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点字広報ふくしま第315号

印刷用ページを表示する 掲載日:2024年3月28日更新

目の不自由な方(かた)に対して、県政の主要施策の解説や県政の動きなどを紹介しています。

編集・発行 福島県広報課

福島県点字図書館(外部リンク)

<県政の窓>みんなで応援!GAP(ギャップ)チャレンジ! 

 福島県では、よりよい農業を目指し、GAP(ood gricultural ractices:農業生産工程管理)の導入や認証取得の拡大を進める「ふくしま。GAPチャレンジ」に取り組んでいます。生産者の皆さんだけではなく、消費者の皆さんも「GAPチャレンジ」の応援をお願いします。

1 GAPって何?​

 皆さんは、GAPをご存じですか?GAPは、「よい農業のやり方」を示したものです。「よい農業のやり方」とは、環境への負荷を減らし、農業を行う人の安全や人権を守り、安全性が確保された農作物の生産をすることです。
 GAPに取り組む生産者は、「食品安全」、「環境保全」、「労働安全」、「人権保護」、「農場経営管理」の5つの分野を実践しています。
(1)食品安全
・農薬はルールを守って使用する。
・異物混入を防止する。
(2)環境保全
・肥料は適切な時期に適量を使用する。
・廃棄物はしっかり分類し、適正に処理する。
(3)労働安全
・農作業の事故を防止する。
(4)人権保護
・無理な労働をさせない。
・更衣室を男女別にする。
(5)農場経営管理
・農場のルールづくり。
・生産履歴の記録・保存。
※ この5つの分野の実践は、SDGsの達成にも貢献する内容で、GAPは農業のSDGsを支えています。その持続可能性や安全性が認められ、オリンピック・パラリンピックや国際博覧会(万博)でも、GAP認証農産物を使うことが求められています。

 生産者が適切にGAPを実践しているかどうかを第三者が確認し、認証する制度があります。日本の認証GAPは、「GLOBAL G.A.P.」、「ASIA GAP」、「JGAP」の3つです。これに加えて、福島県では県オリジナルの「ふくしま県GAP(FGAP)」があります。FGAPは、5つの分野に加え、放射性物質対策が含まれているのが特徴です。

​2 県内の認証GAPの取得状況​

 ​福島県のGAPの取り組みは、効率的な農場管理を行うとともに、県産農産物の安全性の確保による産地の信頼の向上を目的として始められました。2017年には、JAグループ福島とともに「GAPチャレンジ宣言」を発表し、第三者認証GAPなどの導入・拡大に取り組み、認証GAP取得件数が増加しています。
 経営体数が飛躍的に増加しているのは、GAPに取り組む産地として何人かのグループ(団体)で認証GAPを取得するケースが増えているためです。

(1)認証GAP取得件数の推移
 件数は、1つの農場で複数の種類、品目で認証を取得していた場合は、区分ごとにカウントしています。また、FGAP、JGAP、ASIA GAP、GLOBAL G.A.P.の合計になります。
 2016年 10件
 2017年 62件
 2018年 154件
 2019年 269件
 2020年 357件
 2021年 383件
 2022年 419件
 2023年10月末 415件
(2)認証GAP経営体数の推移
 経営体数は、1つの農場が複数の品目で認証を取得していた場合も、1経営体としてカウントしています。
 2016年 9経営体
 2017年 84経営体
 2018年 333経営体
 2019年 585経営体
 2020年 680経営体
 2021年 709経営体
 2022年 738経営体
 2023年10月末 755経営体

​​3 福島県の取り組み​

○株式会社セブン-イレブン・ジャパンとの連携
 株式会社セブン-イレブン・ジャパンは、オリジナルフレッシュフードに使用する野菜について、2050年までにGAP認証野菜を含む、「持続可能な調達」をした野菜の使用を100%にするという目標を掲げています。
 全国に先駆けて、福島県内で販売するサンドイッチに使用する生鮮野菜は全て認証GAPを取得したものにしています。その中でも、県内産のGAP認証野菜を使用しているサンドイッチには、福島県のGAP統一マークが貼られています。

○株式会社良品計画との連携
 株式会社良品計画は、無印良品ネットストア内の地域産品を産地直送する「諸国良品」を通じ、地域と生産者に目を向け、販路拡大により生産者を支援する取り組みを進めています。2023年の夏から、「諸国良品」において、県内のGAP認証農場の桃やなし、りんごを販売しています。また、ウェブサイトなどでGAPの説明や生産者の声を掲載して、GAPへの理解を促進しています。今後も販売する農産物を増やし、全国に安全・安心な県産農産物を届けていく予定です。

○GAP統一マーク
 福島県では、「ふくしま。GAPチャレンジ」に賛同する生産者や小売業者などの目印として、GAP統一マークを作りました。お買い物の際に、探してみてください。

​​4 みんなでGAPチャレンジ

 生産者が取り組む「GAPチャレンジ」を応援するために、皆さんができる「GAPチャレンジ」があります。ぜひ、皆さんもGAPを「知って」、「探して」、「買って」、「伝えて」応援しましょう
・知る…GAPを知る、生産者を知る→ポータルサイトふくしま。GAPチャレンジ
・探す…GAP認証農産物を探す→GAP統一マークなど
・買う・味わう…見つけたGAP認証農産物を買って、家庭で味わう
・伝える…食べた感想などをSNSなどで伝える

 

​5 インタビュー​

おいしい果物を届けたい​

株式会社 菱沼農園 代表取締役 菱沼 健一(ひしぬま けんいち)さん​

○桃でFGAPを取得されていますが、桃は何品種作っていますか?​

 桃は、23種類ぐらいの品種を作っています。7月の「はつひめ」から始まって、10月上旬頃までさまざまな品種の桃を育てています。生産した桃を加工し、ジュースやシロップなどの6次化商品も作っています。​

認証GAPを取得されたきっかけを教えてください。​

 10年前に法人を立ち上げてから、日報作成やソフトを利用したデータの収集、農薬管理など、法人としてGAPの取り組みと同じようなことをやっていました。そのため、福島県独自のGAP(FGAP)ができたことをきっかけに桃で取得しました。
 今の時期(12月)はりんごの収穫・発送を行っていますが、発送の仕方など、法人としていかに効率よく、利益を出せるかということを従業員みんなで考えています。

○菱沼農園さんの果物や6次化商品はどちらで購入できますか?​

​ 菱沼農園のホームページから購入できます。道の駅ふくしまや福島市の農産物直売所「ここら」、福島県観光物産館、日本橋ふくしま館MIDETTE(ミデッテ)でも取り扱っています。​

​​○消費者の皆さんに一言お願いします。​

​ 桃やりんごが1年かけてどのように生産されているのかを理解してもらいたいです。生産工程を明確化しているGAPを理解していただくことで、果物が生産される仕組みを理解してもらうことができると思います。また、おいしい食べ方などを知ってもらえるともっと果物を楽しんでいただけると思います。
 皆さんの口に入るまでのことを考えて、一番良い状態で提供できればと考えていますが、天候に左右される面もあり、味や見た目に個体差があるということも理解していただければありがたいです。

<わかる県政>ご紹介します!「エシカル消費」​​

エシカル消費とは

 「エシカル消費」という言葉をご存じですか?“エシカル(ethical)”=倫理的という意味で、エシカル消費とは、人や社会、環境に配慮した消費行動のことをいいます。例えば、日々の買い物でマイバッグを使うことや、地元の食材を購入すること、すぐ食べるなら「てまえどり」でおいしく食べきることもエシカル消費の一つです。廃棄後の影響や、社会的な課題に気づき、一人一人が地球にやさしい社会を築いていきましょう。

○エシカル消費の一例です。
 皆さんもすでに実践している行動もあるかもしれません。
・必要なものを必要な量だけ購入し、残さず食べる。
・地産地消を行う。
・マイバッグ・マイボトルを持ち歩く。
・被災地産品を購入する。
・認証ラベル・マーク付きの商品を購入する。
・プラスチックやペットボトルの使用を控える。
・エコ商品、リサイクル商品を選ぶ。
・商品棚の手前にある商品を積極的に選ぶ「てまえどり」をする。

​高校生との協働プロジェクト​

​ 消費生活課では、エシカル消費を広めるため、高校生との協働プロジェクトを行っています。
 福島県立あさか開成高等学校日本文化部の皆さんには、規格外の野菜や果物を活用し、県内3地方の特色をいかした「ふくしまエシカルクッキー」を開発・販売いただきました。
 福島県立福島西高等学校デザイン科学科の皆さんには、エシカル消費を分かりやすく知ることができる動画や、エシカル消費をイメージしたロゴマーク・オリジナルキャラクターを作っていただきました。

​エシカルヤッテル?キャンペーン​

​​​ エシカル消費について、楽しく学ぶことができるイベントを2月24~25日にイオンスタイルいわき小名浜店で行いました。上記の高校生の活動紹介やふくしまエシカルクッキーの販売、スタンプラリーが開催されました。

◆問い合わせ先
県庁消費生活課
 電話番号 024(521)7736 

 

情報ボックス

令和6年度第1回復興公営住宅の入居者募集

 ​県営の復興公営住宅については、東日本大震災で避難している方などに加え、入居率が80%以下の団地において、「比較的所得が低く、現に住宅に困窮している方(県営住宅入居資格者)」の申し込みが可能です。募集団地等の詳細については、福島県復興公営住宅入居支援センターのホームページなどでお知らせしています。​

■申込期間:令和6年4月1日(月)~4月9日(火)必着​
■申込方法:申込書に必要書類を添えて、郵送または持参で提出
      ※応募多数の場合は抽選となります。

◆問い合わせ先 福島県復興公営住宅入居支援センター 電話番号 024(522)3320

「福島県土砂等の埋立て等の規制に関する条例」の制定について

 県では、県外から大量の土砂の搬入事案が相次いでおり、住民の皆さんから不安の声が寄せられていることから、一刻も早く危険な土砂の搬入を規制し、発生抑止策を講じることが急務になっています。このため、「福島県土砂等の埋立て等の規制に関する条例」を制定いたしました。今後も、県民の安全・安心の確保に向けた対策を進めていきます。

■対象:面積3,000平方メートル以上の埋立て等(埋立て、盛土、堆積)を行おうとする場合について許可制とする。

■施行期日:公布の日から3カ月程度の周知期間を経て施行する。

◆問い合わせ先 県庁産業廃棄物課 電話番号 024(521)7259

ポイ捨て防止で海のごみを減らそう​

 近年、海のごみが世界的に大きな問題となっています。特にプラスチックごみは約8割が陸上から川を通じて海に流れてきたものとされており、紫外線や波で細かくなったものを魚や鳥が餌と間違えて食べるなど、生態系への影響が懸念されています。
 ごみを市町村のルールに従って出し、ポイ捨てをしないことが、海や海の生き物を守ることにつながります。海洋環境・資源の保全の達成のため、私たちができる身近なことから取り組んでみませんか。

◆問い合わせ先 県庁一般廃棄物課 電話番号 024(521)7249

賃貸住宅のトラブルにご注意ください!

 進学や就職、転勤などで新たな生活を始める際には、「賃貸住宅の契約に関する消費者トラブル」に注意が必要です。
 トラブルを防ぐため、契約前に契約書面の記載内容を必ず確認し、不明な点は相手に説明を求めましょう。また、入居時や退去時には、できる限り貸主側と一緒に住宅の現況を確認し、気になる点を記録に残すことが大切です。少しでも不安や疑問を感じたときは、下記までご相談ください。

◆問い合わせ先 県消費生活センター 相談専用ダイヤル​ 電話番号 024(521)0999 
 
受付時間 月~金曜日 午前9時~午後6時30分
      第4日曜日 午前9時~午後4時30分

花粉症の季節です!

 花粉症は花粉に対するアレルギーです。
 花粉の種類によって飛散時期が異なりますが、スギ花粉は、2~4月頃に飛散します。花粉は、昼前後と夕方に多く飛散します。
 また、晴れて気温が高い日、空気が乾燥して風が強い日、雨上がりの翌日に特に多くなります。花粉を避けて花粉症を予防しましょう。

○花粉症予防のポイント
■外出時の服装は、花粉が付着しにくいものを選びましょう。
■マスク、メガネなどで花粉を防ぎましょう。
■花粉の飛散予測情報をチェックしましょう。

◆問い合わせ先 県庁健康づくり推進課​ 電話番号 024(521)7165

麻しんの予防接種を受けましょう

 麻しん(はしか)は、麻しんウイルスに感染しておこる感染症で、脳炎など重症化することもある病気です。感染力が非常に強く、手洗いやマスクのみでは予防できず、予防接種が最も有効な予防法です。2回の予防接種が大切です。該当年齢のお子さんは忘れず受けましょう。

■対象者:
【1回目】 1歳児
【2回目】 小学校就学前1年間の幼児

◆問い合わせ先 ​​お住まいの市町村予防接種担当課へお問い合わせください

 

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点字図書館だより

1 受賞おめでとうございます

 当館の図書製作に尽力され、令和5年度に表彰を受けられた奉仕員の皆さんをご紹介します(五十音順・敬称略)

◆令和5年度各種功労者知事表彰 (令和5年5月18日)
水戸 美知代(音訳)

◆福島県点字図書館館長感謝状  (令和5年7月30日)
阿部 由美(点訳)、石橋 菊子(音訳)、千代 タケ子(音訳)、中村 京子(音訳)、船戸 裕子(点訳)、
三橋 たつ子(点訳)、山田 玲子(点訳)

◆日本盲人社会福祉施設協議会
創立70周年記念特別ボランティア表彰 (令和5年11月9日) 
橘 洋子(音訳)、野地 イチ子(点訳)   

◆日本盲人社会福祉施設協議会 第71回全国盲人福祉施設大会
奉仕活動者(ボランティア)表彰   (令和5年11月9日) 
岩下 せい子(点訳)、 山田 シカ(点訳) 

◆厚生労働大臣表彰 (令和5年11月15日)
五十嵐 博子(音訳) 

◆公益財団法人 鉄道弘済会 第53回「朗読録音奉仕者感謝行事」朗読録音奉仕奨励賞(令和5年11月16日)
池田 とし子(音訳)、小林 孝子(音訳)、小山 真理子(音訳)、佐藤 君子(音訳)、中山 章子(音訳)  

◆「福島県社会福祉大会」における知事感謝状(令和5年11月17日)
中村 由紀子(点訳)、馬場 二三子(音訳)

◆「福島県社会福祉大会」における社会福祉協議会会長表彰 (令和5年11月17日)
加賀谷 功(音訳)、小林 友子(点訳) 

◆「福島県社会福祉大会」における社会福祉協議会会長感謝状 (令和5年11月17日)
今泉 容子(点訳)、佐々木 英子(点訳)、鈴木 ハツヱ(点訳) 

2 見えにくい・見えない人のための生活・福祉機器展2024

 「見えにくい・見えない人のための生活・福祉機器展2024」を開催します。日程は下記のとおりです。詳細は、次号(第316号)でお知らせします。
■開催日 8月4日(日)
■会 場 コラッセふくしま 4階 (福島市三河南町)

3 返却はお済みですか

 今年度も残りわずかとなり、新生活のスタートを間近に控えている方も多いと思います。当館より貸し出している資料の返却はお済みでしょうか。現在のお住まいから離れる方や、貸出期限の過ぎている資料をお持ちの方は確認をお願いします。​

◆県点字図書館 電話番号 024(531)4950

 みんなの広場

家族と点字

点訳奉仕員 青井 広子(会津若松市)​

 去年、初めての点訳をする事が出来ました。できたと言っても内容的には間違いだらけで酷いありさまでした。自分の勉強不足で校正をしていただいた方の時間と手間をとってしまったと、なんとも重いスタートでした。
 私が点訳に興味を持つきっかけとなったのは、夫が40代後半で弱視になったからです。仕事にも支障が出始め約2年間休職しました。その間に、夫婦で点字の勉強をしました。夫は点字図書館から本を借りて、地道に指でなぞっていました。正直、不器用な夫に点字なんて無理だと思っていました。何か月もかけて少しずつ少しずつ読めるようになっていきました。あの時の気持ちをどう表したらいいか分からないけれど、「パパすごいね」と、娘と言ったような気がします。今、夫は私が点訳した本を読んでいます。不思議な気持ちです。親子で本が好きで、本棚を持っているのに、夫の本棚だけがらんとしていました。今は水色の大きな本が何冊か入っています。

協力会だより

福島県ロービジョンネットワーク活動に参加

 本会では、県内のロービジョンの方(視力や視野に障がいがあるが、完全には失明しておらず残された視力、視野を使うことによって、情報を得ながら日常生活を送る方)への支援を目的に、医療、福祉、教育やボランティアなどの垣根を越えて情報交換や研さんのための福島県ロービジョンネットワーク活動に参加しています。
 ネットワークの主な活動は、郡山市で年3回開催されているフォーラムです。令和2年度からは新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オンラインによる開催となっていました。
 令和5年度は4月に「 視覚障がい者の歩行支援システムとその進歩と未来」をテーマにオンラインで開催されました。
 また、10月には「視覚障がい者の歩行を支援する装置などの体験会」が県視覚障がい者生活支援センター内で開催されました。本会では、当フォーラムに参加して日常生活用品(用具)の入手などについての相談やあっせんを行っています。日常生活用品(用具)には、目が不自由でない方でも使うととても便利な用品がたくさんあります。詳しくは、事務局までお問い合わせください。

ホームページについて​

 昨年ホームページを作成しました。実施している事業について随時更新をしていますが、多くの方に閲覧していただけるよう、さらに見やすく、親しみやすいものにしていきます。​

◆県視覚障がい者協力会 電話番号 024(533)4085(FAX兼用)

展示品に2つの機器を新規で追加​

1【拡大読書器】クローバー10(テン)
・価    格  198,000円(非課税)
・商品説明 
 2022年モデルで、10インチの大画面、1,300万画素のカメラで、重さは700gと軽量です。厚みのある本を読んだり、筆記の作業がしやすい機器です。また、内蔵されているカメラを使えば、遠くも近くも自分も見ることができます。画面は高精密画像でタブレットPCと同じ大きさです。
 別売りの折りたたみ式専用スタンド(価格6,600円 税込み)を付けて、スタンドを起こすと読書、たたむと望遠モードになり自動でピントが合うため、約6cmから約10m離れた黒板やテレビなども見ることができます。また、カメラを切り替えるとミラー表示になり、自分を映す事ができ、メイクや身だしなみのチェックにも使用できます。厚さは22mm、外出先での使用にも便利です。

​2【音声読書器】エンジェルビジョン デスクトップリーダー
・価  格 198,000円(非課税)
・商品説明 
 印刷された文字を撮影して、クリアな音声で読み上げます。箱形の商品のパッケージなどの小さい文字から、A3サイズの大きな書類まで、縦書き・横書きを問わず様々な大きさの書類を読み取ることができます。
  従来の音声読書器より、さらになめらかで自然に読み上げます。また、様々な種類の書物に対応します。
 本体の大きさは高さ約28cm、横幅約15cm、奥行き約15cmで、スリムな電気ポット位です。リチウムイオンバッテリー内蔵で、重さは約1,9kg、ハンドルがついているので、部屋から部屋への移動や、電源のない場所でも使用可能です。

◆県視覚障がい者生活支援センター 電話番号 024(535)5275

福祉協会だより

視覚障がい者を対象としたICT教室を開催​​

 当協会では、視覚に障がいのある方、もしくはそのご家族などを対象に、パソコンやタブレット端末、iPhone操作を楽しく学べる「ICT教室」を開催しています。受講料は無料です。
 ちまたには、晴眼者向けのパソコン教室やiPhone教室は数多くありますが、視覚障がい者に適切に教えてくれる教室は皆無です。
 講師は、ICT機器の操作に詳しい、視覚障がいのある当協会の役員や会員が担当します。初心者には初心者向けに、中級者には事前に学びたい事項を調査し、個人指導を原則に、予約制で行っています。開催日は、第2日曜日を中心に、福島市の福島県視覚障がい者生活支援センター(福島県点字図書館内)を会場にして、午前中に行っています。
 また、ご希望があれば、ご自宅を訪問しての「ICT教室」も行っています。回数に制限はありませんが、事前に訪問日などの調整を行います。
 興味がある方は、ぜひ、お問い合わせください。お待ちしています。

◆県視覚障がい者福祉協会 電話番号 024(535)5275

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