自然公園
自然公園
・ 国や福島県では、優れた自然の風景地を保護するとともに、その利用の増進を図り、国民の保健休養及び教化に役立てることを目的として、一定の区域を自然公園として定めています。
・ 自然公園には、「国立公園」「県立自然公園」等があります。これらは、いずれも自然環境やその風景が優れた地域であり、適正に保護しながら、永く後世に引き継いでいかなければなりません。
・ 当振興局の管内には自然公園(国立・県立)の他に各種保全区域があり、福島市、伊達市、二本松市、本宮市、川俣町、大玉村の中に指定がされています。
・ 自然公園等内の自然と景観を保護するために特別地域等の保護区域が指定されており、その中で行われる自然に影響を及ぼすおそれのある行為が規制されており、行為を行うには国または県への許可(普通地域は届出)が必要となります。
【県立自然公園】 県立自然公園とは、本県を代表する優れた風景地について知事が指定するもので、県内には、11の県立自然公園があります。
【自然環境保全地域】 自然環境保全地域とは、自然性が高く、希少性に富み、また学術的価値の高い地域を恒久的に保有することを目的として指定した地域です。
【緑地環境保全地域】 私たちの身近にある鎮守の森や防風林、そして草原は、都市化の進行等により減少しているものの、私たちの生活環境を良好に保つという公益的機能をもっています。 快適な生活環境を維持するためには、このような地域も保全すべきであるという考えから、県では独自の施策をして「緑地環境保全地域」を制度化しています。
【ご用の方は】福島県庁北庁舎4階 県民環境部 県民生活課までお願いいたします。