第68回全国植樹祭が、5月28日(日)に富山県魚津市で開催されました。
およそ7,500人が参加した植樹祭では、天皇皇后両陛下が、富山県にゆかりの深い樹木のお手植え・お手播きをなされました。
その他にも、富山の名山「立山」が育んだ自然や文化を題材にした創作舞踊などが披露され会場を盛り上げました。
大会では、全国植樹祭のシンボルである「木製地球儀」が、石井富山県知事から、内堀福島県知事に引き継がれました。この木製地球儀は、6月11日に福島県伊達市の霊山こどもの村で開催する、1年前記念イベントでお披露目された後、県内の全市町村で巡回・展示しますので、ぜひご覧ください。
また、東日本大震災被災地へのエノキリレーとして、富山県からエノキ苗木をいただきました。これは、長野県(平成27年第67回全国植樹祭開催地)が、皇居内のエノキより採取された種から苗木を育て、その苗木が富山県に引き継がれてさらに1年間育てられ、この度、リレーのゴールとして、福島県が引き継いだものです。
このエノキの苗木は、平成30年の第69回全国植樹祭や海岸林での植樹イベント等で活用する予定です。
次はいよいよ福島県大会になります!
大会の成功に向けしっかり準備を進めていきますので、皆様ぜひご参加ください!