知事記者会見 平成26年12月25日(木)
知事記者会見録
12月25日(木曜日)10時00分~10時20分
場所:県庁応接室
【発表事項】
1.年末挨拶「県民の皆さんへ」
2.今年の漢字「挑(いどむ)」について
【質問事項】
1.東京電力福島第一原子力発電所の現状について
2.中間貯蔵施設について
3.知事就任後を振り返って
4.福島12市町村の将来像に関する有識者検討会について
5.来年の抱負・目標等について
6.集中復興期間について
7.市町村長等との情報交換について
8.結びに
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【発表事項】
1.年末挨拶「県民の皆さんへ」
平成26年の年の瀬を迎えました。
今年は、「新生ふくしま胎動の年」として、復興計画及び総合計画の推進に努めてまいりました。
その結果、再生可能エネルギーや医療機器関連産業、環境や健康といった未来の福島を創造する上で重要な核となる拠点施設の整備が進んでまいりました。
また、田村市都路地区、川内村での避難指示の解除や見直し、富岡町での米の出荷再開、国道6号や常磐自動車道の開通など、復興に弾みをつける話題もありました。
さらに、浜通りの復興のエンジンとなるイノベーション・コースト構想も具体化に向かって動き出し始めました。
正に新しい「ふくしま」の芽が顔を出し始めた一年だったと捉えております。
その一方で、12万2千人の皆さんが古里を離れた四度目の年末年始を迎えようとしておられます。
引き続き、避難者の皆さん御一人御一人の思いを受け止めながら、復興公営住宅の整備を始めとした生活の再建、産業振興などに取り組むとともに、市町村、国と連携をして避難地域の将来像をしっかりとお示しをし、浜通りの復興から県全体の復興へとつなげてまいります。
私自身、今後も「現場主義」の精神で積極的に各市町村や地域との対話を重ね、福島県全体の明るさが更に増すよう全力を尽くしてまいります。
日々、寒さが厳しくなってまいりました。皆さんには、お体を大切にされ、健やかに新年を迎えられますことをお祈りを申し上げ、年末の御挨拶といたします。
2.今年の漢字「挑(いどむ)」について
今年の漢字ですが、挑戦の「挑・いどむ」であります。
福島県が復興の胎動の年ということで、様々な施策に挑戦をしてまいりました。
やはり福島が原子力災害あるいは東日本大震災を乗り越えて、復興を進めていくためには、常に挑戦をする、挑む気持ちが大切でございます。
そこで今年の漢字ということで、私はこの言葉を選ばせていただきました。
【質問事項】
1.東京電力福島第一原子力発電所の現状について
【記者】
福島第一原発の現況なのですが、4号機の使用済み燃料プールの取り出しが終わりまして、廃炉に向けた工程が一歩前に進みました。今後、より難しい1号機から3号機からの燃料取り出しが控えているということなのですが、こちらについて知事の受け止めを伺いたいということと、もう一点は、原発に関しては、昨日、原子力規制委員会が今保管している汚染水、アルプスで処理したトリチウムが残っている水については、希釈して海に流すべきだということを、田中委員長が仰っているのですが、こちらについて県としての考え方を伺いたいと思います。
【知事】
まず、第1原発事故の収束の状況です。
昨年1年間はトラブルが非常に多かった。あるいはタンクに溜めた水が漏れるとかですね、非常にそういったミス・トラブルが相次いでおりました。
それに比べて今年の1年間は、汚染水の溜めたものに対するバックアップ措置も含めて、非常にそういったものが減ったなという実感をもっております。また、今お話にもありましたが、4号機の使用済み燃料等の移出が完了した。これは今年1年間の非常に大切な進歩、前に進んだ部分であったと評価をしております。
一方で、先月、私自身、現場に入らせていただきましたが、例えば、溶融燃料・デブリの取り出し、まだ場所の確認も出来ておりません。あるいは4号機以外の号機からの燃料取り出しについても、非常に難しい課題がありますので、今後の展望がまだ見えきっていないという部分があります。
また、汚染水対策も各種の重層的な対策を講じようとしておりますが、まだそれも準備、緒に就いたというところですので、それもやはり今後の大きな課題ということになります。
従って、今年1年間一定の進捗はあったものの、まだまだ第1原発の本当の意味での事故収束には時間が掛かるという状況ですので、国、東京電力が、また世界の英知も結集して、しっかりと事故の収束に取り組んでほしいと、県民の思いも含めて強く願っているところでございます。
そして、二点目の問題はですね、原子力規制委員会の方で、水の取扱いの問題でございます。
これは、これまでも地下水をどういう形でバイパスで出していくかということも、非常に様々な協議、あるいは議論があった上で一定の方向性が出ました。
そしてまた、それとは別の角度の今回の汚染水の取扱いということになりますので、直接的な影響を受けられる漁業者の皆さんであったり、関係の自治体、あと広い意味では県民ですね、そういった方々の理解を得るための説明責任を丁寧に果たしていくことが何よりも大切だと考えております。
2.中間貯蔵施設について
【記者】
中間貯蔵施設の地権者の関係ですが、県の方に住民に寄り添った対応をしてもらいたいということで要望書を提出されているのですけれど、知事としての受け止めと今後の対応方針についてお聞かせ願います。
【知事】
大熊町の地権者の方が県に対しても要望を持ってこられたというお話を伺っております。
先般、大熊町で地権者の皆さんから、町としての方向性を出してほしいという考え方を含めて、大熊町として建設受入れ容認という苦渋の判断をされたところでございます。
自治体としての苦しみ、あと、正に当事者である地権者の皆さんの辛さ、そういったものを県自身もしっかりと受け止めて、今後、設置者である国、環境省との協議、あるいは関係の自治体との協議、あるいは是非早めに仮置場から搬出してほしいという県全体の気持ち、そういったもの全て丁寧に捉えながら進めていかなければいけないと思っています。
今、ステークホルダー・関係者の話を幾つかしたのですが、その中でもやはり地権者の皆さん、この方々への配慮というものが何よりも優先すると考えておりますので、今後も大熊町あるいは双葉町も含めてですが、自治体と共に地権者の皆さんの気持ちというのをしっかりと受け止めながら、丁寧に対応していきたいと考えています。
【記者】
政府の方が1月の搬入が難しいという見解を示しているということで、それに対しての知事の受け止めをお願いします。
【知事】
各種の報道もあったようですが、現時点で国としては、スケジュールは大変厳しくなっているが最大限努力するということを大臣が言われていると伺っています。
ただ、いずれにしても、今、スケジュール的なものは別にしてもやるべきこと、多々ございます。
特に、県が示した5項目ですね。法制化はちょっと別にしても4項目、これをまず粛々ときちっと整理をしていくこと。あと、先程も話題が出ましたが、地権者の皆さんに対する国からの丁寧な説明、これを欠かすことはできません。こういったものを国が責任をもって、しっかりと進めていくことが何よりも重要だと考えています。
【記者】
そうすると、1月搬入というのは、知事としては特にこだわらないということでよろしいでしょうか。
【知事】
いいえ。こだわる、こだわらないといった論点ではなくて、国自身がまだ1月の搬入を諦めたとは伺っておりませんので、国自身が設置者として責任を持って成すべきことをしっかりやるということが大事だというのが私の認識です。
【記者】
中通りの方たちは、早く搬出してほしいという思いがあってですね、一方で先程もありましたけれども、大熊町の方はやっぱり地権者は色々な思いがあってですね、その辺を県として次の一打をどう対応していくのかというところをお聞かせください。
【知事】
早く仮置場から搬出したいというお気持ち、それから先祖伝来の土地、古里を奪われるのは辛いというお気持ち、この矛盾が常に構図的にございます。
これは、中々、一足飛びに解決することがやはり難しい問題です。であるからこそ、民主党時代、菅総理が平成23年の8月だったと思いますが、初めて中間貯蔵施設の構想を我々に提示をしてから3年余りが経っている。
とは言え、そろそろ一定の方向性を出す時期になっていますので、県は今、連日のように関係自治体あるいは環境省、関係省庁と協議を重ねております。
これを誠実に続けていって、やはり一定の方向性を見出していくことが広域自治体としての大事な役割だと受け止めています。
3.知事就任後を振り返って
【記者】
冒頭の発言と重なる部分もあるのですが、年末でもありますし、知事に御就任になって1か月半ということになるので改めて気持ちの部分でですね、知事のお仕事というものを個人として振り返ってどのように思ったか。それと意気込みを改めてお聞かせください。
【知事】
11月12日に就任をしてから1か月半程が過ぎました。
やはり私が今一番自分が感じているのは、責任の重さ、使命の重さということであります。
県内で59の市町村長さん全員とお会いをして、お話を深めることができました。首長さん御一人御一人もやはり重い責任を負っておられますが、彼らの悩みとか苦しみ、あるいは、今後の福島復興全体の展望、そういった期待も頂きました。
あるいは仮設住宅であったり、県外自主避難されている方であったり、色々な方々にお会いをして、福島県として成すべきことが本当に多い、この山積する課題を何としても解決するように前に進んで行かなければいけないという使命感を改めて実感をしております。
また1か月半で今年が一旦終えるということになるのですが、やはり来年は、そういった使命感を胸に、また更に復興が県民の皆さん、特に避難者の方々が実感できるような形で進めていかなければならないのだという思いを強く持っております。
【記者】
今年1年を振り返ってなのですが、知事就任以来ですね、スピード感溢れる対応だと思うのですが、私の印象では、スタートダッシュに成功したという印象なのですけれども、その辺りを知事はどのようにお考えでしょうか。
【知事】
スタートダッシュの関係ですが、私自身は評価するというよりも、まだ無我夢中でやっているという感じです。
やはり就任して1か月半、正直、まだ緊張した状態というのが率直な感想でして、今、色々な方から、会いたい、来てほしいといった話を頂いております。
自分の日程の中で出来る限り対応したいという思いで、今、東奔西走ではないですが、している状態なのですが、まだ正直、無我夢中というのが素直なところで、それを皆さんがどう評価していただいているかまでは、ちょっと気が回らないというのが現状でございます。
4.福島12市町村の将来像に関する有識者検討会について
【記者】
先日、12市町村の将来像の有識者検討会においても御発言があったと思うのですけれど、それぞれの自治体が復興計画を持っていてですね、地域全体としてどのような「まちづくり」をしていくのかということで、広域自治体としての県の役割も問われていくと思うのですが、それについては今後どのような役割を果たしていきたいかお聞かせください。
【知事】
12市町村の検討会の1回目が今週始まりました。また1月には残りの6町村からお話を直接伺うということになりますが、各自治体が自分達で是非復興を進めていきたいという思いで、独自の復興計画、ビジョンをお作りになっている。
これをまず尊重し、その気持ちをしっかり受け止めること。特に、県と国が受け止めていくことがまず大切だと思います。
その上で、各自治体毎だけの捉え方ではなくて、浜通りであったり12市町村という、こういった避難地域という枠組みの中で広域的に考えた時に、どういった将来像がより望ましいのかという議論をですね、今回委員になっていただいた学識経験者、経済産業関係者等と共に議論を深めていって、より広域的な視点、長期的な視点からの将来像を打ち出していくことが検討会の大切な役割だと考えております。
その際、県はですね、国あるいは有識者の方と違って、より市町村ですとか、住民に近い立場、かつ各地域の実情も私どもなりに把握をしておりますので、やはり将来像を議論する中で県が少し中間的な立場で全体としての方向性と、各地域地域の特性であったり、悩みというものをきちんと考えて、また提言をしていく。そういう調整を求められる立場であると私は受け止めております。
5.来年の抱負・目標等について
【記者】
今年一年、色々とお疲れ様でございました。
先程、「挑(いどむ)」という漢字を出されました。これは恐らく来年に向けての気概も含まれた文字だと思いますけれども、挑まれる内堀知事として越えなければいけない最大の壁、何に対して挑まなければならないのか、何をブレイクスルーしなければいけないかをお聞かせください。
【知事】
まずは、大切なのは「風評」「風化」という、二つの大きな逆風です。これに来年1年、どう対応していくかが問われると思います。
来年は震災から5年目という年になります。どうしても時間の経過とともに、色々な国全体としての受け止め方が風化をしていきがちです。
そういう中で、福島県はまだ原子力災害、東日本大震災も含めてですが、現在進行形で復興の途上なのだということをしっかり発信することが重要です。
一方で、風評が根強く残っていて、時計がまるで3.11で止まったかのように受け止められている嫌いも正直ございます。
私自身、最近、関西や九州に出かけておりますが、非常に風化が進んでいる部分と風評が根強く残っているという、これは非常に矛盾した概念なんですが、それが同時にやはり福島の場合は残っているということが現状だと思いますので、この「風評」「風化」という二つの逆風と、どうやってしっかりそれを乗り越えるように戦っていくかが、来年1年の大きなテーマになると思います。
あともう一つ大切なのは、今年1年間を見ていて、福島県内の方ですね、色々な地域であったり、色々な世代であったり、色々な職業であったり、色々なNPOの方が、前向きな取組を非常に熱心に始めてくれているな、これを非常に嬉しく見ております。
こういった自分達で行動を起こして、前に向かって進もうという県民の方々の動きを、県としても色々な形で支えて、この大きなうねり、復興への前向きなうねりを大きなものにしていきたいと。
この風評・風化対策、それから前に進もうという県民全体の動きのバックアップ、この二つを来年1年間しっかりやっていきたいと考えております。
【記者】
来年に向けて、県政運営に当たってのキーワードは何になるでしょうか。
【知事】
来年1年間ですね、やはり大事なキーワードは「挑戦」「チャレンジ」だと思っています。
「ふくしまから“チャレンジ”はじめよう。」ということは掲げていますが、とにかく多くの課題があります。県自身がやはり最前線で一番苦労しながら、ぶつかって挑戦をすること。
あと、できればその挑戦に加わってくれる方、先程のお話も含めてなのですが、多くの県民の方に参加していただいたり、あるいは、日本の中であるいは世界ででもですが、福島に力を貸したいという方、間違いなくおられます。そういう方々の力も借りて、福島のチャレンジのうねりを広げていって、より大きく確かな強いものにしていくというのが、来年1年間の大切な展望だと思っています。
【記者】
「挑(いどむ)」という漢字を掲げられまして、来年の目標も含めてですね、その数値目標として、何か掲げられると考えられているものというのはありますでしょうか。
【知事】
はい。福島県の復興計画、総合計画を見ていただきたいのですが、具体的な数値目標を示してございます。こういったものをですね、やはり各年次毎に頭に置いて、そういった数字をどう達成していくかということが一番大切だと思います。
自分自身、知事選に出た時にいわゆるマニフェスト的な議論もございました。
私自身が副知事として、まさに総合計画、復興計画の策定に加わっていますので、そういった数値目標を、まず足元をしっかりと固めて達成していくことが重要だと思います。
率直に言うと、順調にいっているものもあります。正直、中々上手くいっていないものもあります。特に上手くいっていないもの、敢えて申し上げると、復興公営住宅の整備スケジュールが遅れている。これなどは正に典型だと思いますが、そういったものをどうテコ入れしていくのかというのが、やはり来年一年間仕事をしていく上での大切な指標になると考えております。
【記者】
そうすると見直しの時期というのは、大体いつ頃を予定されているのでしょうか。
【知事】
復興計画の見直しは、まず先に今やらなければいけないのが、例えばイノベーション・コ―スト構想であったり、12市町村の将来像の検討会、こういったものを今、先行させています。
こういったものの仕上がりを見てから復興計画を連動させないと、これはあまり整合性が取れなくなってしまうので、本年はまず先行しているこの二つを、しっかり国・関係自治体と共に進めながら、復興計画の見直し時期というものを考えていきたいと思っております。
6.集中復興期間について
【記者】最近の報道で、整備新幹線の前倒しとか公共事業をですね、全国的に求める声もあるのですけれども、集中復興期間がですね、平成27年度で終わってしまいます。
予算を福島、東北4県で確保していくとなるとですね、全国の理解を得なければいけない、延長するとなると理解を得なければならないという事態も想定されるんですけれども、どのように理解を求めて、今後予算を確保されていくかという点についてお聞かせください。
【知事】
集中復興期間が平成27年度で切れる、これは福島の復興にとって大変重要な問題だと考えています。そのために、私自身就任してから先月ですが、関係の省庁に行って、真っ先にこのお話をさせていただいております。
特に、主管省庁である復興庁の竹下復興大臣とこのお話をしまして、竹下大臣からは「復興が終わるまでがやはり復興期間なのだ。しっかりやり続ける。ただ、今、具体的なスキームを示せる訳ではないが、やらないということはないのだ。」という非常に強いお気持ちを頂いております。
また、こういったものの共感をどうやって得ていくか。それはやはり非常にシンプルだと思います。一番良いのは、現場に来て、見ていただくこと。
国道6号が開通しています。多くの方が、今視察に訪れていますが、皆さんあの時計の針が止まった避難地域の状態を見て、やはり一様に言葉を失っておられます。例えば、経団連の方が来られました。あるいは12市町村の将来像の検討会のメンバーもあの姿を目の当たりにして、福島の復興はまだこれからなのだなということを、それぞれ口にされていました。
やはり現場に来ていただくこと、あるいは現場に来られない方にも、我々が正確に発信していく中で、財源確保を必ずしていかなければいけないという決意を私は持っております。
7.市町村長等との情報交換について
【記者】
度々、県外に色々と出張に行って、風評払拭に取り組まれているということですけども、一方では不在がちになるということでですね、非常に知事と接触したいという首長の方とか、関係の方とか中々お会いできないとなると、色々情報交換とかの面でなかなか不足があるんじゃないかという点についてお聞かせください。
【知事】
どういう形で県内、あるいは県庁の仕事のバランスと外に出ていくこと、これはやはり大切なことと思います。
今は就任挨拶等があるということもありまして、外に行く機会が若干多いなと思っておりますが、やはり私にとっての一番大切な現場は「福島県内」であると思ってますので、やはり来年はそこを重視していくというのが基本です。
あと、首長さんとのやり取りは、この1か月半で59人全員とお会いしていますし、しかも、一人1回ではなくて複数回会っている方もおられますので、もしそういう方がいたら、むしろ教えていただければ、是非ですね、私から電話を含めお話しさせていただきたいと思います。
県庁の職員とのコンタクトは、今、スマートフォン・タブレット等を使って非常に密接にやっておりますが、やはり顔を見てやることも大事なので、そういった時間も身は一つではあるのですが、最大限取るように努力をしたいと思います。
あと、来年からまた新しい副知事が就任をして、内堀県政のまた新たなスタートになります。
その新体制の中でですね、県職員との関係をしっかり構築することと、それからまた色々市町村、県内の方々、会いたいという方、私も勿論出来るだけ会うのですが、新しい副知事にも積極的に会ってもらってですね、全体としてのコミュニケーションがより良くなるように努力をしていきたいと思います。
8.結びに
【知事】
改めてなのですが、今日、明日で一旦、仕事納めということになります。
皆様、年末年始もお仕事があられる方もあろうかと思いますが、今年一年間、副知事時代、そして知事になってから、本当に皆さんには大変お世話になりました。
何かと気忙しい年の瀬になるかと思いますが、是非、御身体健やかに良い年をお迎えください。
この一年間本当にありがとうございました。
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