ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
ホーム > 組織でさがす > 県民広聴室 > 平成23年度 生活・環境

平成23年度 生活・環境

印刷用ページを表示する 掲載日:2013年12月1日更新

平成23年度 生活・環境に関すること (県民提案・回答)

地震天文セキュリティー調査室の設置について

(提案)

 東日本大震災から半年が経つ。災害には必ず予兆があるから動物達はすぐさま避難出来る!人間も自分達の安全は自分達で守る意識が肝心だ。かつて岩代の国といわれ堅い地盤の上に繁栄してきた福島県の今後には、想定外を想定する多面的な思考と指向が必要だ。そこで、太陽活動や気象変化などが大地に及ぼす影響を調べ、地震発生などを予測する「地震天文セキュリティー調査室」なるものがあれば、今後の災害予防対策などに役立つと私は思う!その為に、簡単でコストもあまりかからず雇用促進にもなる方法を提案する。要は、国の外郭団体のホームページ(例えば、NICT宇宙天気情報センターなど)をモニターチェックして、地震予測専門民間企業(例えば、インフォメーションシステムズ株式会社など)と契約して情報収集する。福島県はそのセキュリティー調査室からの情報を関連部署と合議し対策本部を設置して行動する。このような危機管理システムがあれば地震被害も最小限に軽減出来るだろう!

                      (2011年10月4日 40代 男性)

(回答)

 このたびは、地震天文セキュリティー調査室の設置につきまして、ご提案ありがとうございます。また、地震研究機関や事例の紹介など、貴重な情報提供ありがとうございました。

 地震予知につきましては、地震観測機関である気象庁が、現在のところ東海地震を除きできないと公表しております。

 このような状況で、公的に認められていない機関の情報に基づき防災対策を図ることは、社会が混乱する可能性もありますので、難しいと考えております。従って、県において地震発生などを予測するための地震天文セキュリティー調査室の設置も難しいと考えております。

 なお、福島地方気象台に、地震予知の実現の時期を確認しましたところ、「様々な機関が研究を進めているものの、現時点において、いつまでに予知できるかはわかりません。」との回答がありました。   

 今後とも防災対策の充実に努めてまいりますので、ご理解とご協力をお願いします。

 

   (2011年10月27日  生活環境部 災害対策課  電話番号024-521-1903 )

県民提案・回答へ戻る