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只見町ルート

豊かな雪解け水が育むブナの森と清らかな川の流れを眺め
自然と共に生きてきた町の人々の歴史を学ぶ

訪れる自然公園:
越後三山只見国定公園

只見川と深雪が作り出した雪食地形などの特色ある自然景観が広がっています。川岸に点在する集落は、険しい自然の中にあっても穏やかで温かみがあり、大切な生活インフラである只見線と共に、季節ごとの美しい風景を見せてくれます。

只見町ルートの基本情報

ルート全体の距離 :約15.3km

要害山コース(約3.1km・約2時間)

短いながらもピリリと険しい山道。振り返れば広がる集落の眺望がご褒美です。豪雪に削られた痩せ尾根やブナの大木など、只見ならではの山容を体験できる登山コース。
難易度 ★★(登山初級~中級者向け)
最寄りの交通機関・駐車場
只見駅、只見駅前駐車場

只見湖・集落めぐりコース(約12.2km・約3時間30分)

ユネスコエコパークにも認定された豊かな森と清らかな水に恵まれた緑と水の里をひとめぐり。巨大なダムを展望し、展示施設にも立ち寄って町の歴史や自然を学びながら歩こう。
難易度 ★(一般向け)
最寄りの交通機関・駐車場
只見駅、只見駅前駐車場
パンフレット(PDF)
「只見湖・集落めぐりコース」ツアーレポート記事はこちら

只見町は会津地方の西端、新潟県との県境に位置します。標高1,000m級の山々に囲まれ、尾瀬を源流とする只見川と伊南川沿いに集落が集まっています。山々にはブナの原生林をはじめ、ミズナラ、トチノキなどの広葉樹林が広がり、秋には鮮やかに紅葉して木の実を着け、多くの生物の生命を育んでいます。冬。深い雪は山肌を削り、山を険しいものにしますが、栄養たっぷりの水となって川を流れ、春からは里の美味しいお米や野菜を育みます。豊富な水を利用して、戦後に「田子倉ダム」「只見ダム」などが建設されました。豊かな自然と人造湖とのコントラストも町の魅力です。

只見ユネスコエコパーク

2014年に登録。「雪食地形」や「モザイク植生」など、豪雪がつくりだす特徴的な自然環境と、その中で育まれた文化を守り続けています。

只見湖

只見ダムは只見湖からの落差約20mを利用し、375立方メートル/秒の水を流し発電。只見湖では、ルアーフィッシングも盛んです。

叶津番所(旧長谷部家住宅)

江戸時代後期の建造。会津と越後を結ぶ「八十里越」の番所として使われていました。県重要文化財。

このルートに関する問い合わせ先

只見町インフォメーションセンター

〒968-0421 福島県南会津郡只見町只見字上ノ原1828(JR只見駅内)
TEL.0241-82-5250/FAX.0241-82-5810

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