平成24年度 その他
平成24年度 その他 (県民提案・回答)
2012年12月 4日 県民の声のホームページでの発信について
復興を進める提案について |
(提案)震災から2年、復興の遅れが指摘されて久しい。頑張ろう!の精神も大切だが、遅れの原因解決無くして復興は進まない。問題の本質は被災者を始め各所から出る不便や不満等「問題提起」は非常に多いが、それらをまとめて「解決策」へ変える提案が不足している事にある。 「将来の見通しも立たず生かされているだけ」という悲痛な問題提起に対し、未だに「とりあえず住む場所と生活費の提供」以外の解決策が具体的にされていない。 中通り等の若い子育て世代の自主避難については尚更で、これでは人口も流出する。 更に深刻なのは行政の提案を待ちきれず「解決策」を作り訴えたところで「部署を跨ぐので難しい」「上に伝えておきます」の一言または無視で済まされて、その後の経過も判らない。 もう2年も待った。これからは県民自身が「解決策」を訴えられる場所と、行政がそれに真剣に向き合える体制作りが必要では無いだろうか。
(2013年2月3日 30代 男性) |
(回答)このたびは、県民提案コーナーをご利用いただきありがとうございます。 本県では、今回ご利用いただきました県民提案制度により、県民の皆さんから様々な提案をお寄せいただいているところです。提案いただきました案件は、関係部局において、今後の施策への反映について可能性等を検討いたします。 本県復興に向けての課題解決に関する提案につきましても、当コーナーを活用していただき、ご提案をお寄せいただきたいと思います。 なお、うつくしま県民意見公募(パブリック・コメント)等によりましても、適宜、県民の皆さんのご意見が県政に反映できるよう努めております。 これからも、県民の皆さんとともに、福島県の復興に向けて前進できるよう取り組んでまいります。
(2013年2月15日 知事直轄 県民広聴室 電話024-521-7013) |
仮称「原子力廃炉部」の創設について |
(提案)今、巷のラジオではデビュー40周年とかなんとかで女性シンガーソングライターの曲がよく流れている。ところで、福島県行政組織でもデビュー40周年の部署がある。それが実は、「生活環境部」である。最近の変化として、何々総室とか原子力賠償支援課とか出来た。 しかしながら、福島県民として思うのだが、生活環境部から原子力関連業務は分離させて新たに原子力監視・賠償・支援・避難・除染を一元的に管轄し、県民からのリクエスト等を国や事業者に対し交渉し事務処理する仮称「原子力廃炉部」を創設して福島県の原子力災害からの復旧復興によりスピーディーかつ確実な補償が執行されるようさらに行政組織は進化すべきだ。本来ならば、知事直轄や総務部行政経営課等が検討対応し、三役に進言すべきであるが遅すぎる。 三役もまた、福島県民からの声を聞く努力が足りない。何故、知事や副知事は廃炉まで考えると百年はかかる原子力災害という未曾有の事態に、広聴室へ届けられる知事宛てのダイレクトメールを自ら読もうとしないのか!県民に失礼だろう! そこで、二つ目の提案をするが「登録制にした県民からの知事宛てダイレクトメール制度を創設すべきだ。
(2012年11月28日 40代 男性) |
(回答)仮称「原子力廃炉部」の創設について、ご提案ありがとうございます。 本県の復興・再生に向けた組織体制につきましては、知事を本部長とする復旧・復興本部の下、全庁一丸となって様々な対策に取り組む一方、原子力損害対策や県民健康管理調査、除染対策を担当する課室の新設、さらには、市町村の帰還等を支援するため、避難地域復興局を新設するなど、東日本大震災及び原子力災害に伴う重要課題に対応した組織改正を行ってきたところです。 今後も、長期避難者等の生活拠点を始め、長期化する原子力災害への対応など、復興を進めていく中で生じる新たな行政課題に的確に対応していく必要があり、今回いただいたご提案も参考とさせていただきながら、復興・再生を着実に推進するために必要な体制整備を行ってまいります。 次に、登録制にした知事へのダイレクトメール制度の創設ですが、県民の皆さまから県民広聴室へお寄せいただいたメール等の御意見は、速やかに関係部局へ伝達しているところです。 また、関係部局において知事等への報告が必要と判断したものにつきましては、速やかに報告等を行い対応しております。 今回のご提案につきましては、広聴活動の改善の参考とさせていただき、今後とも県民の皆さまの声を真摯に受け止め、県政に反映させていくよう努めてまいります。
(2012年12月11日 総務部 行政経営課 電話024-521-7093、知事直轄 県民広聴室 電話024-521-7013) |
県民の声のホームページでの発信について |
(提案)ホームページに載せてほしいことがあります。それは、(県民の声)。他県の人は、福島県民が怒っていないように思っていることがあるようです。ニュースの怒りのインタビューも、全国ニュースに流されているのでしょうか? ホームページに県民の悲しみ、喜び、不安な気持ちなどのコメントや各地区の様子を知らせては!
(2012年11月13日 50代 女性) |
(回答)県民の声のホームページでの発信について、御提案ありがとうございます。 震災・原発事故以降、県民の皆さんから数多くの様々な御意見をいただいております。県では、それらの御意見を踏まえながら、復興に向けた様々な施策に全力を上げて取り組んでおります。 また、県政相談のほかに被災された皆さんからの問合せにお答えする各種相談窓口を設け、県民の皆さんの不安などの解消に努めているところです。 併せて、現在、県では、「ふくしまの今」や復興に向かって進む本県の姿を継続的に全国放送、全国紙など様々な媒体により情報発信しております。 さらに、ホームページの「広報ステーション」「福島県インターネット放送局」では、県民が復興に向けて頑張っている姿や各地域の様子、ふくしまの宝などを掲載し、国内外に発信しております。 なお、県の公式フェイスブックでは、皆さんからのコメントを受け付けております。 今後とも、県民の皆さんの御意見を県政に反映させるよう取り組んでまいります。
(2012年12月4日 知事直轄 県民広聴室 電話024-521-7013、広報課 電話024-521-7012) |
県民提案への記念品について |
(提案)昨年の未曾有の大震災以降の県民提案の場合において、福島県の復旧・復興にかかる県政運営等に役立つ建設的で前向きな提案を懸命に考えてする訳であるから、福島県も回答はもとより感謝の意を示す記念品を送呈すべきではなかろうか?例えば、「花の種」はいかがですか?各担当部署毎に花のイメージを考えてもらって、その担当部署への提案者へはその担当部署のイメージの花の種をプレゼントするとかね。いろんな花の種を用意してプレゼントして欲しい。「頑張ろう!福島県」よりも「変わろう!福島県」である。
(2012年8月20日 40代 男性) |
(回答)このたびは、県民提案の記念品についてのご提案をいただきありがとうございます。 県民提案制度につきましては、県民の皆さんとともにつくる県政を実現するため、県民の皆さんから多様なご意見をいただき、その貴重な声をこれからの県政に反映させていくことを目的として実施しております。 県民提案コーナーへは、海外を含め全国から、様々な行政分野にわたってご提案等をお寄せいただいており、また、提案手段につきましても、ホームページの投稿フォーム、携帯用サイト、手紙、ファクシミリなど多様な方法でお寄せいただいているところです。皆さんから寄せられたご提案につきましては、いずれも貴重な県民の声と受け止めております。 県民提案制度におきましては、県民の皆さんからのご協力を得ながら実施することとして、記念品等によらずに実施していきたいと考えております。 今後も、今回いただいたご提案も参考とさせていただき、県民の声を県政へ反映させるよう努めてまいります。
(2012年8月31日 知事直轄 県民広聴室 電話024-521-7013) |
県有財産売払の情報について |
(提案)総務部財産管理課所管の県有財産売り払い物件について提案したい。 先ず、入札不調で落札者がなくなかなか売れない物件の場合、様々な原因があると思うが、財産管理課ではきちんと売れない理由を分析し把握しているだろうか? 例えば、写真撮影方法の工夫とか複数枚の写真提示による買い手への情報提供強化。簡易な地盤調査報告書提示。より詳細なアクセスマップや近況の観光地案内。該当不動産への企業立地における優遇税率提示等など、考えられる限りの内容盛り沢山のサポート情報をPDFファイルでダウンロード出来るようにしたり、若しくは、肖像権等に気をつけてサイレントで2分位の動画配信サービスを利用した革新的付加価値をつけた売り出しをしてはいかがですか?
(2012年8月9日 40代 男性) |
(回答)この度はご提案をいただき、ありがとうございます。 県有財産売払物件については、ご提案を参考とさせていただき、下記のとおり対応したいと考えております。
1 写真掲示方法については、ご提案のとおり撮影時のアングルや複数枚掲示の検討を行い、売払物件のイメージがより伝わりやすくなるよう努めてまいります。 2 簡易な地盤調査報告書の掲示については、調査の導入が困難であるため、物件の重要事項説明に従前の用途を記載することにより対応いたします。 3 詳細なアクセスマップについては、売払物件個別ページよりYahoo!地図へのリンクを設けておりますので、そちらを参照願います。 4 近隣観光地及び企業立地等の案内については、売払物件所在市町村と協議の上、関連ホームページへリンクすることにより対応いたします。 5 動画の掲載については、即対応できるものでないため、今後の検討課題とさせていただきます。
(2012年8月22日 総務部 財産管理課 電話024-521-7078) |
「県民の声」の本来のあり方について |
(提案)福島県教育庁教育総務課にある「県民の声」の本来の在り方への提案。先ず現在、中学校いじめ問題がマスコミ等の報道により注目されているのは周知の通り。現代の「いじめ」とはもはや「虐待」と言い換えても過言ではなかろう。ネットいじめなど新たな形態も増えている。NHK日曜討論番組でも取り上げられたので視聴したのだがその中で、平野文科省大臣が「文科省いじめ対策支援プロジェクトチーム」を創設していじめ問題に向き合う方針を表明したのでいじめ問題の本質的解決に向けた国・県・市町村の教育体制改善に少しは期待したい。私は特に「情報共有化」が大事だと思う。 この県民提案の眼目もここにあるのだが、すなわち、「県民の声」で様々な県民からの要望や意見、苦情や相談、提案など受付る窓口が県民の声なのに、会議など多忙を理由に相談時間に制限がかけられるとその時点で行政への信頼度は損なわれてしまう。多忙なのはむしろ相談者でありわざわざ足を運び直接訴えたいのだから時間制限はやめて、膝を付き合わせてじっくりと積極的傾聴すべきだろう。会議には代理者を置き、後に報告を受けるとかしないと、いち行っても担当者不在とか会議中で中座出来ないとかになり県民などに迷惑がかかる恐れが生じる。そういった想定を踏まえて対応を考えるのが政策監でもあるのだが、政策監自体が「県民の声」の重要度を認識してない嫌いがあると私は感じる。皆さん方は「公僕」であり初心の志を思い出して欲しい。私達は施主であり、落城した瓦礫の石垣を一生懸命積み上げている皆さん方よりも上位にいる。その事に気付いて欲しい。 いみじくも、文科省のモチーフに「羅針盤」が模されているが、国民に寄り添いコミュニケーションを積極的に図ろうと宣言している。第六次福島県総合教育計画でも基本理念「ふくしまの和で奏でるこころ豊かなたくましい人づくり」とあるように、先ずは「櫂より始めよ」で皆さん方が「県民の声」の重要度を認識しなければ絶対に「いじめ(虐待)問題解決」への糸口さえも見出だせないだろう。例えば、子どもは救助シグナルを発信して担任に相談に行くのに、忙しいから後でね!とか君だけじゃないから!と放置する。教頭や校長も同じ対応をする。だから子どもは孤独死を選ばざる得ない。なんの事はない、責任ある大人がいないのだ。だから子どもばかりだと私は述べたのだ。やはり、教育長以下、政策監、課長、主幹クラスならばここまでの私の提案主旨を鑑みて、「県民の声」担当者が会議の為に不在!とか時間制限!とかをなくし、主である県民からの相談には親身に傾聴し、貴重な情報提供を教育庁ならびに教育委員会が共有化する対応強化を提案したい。
(2012年7月22日 40代 男性) |
(回答)「県民の声」に関する御提案をいただき、ありがとうございます。 さて、「県民の声担当」は、会議等を理由に時間制限を設けることなく、県民の声を傾聴すべきとの御提案ですが、教育庁においては企画主幹が「県民の声担当」として、県の教育行政をわかりやすく案内するとともに、県民の皆さんからの生の声を受け入れる窓口となっております。 一方で、企画主幹は「県民の声担当」としての業務だけではなく、教育庁全体の企画・調整等の業務も担当していることから、教育庁全体に関わる事柄や県が全庁的に対応すべき事柄に対処するため、各種会議等への出席を求められることが少なくありません。代理を出席させれば足りるのではないかとの御意見ですが、教育庁を代表して意見を述べる必要がある会議等もあり、必ずしも代理出席ですべて対応できるというものではありません。 以上のような事情から、突然の来訪については、御満足のいく対応とならない場合もあるかと存じますが、事前に御連絡をいただければ、日程を調整し、十分な時間をお取りすることも可能ですので、御協力くださいますようお願い申し上げます。 なお、県民の皆さんから寄せられた意見等については、関係課に速やかに通知し、担当課においてはその内容に応じた適切な対応に努めるとともに、必要に応じ教育委員会や教育長への報告、関係各課への情報提供を行うなどして、情報の共有を図っております。 今後とも、本県の教育行政に対する御理解・御支援の程、よろしくお願い申し上げます。
(2012年8月3日 教育庁教育総務課 電話024-521-7759) |
キビタンの活用等について |
(提案)何気無くテレビのスイッチをいれたらちょうど「笑っていいとも」が映った。なんか緩めのキャラクター通称「ゆるキャラ」特集だったらしく各都道府県(市町村)の職員とゆるキャラが出演して地元PRしていた。面白かった!福島県にもキビタンファミリーがいるので福島県復興の為に出演しては如何でしょうか? また、仮設住宅などに居住している県民に癒しと元気を届けて欲しいので、キビタン音頭とかキビタン体操とか造り、居住者同士のコミュニケーションを図るきっかけにしたり、YouTube等へキビタン体操とかを投稿して福島県復興のゆるキャラとして世界デビューさせてみては如何でしょうか? また、定例記者会見にも時々はキビタンファミリーも画面のどこかに映ると楽しいと思う。また、定例記者会見は海外メディアも意識した報道体制強化も併せてお願いしたい。
(2012年7月4日 40代 男性) |
(回答)復興へ向けたキビタンの活用について、ご提案ありがとうございます。 キビタンにつきましては、「ふくしま国体」や「うつくしま未来博」のマスコットキャラクターとして、20年近くあらゆる場面で親しまれてまいりました。昨今の「ゆるキャラ」ブームにより、再びキビタンの活躍を願うファンの声も大きくなっています。 県としましては、現在でもイベントや様々な場面で活用しており、本年から開始した県の公式ツイッターのマスコットキャラクターにも採用しました。ご提案を踏まえ、多くの県内外の方々に親しまれるとともに、福島県の復興へ向けたマスコットキャラクターになるよう積極的な活用を検討してまいります。 また、定例記者会見につきましては、県のホームページ「知事のページ」や「福島県インターネット放送局」から動画等により発信しており、今後とも多くの方々に見ていただけるよう努めてまいります。
(2012年7月18日 知事直轄 広報課 電話024-521-7012) |
議場等への絵画掲示について |
(提案)明治時代の頃に建てられた福島県庁舎はなんかモダンアート的でなかなかカッコいい感じがする。隣の県立図書館もまた芸術的だった。当時は県議会場も芸術的趣向を凝らした荘厳な感じだったのだろう。昔の本会議場には風格があったと思う。だから議員達もそこで貫禄が付いたのかも知れない。 さて、会議等で皆さん方はアイデアを出す時に左脳や前頭葉ばかりで考えてるはずです。実は、これは誤りなんです。想像力や創造的な発想は右脳と側頭葉で発揮されるからです。それは右脳や側頭葉は千倍から百万倍以上の速さで左脳や前頭葉よりも活動しているからです。そこで、会議室には、絵画等の芸術作品を飾れば右脳や側頭葉が活性化されて良いアイデアが出やすくなります。つまり、芸術作品には本来そのような働きがあります。さらに加えて述べれば、右脳は生命維持に大切な副交感神経と連動しているから健康面でも関連性があります。ちなみに赤ちゃんは右脳で考えています。だから可愛らしく元気なのです。 そこで提案しますが、県議会本会議場や委員会室等に、議会開催中だけ県立美術館から絵画を借用して上手に配置して芸術性を加味した本会議場にして福島県復興論争をなされたら如何でしょうか?右脳が開発されて妙案が浮かんでくるのではないでしょうか?福島県復興における中興の祖たるべく県議会議員と執行部にふさわしい本会議場等環境作りへの提案でした。
(2012年7月2日 40代 男性) |
(回答)議場等への絵画掲示について、ご提案ありがとうございます。 議場及び委員会室は県の重要案件を審議し、意思決定する場所でありますので、議員が審議に集中できるよう議会事務局では、その環境整備に心掛けております。その一つとして、議員が休憩時に十分リラックスできるよう、議場隣の休憩室には、絵画を飾る等リラックスできる環境づくりに努めております。 この度の御意見を踏まえ、県立美術館へ問い合わせたところ、美術品を良い状態で鑑賞できるよう適切に維持していく必要があることから、美術品の適切な管理が可能で、多くの方々が美術鑑賞できる他の美術館や博物館等への貸出のみを行っているとのことでありました。 今後とも、さらに充実した議場の環境づくりに努めてまいりますので、御理解と御協力をお願いします。
(2012年7月13日 議会事務局総務課 電話024-521-7605) |