No.139(令和2年2月10日発行)
~・~・~ も く じ ~・~・~・~・~・~・~・~
1 県民の声ミニアンケートの結果について
2 県民提案について
3 うつくしま県民意見公募の実施のご案内
4 県政相談・交通事故相談のご案内
5 知事定例記者会見生中継のご案内
6 編集後記
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1 県民の声ミニアンケートの結果について
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県では、県民の皆さんの意識やニーズを県政に反映するため、県広報誌「ゆめだより」を活用した「県民の声ミニアンケート」を実施しています。
ここでは、最新のアンケート(令和元年12月実施)の結果についてご紹介します。
【 アンケート内容 】
福島県の重要な産業の1つである農林水産業について、将来に向けて どういう姿を目指すべきだと思いますか?最も重要だと思うものを1つ選んでください。
【 回答結果:有効回答者数601人 】
(1)若い世代が活躍する農林水産業 210人(34.9%)
(2)経済的に安定した農林水産業 205人(34.1%)
(3)災害に強い農林水産業 108人(18.0%)
(4)消費者が身近に感じられる農林水産業 78人(13.0%)
これまでに実施したアンケートの結果については、以下のホームページをご覧ください。
http://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/01010e/koucho1-453.html
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2 県民提案について
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県では、新たな制度の創設や事業の実施など、県政に関する皆さまからの建設的なご提案を募集しています。
http://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/01010e/kenmin-koucho7-039-1.html
ここでは、県民の皆さんからお寄せいただいた「県民提案」の内容について、一部ご紹介します。
【提案内容】
福島県は震災から間もなく9年が経過し、復興も進んできていますが、未だに震災のイメージが強く、原発事故の風評もあることから、観光客の入込数も震災前に戻らない状況にあります。
しかし福島県には豊かな自然、美味しい食べ物、関東からの好アクセスなど、他の東北の県には無い強みがあります。そこで、猪苗代湖一周サイクリングロード(イナイチ)の完全整備を提案します。
猪苗代湖一周は、すでにサイクリングロードを整備している琵琶湖や霞ケ浦等に比べ、初心者や家族連れにも挑戦しやすい距離であり、夏の気候にも恵まれています。また、周辺の文化や美味しい食べ物も豊富です。
この猪苗代湖にサイクリングロードや現地までの公共交通機関を整備し、通称「イナイチ」としてPRすることで、国内外から多くの観光客を呼び込み、福島県の現状や魅力を知ってもらい、福島のファンを増やすことができ、ポジティブな福島の復興の後押しにつながると考えます。
【県からの回答内容】
イナイチ完全整備プロジェクトについて、ご提案ありがとうございます。
県内には、豊かな自然環境や歴史・文化など、都市部にはない魅力にあふれており、これらの地域資源を活用することが、地域振興を図る上で重要であると認識しています。
県では、近年、全国的に盛り上がりを見せている「サイクルツーリズム」をキーワードに、サイクリストをターゲットとした新たな観光資源の発掘や観光ツールの磨き上げに取り組んでおり、昨年10月に猪苗代湖を自転車で一周するサイクリングイベントを開催したところ、県内外から多くの方に参加いただきました。
現在、サイクリストに向けた情報発信の一環として、サイクリングマップを制作しており、猪苗代湖を一周するコースについても、モデルコースの一例として紹介することとしております。
また、現在、「福島県自転車活用推進計画」の策定を進めており、関係機関や団体と連携しながら、自転車活用の観点から、良好な都市環境づくりや地域づくりを推進してまいります。 (企画調整部 地域振興課)
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3 うつくしま県民意見公募の結果について
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パブリック・コメント(うつくしま県民意見公募)は、県の重要な施策に関する計画、条例案等を立案する過程で、その趣旨や原案、参考となる資料等を公表し、それらに対して提出された県民の皆さまの意見等を検討し反映させる制度です。
現在、次の案件について、県民の皆さまからのご意見を募集しています。
○ふくしまレッドリスト(2019年版)案について
【募集期間 2月19日(水曜日)まで】
○福島県第12次鳥獣保護管理事業計画変更について
【募集期間 2月20日(木曜日)まで】
○第二期福島県子ども・子育て支援事業支援計画案について
【募集期間 2月28日(金曜日)まで】
○福島県自転車活用推進計画(案)について
【募集期間 2月28日(金曜日)まで】
○福島県文化財保存活用大綱(案)について
【募集期間 3月2日(金曜日)まで】
○福島県環境影響評価条例施行規則の一部を改正する規則案及び福島県環
境影響評価技術指針改正案に関する県民意見募集について
【募集期間 3月2日(金曜日)まで】
○「会津圏域地域公共交通網形成計画(案)」について
【募集期間 2月25日(火曜日)まで】
詳細については、各課HPをご確認ください。
http://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/01010e/koucho1-004.html
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4 県政相談・交通事故相談のご案内
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県では、県民の皆さんが抱えている様々な問題について、専門の相談員が面接や電話等でご相談に応じています。
○県政相談
県政に関する相談や要望などをはじめ、県民生活に関わることについて のご相談をお受けします。
【県庁 県政相談コーナー(県民広聴室内)】
・フリーダイヤル 0120-899-721(県内のみ利用可)
・電話 024-521-7017
【県合同庁舎内県政相談コーナー】
郡 山:県中地方振興局県政相談コーナー 0120-899-722
白 河:県南地方振興局県政相談コーナー 0120-899-723
会津若松:会津地方振興局県政相談コーナー 0120-899-724
※南会津地方の電話相談は、会津地方振興局又は県庁で受け付けます。
南 相 馬:相双地方振興局県政相談コーナー 0120-899-726
い わ き:いわき地方振興局県政相談コーナー 0120-899-727
※相談時間:月曜~金曜(祝日・年末年始を除く)
9時00分~12時00分、13時00分~16時00分
○交通事故相談
交通事故の被害者や加害者になったときにどうしたらよいか、損害賠償や示談の仕方などの相談をお受けします。
【福島県庁県民広聴室県政相談コーナー】
・電話024-521-4281
※相談時間:月曜~金曜(祝日・年末年始を除く)
9時00分~12時00分、13時00分~16時00分
詳細については、以下のホームページをご覧ください。
http://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/01010e/koucho2-002.html
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5 知事定例記者会見生中継のご案内
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県では、毎週月曜日午前10時より、ホームページで知事の定例記者会見を生中継しています。
知事自ら県政の運営や取組について説明するとともに、新たな重要施策や復興に向けた取組等について発表を行います。
知事定例記者会見は、以下のホームページからご視聴できます。
https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/chiji/
記者会見の日程は変更になる場合もありますので、上記ホームページでご確認ください。
◆お問合せ先 県庁広報課 電話:024-521-7012
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6 編集後記
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メールマガジン「”かけはし”ふくしま。」をご愛読いただきありがとうございます。
本メールマガジンの担当が今月から代わりましたので、よろしくお願いいたします。
さて、県では県内外の多くの方々に福島への興味と関心を高めていただくため、「もっと 知って ふくしま!」第2弾を制作し、1市町村につき1本、全59本の6秒動画を公開しました。
本県は市町村数が全国第5位(令和2年2月現在)です。みなさんは全59市町村の特徴や名産等が思い浮かぶでしょうか。ちょっと不安がある方は動画をご覧になっていただき、ふくしまの魅力を改めて感じてみてください。
ちなみに、個人的には双葉ダルマがお気に入りです。
ぜひ、みなさんも自分のお気に入りを見つけてみてくださいね。(K)
詳細については、以下のホームページをご覧ください。
http://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/01010d/mottoshitte.html