令和5年度国民保護共同図上訓練の実施について
印刷用ページを表示する 掲載日:2024年2月8日更新
爆破テロ発生等を想定した図上訓練を国、白河市と共同で実施しました
福島県は令和6年1月23日(火曜日)、緊急対処事態(※)発生時の初動対処や関係機関相互の連携体制の確認を目的とした図上訓練を県庁及び白河市の白河文化交流館コミネスで実施しました。
※緊急対処事態:多数の人を殺傷する行為が発生、またはその明白な危険が切迫している状態で、国家として緊急に対処する必要があるもの。
国、県、警察、消防、自衛隊、県内医療機関、県内交通事業者など17機関の約130名が参加。大規模イベント開催中の小峰城跡において多数の死傷者を伴う爆破テロ事案が発生し、さらに白河市総合運動公園で不審物が発見され、周辺住民の避難が必要となったとの想定で、情報収集や対策本部設置、関係機関の応援要請、負傷者搬送の調整及び住民避難に関する調整などを訓練しました。
福島県は今後も国民保護訓練を県内で実施し、有事の際に県民の皆さまの命を守るための体制強化に取り組んでまいります。