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平成27年度 県民提案・回答 商工労働に関すること

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年5月30日更新

平成27年度 県民提案・回答 商工労働に関すること

平成27年12月7日 ふくしま温泉の素の発売について

平成27年5月16日 新規創業者・ベンチャー起業者の発掘・支援について

平成27年4月27日 スマートフォンのゲームを観光復興に活用することについて

ふくしま温泉の素の発売について

(提案)

 復興道半ばの福島県ですが、福島県内各地には多数の温泉があります。
 その温泉の素 飯坂、岳、磐梯熱海等 有名所の温泉の素(顆粒若しくは濃縮液体)と観光地案内を同封したパッケージ商品を発売するのはいかがでしょうか?
 一緒に商品内に割引券等を同封して期限内に温泉地で割引が受けられ、又、全ての温泉に廻る(スタンプラリー)と抽選で希望の温泉宿泊券がもらえるキャンペーンというのは如何でしょうか?                                              
                                                  (平成27年12月7日 30代 男性)

(回答)

 ふくしま温泉の素の発売について、ご提案ありがとうございます。

 温泉の素の発売につきましては、地元の民間団体や市町村などが実施したいと言う場合に支援することは可能であると思われますが、福島県内様々な泉質をもつ温泉がある中、特定の温泉地だけを商品として売り出すことは、公平性の観点から困難であります。

 一方、県内の温泉等を廻るスタンプラリーについては、「「福が満開、福のしま。」プレゼント&クーポンキャンペーン2015」として、ご提案とほぼ同内容のキャンペーンを実施しております。集めたスタンプ数に応じて宿泊券や県産品をプレゼントする他、パスポートを提示すれば旅館やホテルを含む県内1,033の施設やお店で特典を受けることができます。   ( ← こちらのキャンペーンは終了しています。)
 引き続き、平成28年4月~6月に実施のアフターデスティネーションキャンペーンに向けて様々な県内周遊企画を行い、観光振興に努めてまいります。

                     (平成27年12月16日 観光交流局 観光交流課 電話番号024-521-7286)

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新規創業者・ベンチャー起業者の発掘・支援について

(提案)

 <問題点>
1、現在、福島県の「新事業創出」の政策が見当たりません。
2、業務委託団体の公募をされたのだと思いますが、中通りの具体的な政策は不明です。
3、アイデアと事業資金(全額又は、総額の1/3の資金)が無いと起業できません。
 (2013年10月頃にも、この様なご提案をさせて頂きました時に、アイデアだけあれば大丈夫です。と連絡頂きましたので、関係部署に行き相談しましたら、「促進法」は有りましたが、新規の場合の事例が無いとの事で、支援を受けられませんでした)
4、起業家の支援相談内容が、途中で終わっています(机上論の支援)。福島西口インキューベートルーム、福島県よろず支援拠点、に相談しましたが、納得できる助言は頂けませんでした。
5、「被災地復興創業支援事業」時に、どの様な事業が、入賞したのか、また、入賞の決め手などを県のホームページ上で、情報公開しては、いかがでしょうか。

<改善提案点>
1~4、石川県の公益法人が開催しています様な内容を、福島県でも創設して、助成金ではなく、「100%支援金」にし、現行の問題点、課題を解決するために、行政も、強力な支援チームを編成して、集中的に支援しては、いかがでしょうか。
4、各方面と連携しながらも、相談者が納得できる助言をしては、いかがでしょうか。
4、実際に、2013年に「被災地復興創業支援事業」の公募を教えて頂き、応募し面接プレゼンテーションを行わせて頂きました。その時、質問された事は、事業の内容ではなく、経理処理の科目違いがある事を指摘されただけで、事業内容等の質問は無く、不採用でした。「箱の隅をつくような質問」ではなく、その事業が現在の問題を解決出来るアイデアであるかどうか質問して、解決出来るアイデアであれば、行政としてその事業を成功させるために全力でバックアップされる事が、起業家を創出するではないでしょうか。
5、起業家創出の応募事業を行った場合、全ての応募事業に点数を付けて、ホームページ上で掲載しては、いかがでしょうか。
                                                  (平成27年5月16日 50代 男性)

(回答)

 創業者・起業者の支援について、ご提案ありがとうございます。

 ご提案いただいた内容につきましては、残念ながら県が100%の支援金を準備することは困難です。

 しかし、地域経済の活性化や新規雇用創出のためには、起業の促進が極めて重要であることから、女性や若者の起業を支援する「ハンサム起業家育成・支援事業」に昨年度から取り組んでおります。

 また、「ふくしまベンチャーアワード2015」事業の公募も、まもなく開始いたします。本事業では地域に貢献するビジネスプランを表彰し、優秀者には各種支援メニューを提供いたします。

 これら以外にも、県内で新規創業される方やベンチャー起業者の方を対象とした融資制度として、「起業家支援保証」を設けております。

 今後とも、より効果的な起業家支援施策の実施に努めてまいります。

          (平成27年5月28日 商工労働部 産業創出課(創業支援担当) 電話番号024-521-7283
                               経営金融課(制度資金担当) 電話番号024-521-7291)

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スマートフォンのゲームを観光復興に活用することについて

(提案)

 スマートフォンの「イングレス」という実世界陣取りゲームをご存知だろうか。
 このゲームは実際の場所を訪れて遊ぶ必要があるため、町おこしに利用する行政が増えている。
(以下に岩手県の実例を挙げる)
 http://www.nikkei.com/article/DGXMZO79636920T11C14A1HF0A02/
 日本経済新聞の記事にある通り、岩手県では、県の職員と岩手県立大学の学生が参加している。
 本県なら福島大学などと手を組んで実施しても良いし、宮城県や東北大学なども巻き込んで被災3県でもっと大規模に行っても良い。
 原発事故の風評被害により、福島県の観光業も大打撃を受けたと聞いている。しかし「イングレス」をうまく使えれば、福島県でも、岩手県のように観光復興へ使えると思う。
 まずは取り組みに関し、岩手県に問い合わせてみてはいかがか。                                                   
                                                  (平成27年4月27日 20代 男性)

(回答)

 スマートフォンのゲームを観光復興に活用することについて、ご提案ありがとうございます。

 本県では、今年4月~6月まで「ふくしまデスティネーションキャンペーン」を開催しており、総合ガイドブックや各種県内周遊企画でスマートフォンアプリを利用する企画を実施しています。ふくしまデスティネーションキャンペーン総合ガイドブックについては、ふくしま旅アプリを連動させ、スマートフォンからガイドブックが閲覧できるしくみを取っております。

 また、周遊企画の「プレゼント&クーポンキャンペーン」では、旅アプリとの連動のしくみをとり、スタンプポイントを集める企画を実施しておりますし、「コードF-5」もネットを利用し、スマートフォンユーザーが参加しやすい仕掛けになっております。

 このように、ご提案にあった「イングレス」と同様、スマートフォンを利用し、実際に現地を訪れる周遊企画を行っているところです。

 しかし、人気を集めているスマートフォンアプリゲームを活用し、ゲーム性を持った企画に至っていないのが現状です。スマートフォンアプリゲームの普及、人気を考慮すると、若者向けの誘客手段として検討を進めるべきと考えております。

 今後の事業に向けて、岩手県への聞き取りなどの情報収集を行い、福島県や東北被災県の観光復興のツールとして活かせないか検討して参ります。

                       (平成27年5月15日 観光交流局 観光交流課 電話番号024-521-7286)

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