日本遺産に選定されたストーリー、未来を拓いた「一本の水路」
安積疏水関連施設(土木遺産) Asaka Sosui Kanren Shisetsu
130kmに及ぶ水路工事が僅か3年
データ
施設所在地 | 福島県郡山市、猪苗代町 |
---|---|
お問い合わせ先 | 日本遺産「一本の水路」プロモーション協議会 TEL・FAX:024-924-3711・024-924-0059 |
明治維新後、武士の救済と、新産業による近代化を進めるため、安積地方の開拓に並々ならぬ想いを抱いていた大久保利通が実現した「安積開拓・安積疏水開さく事業」。このストーリーは「未来を拓いた『一本の水路』」として、日本遺産に選定されています。安積疏水関連施設は、このストーリーで重要な役割を担う文化財群です。この事業は、猪苗代湖の水を治め、米や鯉など食文化を一層豊かにし、さらには水力発電による紡績等の新たな産業の発展をもたらしました。安積疏水の工事において最初にとりかかった十六橋水門や築100年を超える発電所が魅力です。