第3回福島県市町村と県の連携に関する審議会
第3回福島県市町村と県の連携に関する審議会
平成17年11月24日開催
今後の市町村の在り方について
前回までの審議会での議論を踏まえて取りまとめた資料を基に、「今後の市町村の在り方」について各委員から意見が述べられました。
委員からの発言の一部
・市町村を信頼して、住民に身近な市町村への権限移譲を進めるべき。市町村の自己責任にまかせないといつまでも県への依存から脱却できない。
・県の業務であっても、地域との連携を図って進めることが重要である。画一的な基準や従来の範疇だけで考えないということ。
・市町村の規模に応じて、それぞれの在り方を分けて考えるべき。
県と市町村の役割分担・連携の在り方について
前回までの審議会での意見を踏まえ、県と市町村の連携における県の基本スタンスや、県の「地方分権・うつくしま、ふくしま。宣言」進化プログラムで提案する県の機能に基づく連携の方策等について事務局より説明をし、 それについて各委員から意見が述べられました。
委員からの発言の一部
・現在の県の地方振興局の権限・財源を拡大していくべき。
・県内でも市町村数が減り、人口のばらつきが出てきている。介護保険や国民健康保険は、サービス内容の均衡の点からも県などの大きな枠でやる必要があるのではないか。
・県が制度の改革や提案、政策法務などの役割を果たすうえで、「法律がこうだからできない」ではなく、できる方策を一緒に考えて欲しい。
第3回審議会の様子
◆第3回審議会議事録 [PDFファイル/142KB]
◆第3回審議会資料
次第 [PDFファイル/13KB]
資料1 第2回審議会 委員発言内容 [PDFファイル/42KB]
資料2 今後の市町村の在り方について [PDFファイル/124KB]
資料3 県と市町村の役割分担・連携の在り方について [PDFファイル/57KB]
参考資料 「地方分権うつくしま、ふくしま。宣言」進化プログラム(素案) [PDFファイル/1.94MB]