庶務業務改革について
1 庶務業務改革の概要
庶務業務改革以前は、各所属ごとに庶務業務の処理を行っていましたが、次に掲げるような課題を抱えていました。
こうした課題を踏まえ、庶務業務の簡素化・効率化を図ることを目的に、行財政改革の一環として庶務業務改革が行われました。
具体的には、職員自らがパソコンから申請や届出等を入力(発生源入力)することを可能とする「庶務システム」の導入と、「集中処理機関」の設置による事務処理の一元化により、従来の事務処理方法を大きく変えました。
2 庶務システムと集中処理機関
(1) 庶務システム
事務処理の電子化・集中処理化等を可能とする「庶務システム」を開発導入し、出退勤の管理や各種手当の届出・認定、及び旅行の命令・旅費の支出等の処理をこのシステムにより行っています。
庶務システムの導入前は、これらは紙処理が基本でしたが、現在は職員自らがパソコンから申請や届出等を入力し、権限のある者が電子上で承認を行う形となっています。
【庶務システム対象機関】
(2) 集中処理機関
平成21年4月に、庶務業務の集中処理機関として、総務部人事総室内に「職員業務課、福利厚生室」が設置されました。集中処理機関においては、一部、外部人材を活用し、業務を行っています。
集中処理機関 | 主な業務内容 |
---|---|
職員業務課 | 庶務業務の集中処理の企画・システム運用管理、給与支給事務・各種手当の認定、旅費計算事務 等 |
福利厚生室 | 福利厚生、給付・貸付、恩給・年金・退職手当 等 |
3 関係資料
●庶務業務改革基本計画(平成19年3月26日 行財政改革推進本部(業務改革部会)決定)PDF版 (PDF:680KB)
●庶務業務改革詳細計画(平成19年10月29日 行財政改革推進本部(業務改革部会)決定)PDF版 (PDF:6.49MB)