平成26年度 県民提案・回答 保健福祉に関すること
平成26年度 保健福祉に関すること (県民提案・回答)
面会交流支援について |
(提案) 昨年より東京都で面会交流支援が始まりました。 |
(回答)面会交流支援について、ご提案をいただきありがとうございます。 現在、県では、ひとり親家庭の支援のため、相談・情報提供、子育て環境づくり・生活支援、就業支援、養育費確保対策、経済的支援の充実などの各種施策に取り組んでいるところです。 ご提案いただきました面会交流支援につきましては、面会交流は、子どもの年齢、性別、性格、就学の有無、生活のリズム、生活環境を考えて、子どもに精神的な負担をかけることのないよう配慮が必要であり、離婚の場合、面会交流が必ずしも子どもの利益になるとはいえない状況もあり、現在県では、面会交流支援は行っておりません。 面会交流支援については、他県の実施成果等を確認しながら、今後、実施について検討していきたいと考えております。面会交流の支援に際しては、離婚の状況により個別の対応が求められるため、面会交流を支援できる団体の育成・確保にも努めていきたいと考えております。 (2015年4月13日 保健福祉部 児童家庭課 電話番号024-521-7176) |
会津医療センターについて |
(提案) 現在、会津医療センターの建物には 「医療センター」の表示が見当たりません。121号線福島冷販前にあるのみで建物に表示してはいかがでしょうか。 |
(回答)このたびは会津医療センター建物への施設名の表示等について、ご提案ありがとうございます。 会津医療センター建物への施設名の表示につきましては、設置費用の問題や設置場所が県屋外広告物条例の規制を受ける地域であること、また、ご存知のとおり会津医療センター周辺は田園に囲まれており、特に冬期間は強風や大雪を伴うことから、大型看板を設置するにあたっては安全確保面での心配があることなどの理由から行わなかったものです。 施設の御案内につきましては、入口に看板を設置するとともに、周辺道路に会津医療センター名の入った道路案内表示板を設置いただき、来院いただきやすいよう努めているところであります。 また、センターへのアクセスにつきましても、できる限りの利便が図られるよう、関係機関に要望等を行ってきているところです。 今後とも、会津の地域医療発展のため努力して参りますので、何卒御理解くださいますようよろしくお願いいたします。 (2015年1月29日 公立大学法人福島県立医科大学会津医療センター事務局総務課 |
安定ヨウ素剤の配布方法について |
(提案) 3年9ヶ月が経つのに未だ収束が見えない原発事故。 さて、福島県では先月に住民避難訓練が行われた。 私は緊急を要する問題ゆえに、家庭常備薬(置き薬)のように事前配布方法が良いと思う。 (2014年12月11日 40代 男性) |
(回答)安定ヨウ素剤の配布方法について、ご提案ありがとうございます。 安定ヨウ素剤につきましては、住民への事前配布、市町村役場での配備等について、また、避難優先の考え方から、服用できない住民等をあらかじめ把握しておくことは重要であり、専門家の意見、市町村の意向等踏まえながら、緊急被ばく医療活動マニュアル見直しの中で検討することとしています。 今後とも、県民の安全・安心の確保に努めてまいりますので、ご理解とご協力をお願いします。 (2014年12月18日 保健福祉部 地域医療課 電話番号024-521-7221) |
受動喫煙防止条例の制定について |
(提案) 「受動喫煙」「副流煙」は特に危険です。 (2014年8月17日 年齢・性別 不明) |
(回答)受動喫煙防止条例の制定について、ご提案いただきありがとうございます。 喫煙や受動喫煙による健康影響につきましては、ご指摘のとおり、がんをはじめとする多様な病気の原因として因果関係が確立しており、県といたしましても、喫煙対策は重要な課題と認識しております。 このため、本年4月に施行した「福島県がん対策の推進に関する条例」において、がんの予防対策に「受動喫煙を防止するための施策」及び「喫煙者に対する禁煙の支援のための施策」について規定し、県として一歩踏み込んだ喫煙対策の推進について明記したところです。 また、「第二次健康ふくしま21計画」並びに「福島県がん対策推進計画」に、禁煙や受動喫煙に対する具体的な施策を掲げており、その取組を進めることにより、がん条例に規定した禁煙支援や受動喫煙防止対策が前進するものと考えております。 今後とも、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。 (2014年8月27日 保健福祉部 健康増進課 電話024-521-7640) |
感染症について |
(提案) 感染症(インフルエンザ結核麻疹水疱など。)のご本人ご家族の外出制限についてご提案申し上げます。 (2014年4月3日 30代 女性) |
(回答) 感染症予防のための正しい行動自覚について、ご提案いただきましてありがとうございます。 そのため、ラジオ等の広報番組や感染症予防講座を開催し、正しい感染症の予防方法を、広く県民の皆様へお伝えしてきたところです。 また、県内の感染症の発生動向については、福島県感染症情報センターのホームページを始め感染症発生動向調査週報によりマスコミ等を通じて毎週県民の皆様に注意喚起等を行っているところです。 今後とも、感染症についての正しい知識の普及啓発を行うとともに、感染拡大の防止に努めて参りますので、御理解と御協力をお願いします。 (2014年4月17日 保健福祉部 感染・看護室 電話024-521-7881) |