No.147(令和3年6月30日発行)
~・~・~ も く じ ~・~・~・~・~・~・~・~
1 県政世論調査の実施について
2 県民の声ミニアンケートの結果について
3 県民提案について
4 うつくしま県民意見公募の募集について
5 新型コロナウイルス感染症に関する相談窓口について
6 県政相談・交通事故相談のご案内
7 知事定例記者会見生中継のご案内
8 編集後記
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1 県政世論調査の実施について
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現在、県では、県政の課題等について県民の皆様の意識やニーズを調査し、具体的な政策形成等に生かしていくための県政世論調査を実施しています。
皆さんからの回答数が多ければ多いほど、県民の皆さんの考えが正確に反映されることになります。
調査票が送付された方は、ご協力くださるようよろしくお願いいたします。
○本調査は、福島県内にお住まいの15歳以上の方々の中から、2,000人を無作為に選び、郵送された調査票にお答えいただく方法で実施します。
○調査期間 令和3年6月29日(火)~令和3年7月12日(月)
○今回の調査は、福島県が以下の業者に委託しています。
委託業者 株式会社ITスクエア
詳しくは、以下のホームページをご覧ください。
https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/01010e/koucho1-439.html
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2 県民の声ミニアンケートの結果について
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県では、県民の皆さんの意識やニーズを県政に反映するため、県広報誌「ゆめだより」を活用した「県民の声ミニアンケート」を実施しています。
ここでは、最新のアンケート(令和3年4月実施)の結果についてご紹介します。
【 アンケート内容 】
Q 日常で使う製品やバスなどの乗り物、身近な施設(官公庁施設・病院・スーパー・駅・歩道など)について誰もが使いやすくなっていると感じますか?
【 回答結果:有効回答者数449人 】
(1)そう思う 49人(10.9%)
(2)ややそう思う 176人(39.2%)
(3)あまりそう思わない 190人(42.3%)
(4)全くそう思わない 34人 (7.6%)
【ユニバーサルデザイン】
「ユニバーサルデザイン」は、すべての人の多様なニーズを考慮し、年齢や性別、身体的能力などの違いにかかわらず、はじめから、すべての人が使いやすいように、製品や建物、空間をデザインしようとする考え方です。
これまでに実施したアンケートの結果については、以下のホームページをご覧ください。
http://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/01010e/koucho1-453.html
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3 県民提案について
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県では、新たな制度の創設や事業の実施など、県政に関する皆さまからの建設的なご提案を募集しています。
http://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/01010e/kenmin-koucho7-039-1.html
ここでは、県民の皆さんからお寄せいただいた「県民提案」の内容について、一部ご紹介します。
【提案内容】
「野良猫を地域猫として迎えるためのガイドライン」が福島県にはまだない。
都会と地方の事情の違いとの県担当課の話だが、動物愛護法の精神から鑑みれば、地方にあった方法も必ずあるはずだ。それを行政任せには私はしないよ。行政や県民が一緒になってなんとかしないといけないと私も思う。
野良猫が増えるのは県担当課が述べるように県民の無責任なエサ与えだったり、不用意な繁殖だったりする訳です。県担当課でも職員方が殺処分寸前だった保護猫を複数匹引き取り飼育してるそうです。しかし引き取りにも限界があります。このような県職員方の実践には私もまた敬意を払わずにはいられません。
そこで提案しますが、野良猫が不用意に繁殖しないように地域猫として地域住民に生き甲斐や癒しを与える人と動物の共生社会実現には必ず去勢不妊問題が起こります。飼い猫の場合は飼い主が手術代を支払い終生を添い遂げるものでしょう。しかし、野良猫を地域猫として迎える為には去勢不妊手術代を誰が負担するのかが問題化します。
そこで手術代を得る仕組みとして、福島県で3回開催されたロックコープスのような仕組みがあれば良いと思う。ロックコープスは4時間の社会ボランティアをしてコンサートチケットを得られる仕組みでしたね。同じように「地域の課題解決に社会ボランティア作業に従事した方には去勢不妊手術代半額チケットを行政側から贈る」というアイデアはどうかな?猫の殺処分数を減らしワースト3から外れて福島県風評被害払拭に繋がらないかな?これは動物愛護担当課だけでの解決は難しいかも知れないから、関連する県担当部署や福島県内の社会ボランティアを必要としてるNPO団体や民間福祉事業団体等とのコラボレーションが良いと思う。それらをまとめて「野良猫を地域猫として迎えるためのガイドライン」とすれば尚善しかな。
【県からの回答内容】
野良猫を地域猫にする方法について(去勢不妊手術代半額チケットの贈呈)について、ご提案ありがとうございます。
令和2年3月末時点で、47都道府県のうち4県が飼い主のいない猫への不妊去勢手術費用の助成制度を設けていますが、現時点で、福島県において、不妊去勢手術費用の助成制度を設ける予定はありません。
飼い主のいない猫いわゆる野良猫も、元々は、遺棄や迷子、飼い主の知識不足による繁殖を原因とする飼い猫であったことから、県では、室内飼育や所有明示、不妊去勢手術等の必要性を記載したチラシの配布や、専門家による講習会の実施などにより、飼い主への適正飼養の啓発に取り組んでいます。
また、野良猫への無責任な餌やりについても、住民や市町村からの情報を元に、動物愛護センター等が現地確認の上、当事者を指導するなどの対応を行っています。
さらには、動物愛護センターでは、猫の譲り受けを希望する方を対象に譲渡前講習を実施し、飼い主としての責任や自覚を促す取り組みを強化したり、譲渡する犬猫の一部に不妊去勢手術を実施するなどの、技術的支援に取り組んでいます。
引き続き、飼い主のいない猫を減らせるよう努めてまいります。
(保健福祉部食品生活衛生課)
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4 うつくしま県民意見公募の募集について
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パブリック・コメント(うつくしま県民意見公募)は、県の重要な施策に関する計画、条例案等を立案する過程で、その趣旨や原案、参考となる資料等を公表し、それらに対して提出された県民の皆さまの意見等を検討し反映させる制度です。
現在、次の案件について、県民の皆さまからのご意見を募集しています。
〇福島県自転車利用に関する安全・安心条例(仮称)案について
【募集期間:令和3年6月30日~令和3年7月29日】
○「福島県犯罪被害者等支援条例(案)」について
【募集期間:令和3年6月30日~令和3年7月29日】
○「ふくしまユニバーサルデザイン推進計画(令和3年度改定案)」について
【募集期間:令和3年6月30日~令和3年7月29日】
○「ふくしま男女共同参画プラン(令和3年度改定案)」について
【募集期間:令和3年6月28日~令和3年7月19日】
○福島県農林水産業振興計画(中間整理案)について
【募集期間:令和3年6月14日~令和3年7月13日】
○福島県酪農・肉用牛生産近代化計画(案)について
【募集期間:令和3年6月11日~令和3年7月9日】
○新たな福島県総合計画(中間整理案)について
【募集期間:令和3年6月11日~令和3年7月10日】
○福島県土地利用基本計画書(中間整理案)について
【募集期間:令和3年6月11日~令和3年7月10日】
詳細については、各課ホームページをご確認ください。
http://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/01010e/koucho1-004.html
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5 新型コロナウイルス感染症に関する相談窓口について
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県では、新型コロナウイルス感染症に関する様々な内容について、ご相談を受け付けています。
【県の対策や予防法などの相談窓口】
福島県一般相談コールセンター
電話 0120-567-177 FAX 024-521-7926
※平日 8:30~21:00
土日祝日 8:30~17:15
耳の不自由な方はファックスでご連絡ください。
【発熱等の症状がある方の相談窓口】
かかりつけ医または受診・相談センターへ
電話 0120-567-747
※毎日 24時間(土日祝日含む)
【こころの相談窓口】
こころの電話(県精神保健福祉センター)
電話 024-535-5560
※平日 9:00~17:00
【誹謗中傷等被害の相談窓口】
電話 024-521-8647
※平日 9:00~17:00
新型コロナウイルス感染症の関連情報については、以下のホームページをご確認ください。
http://www.pref.fukushima.lg.jp/site/covid19-portal/
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6 県政相談・交通事故相談のご案内
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県では、県民の皆さんが抱えている様々な問題について、専門の相談員が面接や電話等でご相談に応じています。
○県政相談
県政に関する相談や要望などをはじめ、県民生活に関わることについてのご相談をお受けします。
【県庁 県政相談コーナー(県民広聴室内)】
・フリーダイヤル 0120-899-721(県内のみ利用可)
・電話 024-521-7017
【県合同庁舎内県政相談コーナー】
郡 山:県中地方振興局県政相談コーナー 0120-899-722
※県南地方の電話相談は、県中地方振興局又は県庁で受け付けます。
会津若松:会津地方振興局県政相談コーナー 0120-899-724
※南会津地方の電話相談は、会津地方振興局又は県庁で受け付けます。
南 相 馬:相双地方振興局県政相談コーナー 0120-899-726
い わ き:いわき地方振興局県政相談コーナー 0120-899-727
※相談時間:月曜~金曜(祝日・年末年始を除く)
9:00~12:00、13:00~16:00
○交通事故相談
交通事故の被害者や加害者になったときにどうしたらよいか、損害賠償や示談の仕方などの相談をお受けします。
【福島県庁県民広聴室県政相談コーナー】
・電話024-521-4281
※相談時間:月曜~金曜(祝日・年末年始を除く)
9:00~12:00、13:00~16:00
詳細については、以下のホームページをご覧ください。
http://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/01010e/koucho2-002.html
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7 知事定例記者会見生中継のご案内
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県では、毎週月曜日午前10時より、ホームページで知事の定例記者会見を生中継しています。
知事自ら県政の運営や取組について説明するとともに、新たな重要施策や復興に向けた取組等について発表を行います。
知事定例記者会見は、以下のホームページからご視聴できます。
https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/chiji/
記者会見の日程は変更になる場合もありますので、上記ホームページでご確認ください。
◆お問合せ先 県庁広報課 電話:024-521-7012
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8 編集後記
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メールマガジン「“かけはし”ふくしま。」をご愛読いただきありがとうございます。
福島県を代表する夏の果物「もも」を店頭で見かけるようになりました。
きゅうりやトマトなども食卓に彩りを添え、体調の不調を感じやすい梅雨の時期でも、夏野菜や果物ならさっぱりとおいしくいただけるのではないでしょうか。
さて、例年好評をいただいている「『ふくしまプライド。』体感キャンペーン」が今年も始まります。
生産者の誇りの詰まったふくしまのお米やお肉、旬の果物、日本酒などが各オンラインショッピングサイトでお求めいただけます。
ふくしまの人々が愛情をたっぷり注いだ自慢の県産品の数々をどうぞこの機会にお試しください。(U)
キャンペーン実施期間
※各ストアで実施期間が異なりますので、詳細は各ストアの特設ページを
ご覧ください。
Amazon 6月17日~7月4日
楽天市場 7月12日~8月2日
Yahoo!ショッピング 7月14日~8月3日
詳しくは、以下のホームページをご覧ください。
https://fukushima-pride.com/#pridebin