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平成28年度 県民提案・回答 道路、河川など土木に関すること

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年2月23日更新

平成28年度 県民提案・回答 道路、河川など土木に関すること

平成29年2月12日 除雪に関する市町村自治体の取組について 

平成28年10月20日 建設業における提出書類の書式を統一してほしい

除雪に関する市町村自治体の取組について

(提案)

 降雪で積雪が多くなると国道・市町村道など幹線道路の除雪をするが、除雪作業で出た雪を歩道に捨てたり路肩に放置し歩行者の通行の妨げとなっている事が多い。行き場を無くした歩行者が車道を歩き夕暮れ時や降雪時には大変危険である。
 そこで条例で各自治体は冬季の雪捨て場の確保と幹線道路や市町村道の除雪で出た雪は放置しないで自治体が責任をもって排雪する条例を定めてほしい。特に郊外農村部の住宅地または団地からショッピングセンターや駅への幹線道路の除雪を重要視してほしい。他の都道府県の市町村の自治体は、まず歩行者の通行を確保してから車道の通行の確保しているが、福島県では歩行者の妨げになる危険な間違った除雪が多い。
 例:天栄村から鏡石駅までの県道は市町村がまたがっている影響か除雪というより押し出した雪を歩道に捨てたり路肩に放置して歩行者の通行の妨げになって危険。車の幅だけの雪をどかしている放置除雪だ。
 提案要望:積雪時の自治体の除雪について改善と対策を条例で定めていただきたいと提案します。
                    (平成29年2月12日 50代 男性)

(回答)

 本県の除雪につきましては、交通ネットワークを確保するうえで必要と認めた幹線道路や、地域内の生活を営むうえで特に必要と認めた生活道路を優先的に実施しております。
 また、歩道の除雪につきましても、各市町村や地域の皆様の御協力を得て、地域の実情を踏まえながら実施しているところです。
 特に市街地部の除雪では、人家連担などの影響により路肩の堆雪が著しくなってしまうことから、河川敷等を雪捨場として確保し、歩行者の妨げとならないよう速やかに排雪を行うなど、交通障害の発生防止に努めております。
 今後とも、関係機関との連携のもと、地域の皆様の御理解と御協力を得ながら、安全かつ円滑な道路交通の確保を図ってまいります。
                    (平成29年2月23日 土木部 道路管理課 電話番号024-521-7473)

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建設業における提出書類の書式を統一してほしい

(提案)

 建設現場にて提出を求められる安全書類ですが、県主導で県内だけでも統一していただけませんでしょうか。
 普段は全建統一様式を使って提出していますが、現場によっては大手ゼネコンが自社専用書式で提出を強要してきます。
 ゼネコンごとに専用書類で一から作っていたのでは、時間ばかり取られて効率がわるくてかないません。
 復興関係の仕事は今後収束していくのかもしれませんが、建設関係の仕事がなくなるわけでもなく、ゼネコンごとに書式を変更していては、時間の無駄です。
 どうか、ご対応をお願いします。
                    (平成28年10月20日 30代 男性)

(回答)

 建設業における提出書類(安全書類)の書式統一について、ご提案ありがとうございます。
 建設現場における安全書類につきましては、福島県土木部では、工事の竣工検査時に提出書類として安全書類の提出を求めていないことから、福島県の統一様式はありません。
 また、建設現場における安全書類については、工事の施工業者が自社の安全管理のため、各社が任意の様式を作成しており、様式の統一についての対応は難しいものと考えます。
                    (平成28年11月24日 土木部 技術管理課 電話番号024-521-7461)

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