県民提案・回答 平成26年度 地域振興、地域政策に関すること
県民提案・回答 平成26年度 地域振興、地域政策に関すること
2014年12月8日 土地の有効利用について(大熊町、双葉町)
2014年12月6日 地元プロスポーツチームとの連携について
Jヴィレッジの再開について |
(提案) 福島県には、この福島の地で生まれ育った“福島ユナイテッドFC”というJリーグチームがあるのに、Jヴィレッジ再開をさせるにあたり、新たなプロサッカーチームを誘致するのはなぜですか? |
(回答)Jヴィレッジでのプロサッカーチームの誘致につきましては、震災前にJヴィレッジを本拠地としていたマリーゼのような女子サッカーチームを含めた上での計画としているところです。 福島ユナイテッドFCにつきましても、再整備後はJヴィレッジを合宿地として利用していただきたいと考えております。 県といたしましては、福島ユナイテッドFCの活躍を支援しており、今後ともしっかりと連携を図ってまいりますので、何卒御理解と御協力をお願いします。 (2015年2月13日 企画調整部 エネルギー課 電話番号024-521-7116) |
東京オリンピックの誘致について |
(提案) 先日東京オリンピック開催が決まり、被災地仙台でサッカーの試合が開催されるという情報があって、思うことがありましたので投稿させていただきました。 |
(回答)東京オリンピックの誘致について、ご提案ありがとうございます。 東京オリンピックにおける競技の誘致につきましては、実施種目の追加や開催都市以外での競技の実施について、大会組織委員会が来年2月までに大会開催基本計画の中で、一定の方向性を示すとの報道もあることから、その動向も踏まえ、検討してまいりたいと考えております。 なお、本県では、市町村をはじめ関係団体と連携しながら、事前キャンプなど、本県におけるオリンピック・パラリンピック関連事業の実施に向け検討を進めているところです。 今後とも、東京オリンピック・パラリンピックの開催が、本県復興の加速化や風評の払拭につながるよう努めてまいります。 |
郡山といわきを結ぶ交通について |
(提案) 今日、いわきー郡山間を結ぶ移動手段は電車とバスがあります。しかしながら県内で経済を引っ張っている都市の間の移動時間を見ると1時間半程度かかってしまいます。鉄道では単線になっているために乗り心地もあまりいいとは思いません。 |
(回答)郡山~いわき間の鉄道路線の充実・強化について、ご提案ありがとうございます。 郡山~いわき間の主な交通インフラにつきましては、磐越自動車道の全線4車線化など、充実が図られてきたところでありますが、鉄道については、JR東日本に対し、只見線、常磐線の早期全線復旧を強く求めている中で、新たな路線開設を求めることは困難な状況にあります。 しかしながら、JR磐越東線につきましては、利用者及び新たな利用者獲得のための利便性をさらに高めることは大変であることから、鉄道沿線自治体が構成員となる福島県鉄道活性化対策協議会(県が事務局)において、JR東日本に対して磐越東線の高速化及び増便等利便性の向上について要望を行っているところですので、ご理解願います。 引き続き、関係各機関と連携してまいりたいと考えております。 (2014年12月26日 企画調整部 地域政策課 電話番号024-521-7119) |
土地の有効利用について(大熊町、双葉町) |
(提案) 私は、第一原発内の作業で福島に来ています。2011年と今回と2度来県しております。 |
(回答)大熊町及び双葉町の土地利用について、ご提案ありがとうございます。 また、本県の復興のために必ず成し遂げなければならない原子力発電所事故の収束に従事いただいておりますこと深く感謝いたします。 震災から3年9ヶ月を経過した今も、大熊町及び双葉町はそのほとんどが帰還困難区域であり、住民は避難生活が長期化し当面は町に戻れない状況が続いております。 県といたしましては、住民の切なる願いである町の復興が実現するよう、太陽光発電所の建設を始めとした復興計画の実行、帰還に向けた環境整備に、町とともに取り組んでまいりますので、ご理解いただきますとともに、今後とも、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。 (2014年12月24日 企画調整部 避難地域復興局 避難地域復興課 |
地元プロスポーツチームとの連携について |
(提案) サッカーJ3の「福島ユナイテッドFC」をはじめ、プロバスケットボールbjリーグの「福島ファイヤーボンズ」、プロ野球独立リーグ「ベースボール・チャレンジ・リーグ」の「福島ホープス」など、福島県全域をホームタウンとするプロスポーツチームが増えつつある。 |
(回答)地元プロスポーツチームとの連携について、ご提案ありがとうございます。 地元プロスポーツチームとの連携につきましては、平成25年に福島ユナイテッドFCのJFL昇格を機に、県外試合での県政情報のPRや親子サッカー教室などをチームと連携して実施し、プロリーグであるJ3リーグ加入を果たした今年度も継続しております。 一方、今年度、福島ファイヤーボンズのbjリーグへの加入、福島ホープスのベースボールチャレンジリーグへの来シーズンからの加入表明など新たな動きもあり、両チームとも地域貢献を大きなテーマに掲げていることから、地域スポーツの振興や交流人口の拡大による地域活性化に向けて、それら地元プロスポーツチームとの連携について、先進事例等を参考にしながら、検討を進めているところです。 (2014年12月12日 企画調整部 地域政策課 電話番号 024-521-7102) |
蓄電池への支援について |
(提案) 県では、再生エネルギーに力を入れていますが、この前の「買い取り中断」など、電力会社の一声次第でどうにでもなってしまうのが現状。そこで、もっと再生エネルギーを活用する方法として、県に「蓄電池」への支援をしてほしいです。 |
(回答)この度は、ご提案ありがとうございます。 本県では、再生可能エネルギーの推進を復興の大きな柱とし、必要な政策に全力で取り組んでいるところであります。 再生可能エネルギーの更なる導入推進に向けては、蓄電地の活用等が重要であることから、その導入支援の検討を含め、引き続き、再生可能エネルギーの推進に取り組んでまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 (2014年11月20日 企画調整部 エネルギー課 電話番号 024-521-8417) |
福島の情報発信について |
(提案) 「美味しんぼ」問題など、有名漫画の内容ひとつで再び風評被害になってしまうのは、まだアピール不足だと思います。 |
(回答)この度は、福島の情報発信について、ご提案ありがとうございます。 「ふくしまから はじめよう。“元気発信”動画コンテスト」につきましては、風評払拭、風化防止、県民の励みとなることを目的として、今年度新たに開催するものです。 今回は小学生から大学生までを対象としていますが、今後の開催に関しては、今年度の実施状況を踏まえながら検討してまいりたいと考えております。 今後とも様々な手段を活用した福島の情報発信に努めてまいります。 |