北海道内の風景
印刷用ページを表示する 掲載日:2016年6月14日更新
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道南地区(渡島・檜山・胆振・日高) |
道北地区(上川・宗谷・留萌) |
道東地区(オホーツク・釧路・十勝・根室) |
道央地区(石狩・後志・空知)
【札幌市:時計台】 | |
【千歳市:支笏湖】 支笏湖は、支笏洞爺国立公園に属しており、周囲40km、最大深度360m、平均水深256mもあり、秋田県の田沢湖に次ぐ、わが国で2番目の深度を誇り「巨大な水がめ」と形容されます。 また、支笏湖は、厳冬期にも凍ることのない「日本最北の不凍湖」として知られております。 さらに、平成26年度まで湖沼水質で1位(8年連続)にも選ばれております。 | |
【札幌市:さっぽろテレビ塔】 さっぽろテレビ塔は、テレビ、FM等電波発信・受信及び札幌市内観光の一拠点として、昭和31年(1956年)に着工され、翌32年8月に開業されました。 テレビ塔の高さは147.2mで、東京、大阪、名古屋に次ぐ高さで、展望台は約90mの高さの所にあります。 大通公園の東端にあり、展望台からは札幌市内を一望できます。 | |
【積丹町:島武意海岸】 積丹半島の最北にある積丹岬の傍にあり、ニセコ積丹小樽海岸国定公園内にある島武意海岸は、日本の渚百選にも選ばれたほどの透明度抜群の海岸です。 何十メートルもの深い海の底まで見える美しさで、北海道唯一の海中公園に指定されています。 | |
【千歳市:苔の洞門】 風不死岳の麓にあり、渓谷にびっしりと苔がむした奇勝地で、総延長は洞門入口より420mあります。 樽前山が爆発して流出した溶岩の亀裂が侵食されて出来た回廊状の地形で、切り立った岩壁に約30種類の蘚苔類が密生しています。 ※岩盤崩落のため見学できません。(2016年6月現在) | |
【京極町:ふきだし湧水】 蝦夷富士「羊蹄山」に降った雨や雪解け水が濾過され、地中のミネラルを加えながら50~70年という長い時間を経て流れ出る恵みの湧水です。「京極のふきだし湧き水」は国内最大級のもので、1日の湧水量は8万トン、30万人の生活水に匹敵します。1985年、環境庁の「名水百選」に選ばれ、さらに北海道遺産にも選定されており、この自然が与えてくれたおいしい水を求めて、訪れる人が絶えない状況にあります。 | |
【真狩村:世界のユリ園と羊蹄山】 標高1898メートル、コニーデ型の富士山そっくりの秀峰で「蝦夷富士」とも呼ばれています。頂上を中心とする7000ヘクタールは国立公園に指定されており、数々の高山植物(国の天然記念物)が生息しています。日本百名山の第九座になっています。 また、まっかり温泉の隣にある世界のユリ園は、1,400m2の敷地に75種類・25,000株が植栽されており、園内を自由に散策できます。 | |
【札幌市:さっぽろホワイトイルミネーション】 1981年に大通2丁目にあるシンボルオブジェに電球が取り付けられたことから始まりました。毎年11月後半から開始されます。 現在では、冬の到来を告げる風物詩として定着しており、東西には大通公園を会場に、南北には札幌駅からすすきのまで会場が拡大され、宇宙やクリスマスをイメージしたオブジェなどが札幌の夜を彩っています。 | |
【札幌市:さっぽろ雪まつり】 1950年に、地元の中・高校生が6つの雪像を大通公園に設置したことがきっかけに始まりました。 現在では、大通公園会場、すすきの会場、つどーむ会場に約200基の氷雪像が設置され、250万人を超える観光客で賑わいを見せており、冬季の一大イベントとなっております。 | |
【岩内町:弁慶の刀掛岩(雷電岬)】 弁慶が、雷電峠で休息した際、岩をひねって大刀を置いたという伝説や海岸で釣りをする際に大刀を掛けたという様々な伝説が伝えられてます。 岩内町のシンボル的な岩です。 | |
【寿都町:弁慶の銅像(弁慶岬)】 寿都と島牧の境界に突き出た岬で、昔、アイヌたちはポロ・エドと呼んでいました。大きな鼻の形の岬の意味だそうですが、この岬の先端が裂けたようになっていてこの岩と岬の間をベルケイ(裂けたところ)と言ったのを和人がベンケイとなまって言ったことに由来するとも言われます。 義経の再挙を願う弁慶が同志の到着を待ちわびて、毎日この岬に立ち尽くしていた事から、この名がついたとも言われます。 | |
【寿都町:漁場建築佐藤家】 古来有数のニシン千石場と知られ、最後の請負人を努めたのが、角十佐藤家です。 外から見ると、2階の上げ下げ窓とその上部の櫛形飾りがかわいらしく、中に入ると、建物中央の六角高窓からわずかに採光する21畳敷の「ジョウイ」に圧倒されます。棟上まで10m近くを吹き抜けた豪放さは、民家では類を見ない空間です。 現在も住んでおり、特別公開日以外は内部を見ることができません。 | |
【札幌市:アシリベツの滝】 アシリベツの滝は、国営滝野すずらん丘陵公園の中にある滝で、厚別川本流に落ちる落差26mで、「日本の滝100選」にも選ばれています。 勇壮なアシリベツの滝(雄滝)を見ることができ、また、雄滝の左側には清水沢川から落ちる雌滝も同時に見ることが出来ます。 |
道南地区(渡島・檜山・胆振・日高)
【室蘭市:地球岬】 | |
【函館市:五稜郭公園】 五稜郭は、国の特別史跡に指定されており、ペリー来航から始まる歴史があり、蘭学者武田斐三郎の設計のもと、ヨーロッパの「城郭都市」をモデルとする要塞を考案して造られました。 戊辰戦争の最後の戦い「箱館戦争」がこの五稜郭を舞台に旧幕府軍の降伏により終結しました。 | |
【七飯町、森町、鹿部町:駒ヶ岳】 現在も活動中の活火山であり、かつては富士山のような円錐形でしたが、幾度もの噴火を経て、現在の形になりました。 森町から見る山様は荒々しく、左右に砂原岳が並ぶ姿から地元の人は「双子山」とも呼んでいます。 | |
【函館市:旧函館区公会堂】 函館港を見下ろす高台に建つ旧函館区公会堂は、明治43年(1910年)に建てられた左右対称のコロニアルスタイルとブルーグレーとイエローの色が特徴的な美しい建物です。この由緒ある建物は明治時代の洋風建築の代表的なもので、昭和49年に国の重要文化財に指定されています。 | |
【せたな町瀬棚区:三本杉岩】 瀬棚の中心部に程近い海岸に、不思議な形を成す三本杉岩は瀬棚のシンボルともいえる存在です。三本杉岩は高さ30メートル前後で海面にそびえ立つ暗灰色の安山岩で、独特の風情を持っています。 | |
【せたな町大成区:親子熊岩】 大昔、この地に天変地異をもたらす大嵐があり、飢餓に苦しむ親子の熊が海に転落して命を落とし、子を思う親の愛の深さに心をうたれ、海の神様が溺れる親子熊を救いあげ、愛の姿をそのままに岩に変身させたという伝説があります。 | |
【江差町:瓶子岩】 今から500年もの昔、様々な予言をする一人の姥がおり、あるとき、姥はかもめ島で翁から小さな瓶を渡され、おしえられた通りに瓶を海に投げると、江差町にニシンが群来るようになったそうです。この瓶が岩と化して瓶子岩となり、姥は人々から折居様と呼ばれ神のように敬われるようになったようです。 | |
【松前町:白神岬】 北海道最南端の岬で、松前半島の先端にあり、日本海と津軽海峡の両方に面した、「本州にいちばん近い岬」です。その距離は最短の19.2キロメートルで、天候がよければ海峡越しに竜飛岬が望めるほどの距離です。 | |
【江差町:旧檜山爾志郡役所庁舎】 旧檜山爾志郡役所は道内に唯一現存する郡役所で、全国にも25棟しか残っていない貴重な建物の一つです。瓦葺きの寄棟屋根白色ペイントの下見板、正面中央のベランダ付ポーチが印象的です。軒の厚い水平繰型(部材をえぐって曲面にした部分)や、瓦葺きの寄棟屋根を架ける手法は、函館から江差にかけての洋風建築にしばしば見られる手法です。北海道有形文化財に指定されています。 | |
【江差町:開陽丸青少年センター】 開陽丸は、明治元年の戊辰戦争中、榎本武揚が率い、暴風雨のために江差沖に座礁、沈没した船です。実物大に復元され、日本初の海底遺跡に指定された貴重な史跡を中心に、開陽丸と江差の関係や歴史と構造などを展示しています。 | |
【松前町:福山城跡】 松前家の初代藩主・松前慶広がこの地に築城したのは、1606(慶長11)年のことです。その後の火災や修築などを経て、十七世藩主・松前崇広は、外国船の出没に備え津軽海峡の警備強化を図るため、5年の歳月をかけ、1854(安政元)年9月に築城しました。その城は旧式築城では日本最後のものとなりました。 しかし、1949(昭和24)年6月に近隣の火災の飛び火により天守閣が焼失し、1961(昭和36)年に再建されたものです。 国の史跡に指定されています。 | |
【せたな町北檜山区:荷卸の松】 明治25年3月21日、丹羽村開拓の祖「丹羽五郎」が最初の開拓移民一行と共に開拓地に入ったときに、枝葉が繁茂して大傘を張ったような水松(イチイ:北海道では「オンコ」という。)があり樹姿が見事なので樹下に荷物を下ろし、小屋掛けして露宿すること数日に及んだので、この樹を「荷卸の松」と命名して開拓の記念樹とした。 |
道北地区(上川・宗谷・留萌)
【中富良野町:ファーム富田】 ラベンダー観光発祥の地で、早咲きの濃紫早咲と遅咲きのおかむらさきを中心に栽培しております。 また、ラベンダーやポピー、かすみ草、矢車草、ハーブ畑は12haあり広大な景色が広がっています。 毎年90万人以上の観光客で賑わいを見せております。 見頃:6月下旬~8月上旬 (写真は彩りの畑で撮影) | |
【美瑛町:親子の木】 美瑛町は、丘のまちとして有名であり、麦や馬鈴薯、てんさい等が栽培されており、色とりどりの景色は圧巻です。 親子の木は、3本の「かしわの木」が高台に仲良く寄り添って立っており、冬の風雪や夏の風雨にも負けないで堂々と立っている姿はまさしく親子のようであることから「親子の木」呼ばれています。 | |
【稚内市:稚内港北防波堤ドーム】 稚内-樺太大泊間の旧稚泊航路整備の一環として、冬季の北西越波防止のために建設された半アーチ式ドームです。海上からの高さ14m、柱間6mの円柱72本を並べた長さ427mの世界でも類を見ない独特の景観と構造を持ち、港湾土木史に残る傑作であるとともに、旧樺太航路時代の記憶を残す歴史的遺産であり、北海道遺産にも選定されています。 | |
【上川町:銀河の滝・流星の滝】 銀河の滝は、120mの落差をキラキラと細く繊細な銀の糸のように、優雅に流れ落ちます。一方、流星の滝は、90mの落差を豪快に太い1本の滝となって力強く流れ落ちます。別名女滝・男滝と呼ばれ、二つ併せて夫婦の滝とも呼ばれています。日本の滝百選にも選ばれている名瀑です。 二つの滝を併せて見るためには、滝の反対側にある双爆台に上ってみると一層圧巻です。 (左:銀河の滝、右:流星の滝) | |
【東川町:大雪山系旭岳】 旭岳は大雪山連峰の主峰、北海道一の高さ(2,290m)を誇り、山頂へ向かう裾合平は“神々の遊ぶ庭”と称され、キバナシャクナゲなど数十種類の高原植物や珍しい動植物の宝庫となっています。 登山やスキーなど四季を通じて楽しむことができ、夏の高山植物、秋の紅葉は見事です。 (手前:夫婦の池) | |
【礼文町:澄海(スカイ)岬】 最果ての夢の島、「礼文島」は別名「花の浮き島」と呼ばれ、利尻礼文サロベツ国立公園に属し、約300種の珍しい高山植物が春から夏の終わりにかけて咲きます。 島の北側にある「澄海岬」は、紺碧の海に刺さるような断崖の岬で、入り江は、海底を手ですくいとれるような透明度で、礼文の海を代表する美しさです。 | |
【利尻町・利尻富士町:利尻山】 別名「利尻富士」と呼ばれ、日本名山百選では北の秀峰として最初に登場します。貴重な高山植物の生息地としても知られ、標高1721mの頂上からは島全体をはじめ、礼文島、サロベツ原野、サハリンまで見渡せます。 | |
【上川町:黒岳から見た層雲峡】 層雲峡温泉の麓から黒岳ロープウェイに乗り、黒岳5合目まで行くと、眼下に層雲峡を中心とした景色が目に留まります。 大雪山国立公園の中にある層雲峡は、柱状節理の断崖絶壁が24kmも続く峡谷で、紅葉している9月上旬から中旬の時期は、素晴らしい景色を眺めることができます。 | |
【東川町:羽衣の滝】 |
道東地区(オホーツク・釧路・十勝・根室)
【上湧別町:チューリップ公園】 町の花にも指定されているチューリップの公園です。7haの畑にその数ナント120品種・ 120万本が植えられています。 展望台になっているオランダ風水車と共に見る風景は、まるで夢の中にいる様です。 花の見頃:5月上旬~6月上旬 | |
【新得町・南富良野町:狩勝峠】 狩勝峠は、富良野と十勝を結ぶ国道38号線にあります。ここから見下ろす景色は日本新八景の一つといわれ、十勝地方の雄大な景色をみることができます | |
【滝上町:滝上公園】 北海道人の心に、芝ざくらのあの独特の甘い香りが不思議なワクワク感をもたらすのは、この花こそが「もう寒くないョ」という、いわば「本当の春」を告げてくれる花だからなのです。 そんな芝ざくらが10万平方mの公園を埋め尽くさんばかりに咲いた光景、それはまさに「感嘆」「驚愕」なのです。 花の見頃:5月上旬~6月上旬 | |
【斜里町:オシンコシンの滝】 知床半島内にあり、断崖から水しぶきを上げて落ちる様は涼味満点の滝です。流れが二筋に分かれていることから、双美の滝とも言われております。 滝の上には展望台もあり、そこからは滝とともにオホーツク海や知床連山も一望できます。 | |
【羅臼町:ひかりごけ】 マッカウスの洞窟に自生するヒカリゴケ科のコケで、北海道の天然記念物に指定されているひかり苔は、夏季にはなんとエメラルドグリーン色に輝きます。 冬期は洞窟内に観音像風の氷柱も見られる不思議な場所として人気のあるスポットです。幻想の世界へ誘います。 | |
【足寄町:オンネトー】 湖水が5色に変化し夜は星が映る神秘の湖です。湖に魚は生息していません。 野生の鹿、キツネ、うさぎ等の動物も時に見られる自然に包まれた湖です。 湖水の先には、雌阿寒岳と阿寒富士が寄り添うように並んで見える景勝地です。 | |
【根室市:納沙布岬】 本土最東端に位置し、一番早く朝日を見ることができる岬です。 先端に建つ納沙布岬灯台は、明治5年に点灯された北海道最古(現在のものは昭和5年建設)のものです。 周辺には北方領土に関するさまざまな施設があり、多くの観光客で賑わっています。 | |
【上士幌町:旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群】 昭和初期に十勝内陸の産業開発を目指して建設された第1級の鉄道遺産で、市民と産学官が一体となった運動の結果、34橋梁が保存され、北海道遺産に選定されました。中でも写真にあるタウシュベツのアーチ橋は、糠平湖の水位によりその姿を変える「幻の橋」として近年人気が高まっています。地元の担い手たちの積極的な活動は産業遺産の保全・活用モデルとして全国的に知られています。 | |
【網走市:能取湖卯原内のサンゴ草】 サンゴ草は、草丈15cmほどになるアカザ科の1年草で、塩分を含む湿地帯に棲息し、正式には「アッケシソウ」と呼ばれ、厚岸湖で発見され名付けられたのが由来です。 能取湖は、網走市のオホーツク海に面した汽水湖で、4ヘクタールにも及ぶスケールは日本一といえます。9月の第2日曜日には「さんご草まつり」が開催されます。 | |
【釧路市:釧路市湿原展望台から見た釧路湿原】 釧路湿原は、1967年に国の天然記念物の指定、1980年にラムサール条約の登録、1987年に28番目の国立公園に指定され、26,861haもの広大な湿原を有しております。 展望台の屋上からの景色は、釧路湿原や市街地の拡がりを眺めることができます。 | |
【網走市:博物館網走監獄】 博物館網走監獄は、明治以来、網走市と深く関わりを持っていた網走刑務所旧建造物を保存公開する野外博物館です。 網走国定公園の景勝天都山網走湖側に位置し、敷地面積は約東京ドーム3.5個分に相当します。 |