和5年10月24日、県と県内59市町村は、「大規模災害時における「ふくしま災害時相互応援チーム」による相互応援等に関する協定」を締結しました。
協定の名称
大規模災害時における「ふくしま災害時相互応援チーム」による相互応援等に関する協定
協定の目的
本協定締結により、大規模災害時に、県と県内59市町村が連携し、速やかに応援職員を派遣することで、より迅速に被災自治体の復旧を図る。
協定の主な内容
応援対象業務
被災市町村が必要とする業務を応援対象とする。
応援要請
県内の市町村は、応援が必要となった場合は、県に対して応援を要請する。
応援の調整
応援要請等があった場合は、県は速やかに県職員の派遣調整を行うとともに、県内市町村に対して「ふくしま災害時相互応援チーム」への参加を依頼する。
依頼を受けた市町村は「ふくしま災害時相互応援チーム」への参加の可否を県に回答し、県は「ふくしま災害時相互応援チーム」の応援計画を調整する。
応援の実施
前項の調整後、県と県内市町村は、それぞれ直ちに被災市町村へ職員を派遣し、派遣された職員は「ふくしま災害時相互応援チーム」として応援を実施する。
経費の負担
応援に要した経費は、原則として「ふくしま災害時相互応援チーム」の応援を受けた市町村が負担する。
平時の取組
被災市町村に対する円滑な応援の実施に向け、平時から必要な取組を行う。
協定締結式
日 時
令和5年10月24日(火)
場 所
福島県庁本庁舎2階 応接室
出席者
福島県知事 内堀雅雄
本宮市長(福島県市長会副会長)高松義行 様
塙町長 (福島県町村会長) 宮田秀利 様
※市を代表して本宮市長、町村を代表して塙町長に御出席いただきました。
今後の取組
平時からの取組として、住家被害認定調査等の研修会を開催するなど、県及び県内市町村の災害対応力向上を図る。