平成27年度 県民提案・回答 地域振興、地域政策に関すること
平成27年度 県民提案・回答 地域振興、地域政策に関すること
平成28年1月12日 原発避難者が帰りたいと思う施策について
平成27年11月13日 「ふくしまの今が分かる新聞」について
地域振興施策について |
(提案) 地域振興のために、そして住民の地域への意識を高めるためにもっと地域住民が他地域の催し物などを見に行くようになればいいと考えております。 |
(回答) 地域振興策に関する貴重な御提案ありがとうございます。 |
中央官庁の福島県誘致について |
(提案) 先の震災で福島県は多大の損害を被った。特に原子力汚染は日本初の被害があった。しかし、その後5年経ち立ち入り禁止区域も減少し、住民が安全に住める地域も拡大した。 |
(回答)中央官庁の福島県誘致、特に、環境省、消費者庁、中小企業庁等を浪江町、楢葉町、飯舘村等に移転提案することについて、ご提案ありがとうございます。 政府関係機関の地方移転につきましては、福島県として、昨年8月末、国に対して4機関・8部門の移転を提案いたしました。その後、国のヒアリングや関係省庁との意見交換を行ってまいりましたが、国においては、全国を対象とした国の機関としての機能の維持・向上が期待できるか、費用負担など自治体側の協力・受入体制の用意があるか、国の新たな財政負担が過大とならないか、組織・人員の肥大化につながらないか等の観点から、検討が進められました。 その結果、昨年12月18日に公表されました国の対応方針では、イノベーション・コースト構想関連のロボットテストフィールド、国際産学連携拠点、アーカイブ拠点の3部門につきまして具体的検討を進めるとされたところです。 今後、国において、今年度中に「政府関係機関の地方移転の基本方針」が決定される予定であることから、引き続き国としっかり協議を行ってまいりますので、ご理解くださいますようお願い申し上げます。 (平成28年1月26日 企画調整部 企画調整課 |
原発避難者が帰りたいと思う施策について |
(提案) 特例宿泊の制度がありながら、それを利用する人はかなり少ないようです。 |
(回答)原発避難者が帰りたいと思う施策について、ご提案ありがとうございます。 ご提案の「家庭菜園の実施」についてですが、現在、特例的に宿泊(準備宿泊)が認められている地域は、南相馬市、川俣町、川内村、葛尾村の避難指示解除準備区域及び居住制限区域であり、その区域では営農活動が認められ、家庭菜園の実施も可能です。 ただし、品目によっては、国より摂取及び出荷の制限が出されているものがありますので、家庭菜園を行う際にはご確認いただく必要があります。 なお、制限品目については、県食品生活衛生課のホームページ(http://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/21045e/syukkaseigenn.html) 今後も、特例的な宿泊をとおして、帰還したいと思える方が増えるよう、市町村、国とともに取り組んでまいります。 (平成28年1月21日 避難地域復興局 避難地域復興課 |
「ふくしまの今が分かる新聞」について |
(提案) 「ふくしまの今が分かる新聞」は、とても意義の大きい情報紙だと思います。モニタリング検査や子育て支援や雇用支援などについて掲載しているので、県内で暮らしていく上で安心感を与えてくれます。 |
(回答)「ふくしまの今が分かる新聞」について、ご提案ありがとうございます。 本紙につきましては、毎月約10万部作成し、福島県内外に避難されている方々に戸別送付しております。また、それ以外にも、県外の避難者交流拠点や公共施設、県内の各市役所・各町村役場、県内のスーパー・コンビニ、郵便局、東邦銀行の各店舗など、約1,700箇所に送付し、一般の方にもご覧いただいております。 今後は、県の広報誌において本紙を紹介するなど、さらなる周知に努めてまいります。 なお、本紙の最新号及びバックナンバーは、避難者支援課ホームページ(http://www.pref.fukushima.lg.jp/site/portal/ps-wakarusinbun.html)(このURLはH28.8に移行した後のものです。)に掲載しておりますので、こちらからご覧いただくことも可能です。 今後とも、福島県内の復興への動きや、避難されている方々の生活再建や住まい等に関する支援策などについて、きめ細かな情報発信に努めてまいります。 (平成27年11月27日 避難地域復興局 避難者支援課 |