飯舘村の畜産農家 山田猛史さん所有の水田と地元農家らが管理する牧草地で牛の放牧実証試験が行われています。
水田での試験は今年で2回目、牧草地での試験は原発事故後初となります。3ヶ月間放牧を行い、食べた草の量や土壌、牛の血液中の放射性セシウム濃度などを毎月県が検査しています。
2017年からの放牧実証試験では、牛を安全委飼育できることが実証されています。
検査結果で牛の健康状態などに問題がなければ、山田さんは避難先の福島市飯野町で飼育している約50頭の牛を
年内に飯舘村に新築中の牛舎に移す予定です。
「実証試験を重ね、放牧できる場所を広げたい」と話す山田さん。
山田さんの夢は「100頭の牛を育てること」。
原発事故で途絶えた村のブランド牛「飯舘牛」の復活を目指します。
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