福島県
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<第1部(小学1・2年生の児童)> 矢吹町立中畑小学校 2年 水戸 彩夏
わたしはピアノやスイミングなどのならいごとをしています。クラスのみんなは何をやっているのかを知りたくて、しらべました。みんなが色んなならいごとをしていて、びっくりしました。 グラフをつくるのはむずかしくて、やりなおしをしながら、いっしょうけんめいがんばりました。ちじしょうに入しょうできて、とてもうれしいです。
学級の友だちの習い事の様子を調査し、ていねいにグラフにまとめることができました。 友だちの回答を正確に各項目にふり分け、ドットや絵グラフ以外にも棒グラフや円グラフなど表したいことに合わせてグラフを適切に選んで使っています。数の多い少ないが、グラフにすることで伝わりやすくなるというよさを生かしています。タイトル、各グラフ、項目の文字は大きく美しく表されており、大変見やすいです。 ならいごとを調べたことで友だちの「がんばっていること」、「がんばろうとしていること」に気がつくことができました。今まで知らなかった友だちのよさを発見できた素敵な取組になっています。
<第2部(小学3・4年生の児童)> 矢吹町立中畑小学校 3年 髙久 歩紀
すばらしい賞をいただき、とてもうれしいです。アンケートにきょう力してくれたクラスのみんなや先生方、六年生に感しゃします。 学校にあるAEDが町のしせつやお店など様ざまなところで目にするようになり、きょう味を持ったので調べてみました。いろいろなしゅるいのグラフで調さけっかを分かりやすく、色の使い方を工夫して見やすく作成しました。矢吹町のAEDマップを作ったのでいざという時に役立てたいと思います。
AEDに関心を持ち、AEDがどれだけ知られているか、使うことができるか、どこに設置してあるかを調査しています。公共の福祉に大きく貢献するテーマです。 「AEDは知っていますか」から「使うことができますか」まで段階的に質問し、さらに質問6からは、設置箇所をたずねていて、回答者だけではなく調査結果を見る人にも自分のこととして考えさせる組み立てになっています。各グラフとも項目の成り立ち方が見やすくなるように意識して表されており、グラフを通して伝えたいことがはっきりと伝わってきます。 矢吹町でAEDが設置してある場所をマップにまとめ、活用できるようにしており、多くの人にAEDの存在を訴え、AEDへの関心を高めることに結びついていて素晴らしいです。
<第3部(小学5・6年生の児童)> 福島大学附属小学校 5年 金井 晃太朗
福島県知事賞をいただき、ありがとうございます。4年生の社会科で下水処理場について学び、関心を持ち、昨年家族で県北浄化センターを見学しました。この学びで生活排水の汚れについて知り、詳しく調べたいと考えました。今回の結果から、生活排水の汚れ、川や海を汚さないための工夫を少しでも多くの人に知ってほしいと思います。 この調査に協力していただいた皆様に心から感謝します。
調査テーマである生活排水と山や川、海のように水と関連の深い自然を表現した背景がマッチしていて作品の魅力を引き立てています。 調査は全国的な生活排水の状況をグラフで示し、次に身の回りの意識調査、実験を通した具体的な生活排水の汚れの状況調査とストーリー立てて進んでいきます。生活排水の汚れの状況調査では水道水を基準とすることで、それぞれがどの程度の汚れであるかを視覚的に把握しやすくしています。また、ろ過器がどの汚れの除去に効果があるのかを比率で示す工夫もされており、素晴らしいです。 この作品から家庭の生活排水を見直すことで、持続可能な社会の実現につながってほしいです。
<パソコン統計グラフの部(小学校の児童以上)> 福島市立岳陽中学校 3年 丹治 芳樹 3年 渡邊 空毅
素晴らしい賞をいただけて大変嬉しく思います。私は、中学生が戦争記憶の継承と未来の日本についてどう考えているか調べました。苦労も多かったですが先生の指導と仲間の協力のおかげで、内容の濃いグラフを制作することができました。グラフから、予想以上に過去の戦争について知らない人が多いことが分かり、記憶の継承の大切さを実感しました。今後、記憶の継承に自分自身がどう関われるのかについても考えていきたいと思います。
<第1部(小学1・2年生の児童)> 郡山市立橘小学校 1年 阿部 百花
「イモリは、天気予報ができるのか」という、とても興味深いテーマに取り組んでいます。34日間休まず観察を続け記録し、グラフにまとめることで、イモリの行動と天気との関係がありそうだということが確かめられています。 気温と湿度の折れ線グラフ、水の外に出たイモリの数を表すシールが一覧できるように表されており、それぞれの値の大きさや変化だけでなく、互いに見比べることで、イモリの行動との天気の関係をとらえることができます。 「イモリの天気予報はけっこう当たる」ことを確かめたことで、飼っているイモリへの愛着も深まったことでしょう。自然の様子を観察すると天気予報ができること、災害へ備えることにつながることに気付くことができました。
<第2部(小学3・4年生の児童)> 矢吹町立矢吹小学校 4年 大竹 真緒
友だちの時間の使い方について、様々な質問をし、質問ごとにグラフに表すことで、学級の友だちの生活実態や時間に対する考えについて明らかにしています。 円グラフ、棒グラフ、帯グラフなど様々なグラフを伝えたい事柄に応じて適切に選んで、使い分けていて、量の大小や項目の成り立ち方から学級全体の傾向が把握しやすいです。一つ一つのグラフが色彩豊かでありながら色の組合せを工夫し、見やすく仕上げられています。 この調査結果には自分たちの生活をよりよくするきっかけがいくつもつまっています。調査結果を生かして、自分たちの行動を振り返り、充実した毎日を過ごすことを期待します。
<第3部(小学5・6年生の児童)> 矢吹町立中畑小学校 6年 髙久 茉凛
スマートフォンや情報端末の普及により、子どもたちにとってメディアは身近な存在となっています。この生活の一部となっているメディアを捉え直す今回の調査は、自分の日常を振り返るきっかけになるのではないでしょうか。 調査結果は絵グラフも用いることで、興味を引きやすく、伝わりやすいよう工夫されています。また、平日・休日の使用時間やメディアを使うメリット・デメリットについては比較しやすいよう並べて表示するなど、レイアウトを考えて構成したことがわかります。 メディアの使い方をどのようにすればよいかの調査結果は提言につながるような内容であり、この作品から適切なメディアとの付き合い方が広がっていくことを期待しています。
<パソコン統計グラフの部(小学校の児童以上)> 福島市立福島第一中学校 3年 吉田 ゆり
<第1部(小学1・2年生の児童)> 矢吹町立善郷小学校 1年 鈴木 結尊
<第1部(小学1・2年生の児童)> 矢吹町立矢吹小学校 2年 須藤 真央
<第2部(小学3・4年生の児童)> いわき市立平第五小学校 3年 浜井 翔理
<第2部(小学3・4年生の児童)> いわき市立平第五小学校 3年 髙橋 知世
<第3部(小学5・6年生の児童)> 玉川村立玉川第一小学校 6年 須藤 和真
<第3部(小学5・6年生の児童)> 矢吹町立善郷小学校 6年 円谷 羽来
<第4部(中学校の生徒)> 福島大学附属中学校 1年 松崎 志歩
<パソコン統計グラフの部(小学校の児童以上)> 福島市立岳陽中学校 1年 唯木 櫂
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