福島のものづくりのシーンでは、
たくさんの人々と様々な想いに支えられた新たな挑戦が生まれています。
7つの作り手たちのストーリーを通して、福島のものづくりの魅力をお伝えします。
■会津桐タンス株式会社
日本一上質と評される会津桐の産地・三島町で、外材の輸入増により衰退した桐の植栽・育成の再興のため創業。製造・販売→桐材買付→植栽・育成の循環を図っています。
生活様式の変化などから桐たんすの需要が減少する中、伝統の技と桐の特質を活かした新商品づくりに取り組んでいます。
http://www.aizukiri.co.jp
■株式会社関美工堂
430年以上続く会津塗。urushiol(うるしおーる)の飯椀・平椀は会津塗の原点である「日野椀」を礎にリデザインし、日本屈指の会津の名工が究極の薄挽きに挑戦し仕上げています。
優しい歪みと、極薄の口あたりは、器を手に持ち口に付けて食す固有の文化をもつ日本人の感性に、深く刺激を与えることでしょう。
百個百様の日々変化する自然の動きや、木の呼吸と優しく向き合い、道具を愛でる、そんな暮らしのあり方を提案します。
http://www.b-prize.co.jp
■合同会社楽膳
障がい者支援NPO、デザイナー、会津塗職人が一緒に作る食器ブランド。
持ちやすい「楽膳椀」「らく皿」など、職人の技と障がい者の視点を取り入れたデザイン漆器です。
RAKUZENで毎日のごはんを楽しく、楽に。
http://www.raku-zen.net
■株式会社光大産業
光大産業は「快適と癒し」を考える家庭用木製品総合メーカーです。
木の風合いや柔らかさを生かした、産地が確かで安全な木製品を家庭に提供しています。
FSC認証材を使用した森林資源に配慮したものづくりは世界の市場で高く評価されています。
※FSC認証材とは、FSC(森林管理協議会)が定めた厳格な基準をクリアし、適切に管理されていると認められた森林からのみ伐採された木材のことです。
http://www.kodaimokuty.co.jp
■白河産業
福島県では布を『キレ』と呼ぶことから『KiRe』、また布もの、たんもの、織物、から『mono』と、会津木綿製品の1点ものの出会いから『mono』をつなげて【KiRe_mono】と名付けました。
会津木綿の多彩なカラーで、自分だけのオリジナルオーダーのできる【KiRe_mono】は、1点ものの出会いを大切にしています。
■有限会社千藤
ガラスと会津塗を融合させたオリジナル商品「瑠璃漆(るりうるし)」。
朱と黒に象徴される漆に若々しい緑色を加えた3色を揃え、ガラス本来の質感を大切にするデザインで統一しました。
漆の色彩とガラスの透明感が料理を引き立てます。
http://senfuji.com/
■福島県ニット工業組合
福島県伊達地方は、機織の祖神の地として、伊達政宗ゆかりの地として歴史を積み重ねてきました。
このような背景のもと、福島県ニット工業組合は、地元農産品を原料とした100%天然染料による「草木染め」で「糸」の量産・工業製品化の開発に成功しました。
「だて染」の糸から編み上げた製品で伊達地方の自然と歴史を堪能してください。
http://f-knit.jp/
【roomsについて】
ファッションとデザインの合同展示会。
出展ブランド500以上、来場者2万人の世界でも有数の展示会です。
福島県では、平成28年9月に開催された「rooms33(ルームス33)」において福島県ブースを出展し、上記7者が参加しました。
今回の撮影にあたり、各事業者様、関係各所の皆様に多大なるご協力を頂きました。
この場を借りて、厚く御礼申し上げます。
【使用音源】
Broad Land / brightwaltz
HIRAHIRA / もっぴーさうんど
style / Ryo Lion
青空空港 / かずち
(DOVA-SYNDROME)
http://dova-s.jp/
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