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令和4年度 県民提案 危機管理に関すること

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年3月13日更新

 令和4年度 県民提案・回答 危機管理に関すること  

令和4年4月3日 災害ボランティアについて 

災害ボランティアについて

(提案)

 福島民報の記事によると内堀知事が災害ボランティアへの協力を呼びかけていただいたとの事で感謝します。
ところで現場で見ると災害ボランティアの不足は参加者の意欲の問題ではなく行政がコロナ禍の災害ボランティアセンターの運営に対応していないのが大きな原因であると思います。全国に先駆けてコロナ禍での災害対応の良い事例を作っていただきたい。
1 最も被害の大きい相馬市はボランティアがほとんどいません、「市内」「ワクチン3回接種」の条件がある   からです、ワクチンの接種状況を考えれば市内在住の高齢者や医療関係者に限定しているようなもので集まるわけがありません。隣の南相馬市では「県内」「ワウチン接種推奨」で相馬市に断られた方も参加して人数が増えています。ここから考えて「広域に募集」して「ボランティアセンターで無料のPCR検査」がコロナ禍での災害ボランティアを充足させる方法として良いのではないかと思います。
2 現地で活動していて思うのは「市役所職員」「県職員」のボランティア参加が極々少ないこととコロナ禍での災害オランティア活動の実地調査をしている気配が無いことで実態に合わない決定をしているのではないか?
内堀知事にコロナ禍での災害ボランティア活動の情報が届いているのか?
3 新聞によると南相馬市はボランティアが足りなくて広域で募集しているとあるが、南相馬市はボランティアの実態を理解して広域にしないと必要人数が集まらないと勇気を持って決断したと報じられるべきではないか

(令和4年4月3日 60代 県中方部)

(回答)

災害ボランティアについて、お答えいたします。

 3月16日に発生した福島県沖地震の被災者を支援する災害ボランティアにつきましては、知事から協力の呼びかけもあり、延べ2,186人(4月26日速報値)の活動者数となっております。また、県職員を3月31日、4月1日から4月16日(金土日のみ)で延べ27人を災害ボランティアセンター運営支援のために派遣したほか、県職員のボランティアも活動しております。

 災害ボランティアの募集の範囲については、市町村とボランティアセンターを運営する市町村社会福祉協議会が協議を行い、決定しております。

 近年の災害の多発、広域化、今後想定される大規模災害への対応や新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえますと、これまでのような被災地以外からの支援を大規模に行うことは難しいとも想定されるため、災害ボランティアセンターの運営やボランティア活動は、被災地域の住民や多様な団体との連携・参画がより大切となるとともに、県内、市町村内での応援体制の強化が必要と考えます。

 災害ボランティアについては、今後とも平時におけるボランティア活動関係団体との関係構築や事例研究、研修を行うとともに、関係機関と連携協力しながらより効果的なボランティア活動が展開できるよう努めてまいります。

 

                 (令和4年4月28日 保健福祉部社会福祉課 電話番号024-521-7322)

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