平成19年　商業統計調査結果報告書

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平成19年商業統計調査結果概要: 平成19年6月1日現在で卸売・小売業に属する事業所を対象に、年間商品販売額及び売場面積(小売業のみ)などを調査した。; 本調査は、昭和27年に第1回目が開始され、当初は2年ごとに実施していたが、平成9年の調査からは5年ごとに実施し、その中間年(調査の2年後)に簡易調査(前回の16年調査がこれに当たる。)を実施している。; 本報告書の概要は、以下のとおりである。

1 事業所数: 事業所総数は、26,124事業所で前回調査に比べ8.8％の減少となった。; 卸売業は4,869事業所で前回調査より10.0％の減少であり、小売業は21,255事業所で前回調査より8.5％の減少である。; 表1 事業所数の動向
2 従業者数: 従業者は、164,752人で前回調査に比べ4.0％の減少となった。; 卸売業は39,146人で前回調査より6.9％の減少であり、小売業は125,606人で前回調査より3.0％の減少である。; 表2 従業者数の動向
3 年間商品販売額: 年間商品販売額は、4兆6,702億円で前回調査に比べ1.1％の減少となった。; 卸売業は2兆6,312億円で前回調査より0.4％の減少であり、小売業は2兆389億円で前回調査より1.9％の減少である。; 表3 年間商品販売額の動向
4 売場面積(小売業のみ): 売場面積は2,747,602m²で前回調査に比べ2.7％の増加となった。; 表4 売場面積の動向
5 速報との主な相違点: 速報との相違点は次表のとおり。主な原因は速報公表以降に調査票が提出されたためである。