パラリンピック聖火リレーについて
東京2020パラリンピック聖火リレーのコンセプト
パラリンピック聖火リレーを通じて、社会の中で誰かの希望や支えとなっている多様な光が集まり出会うことで、共生社会を照らす力としようという想いを表現しています。
東京2020大会のパラリンピック聖火リレーは、「パラリンピック聖火はみんなのものであり、パラリンピックを応援する全ての人の熱意が集まってひとつの聖火を生み出す」という理念のもと、多くの方が参加し、オリンピック終了後、パラリンピックへの移行期間においても、その熱意や興奮を持続させ、来るパラリンピックの関心を最大限に高めるものとしていきます。
また、大会を契機に、一人ひとりが互いの価値や輝きを認め合う共生社会を実現すべく、人と人、人と社会との「新しいパートナーシップ」を考えるきっかけとなることを目指しています。
パラリンピック聖火リレーの概要
聖火フェスティバル
パラリンピックの聖火は、パラリンピック発祥の地 イギリス ストーク・マンデビルと47都道府県で行われる聖火フェスティバルで採火されます。
聖火フェスティバルは、まず競技開催都県(静岡県、千葉県、埼玉県、東京都)を除く43道府県で、8月12日(木)~16日(月)の間に、最長で5日間、最短で1日間実施されます。福島県もこの期間に聖火フェスティバルを実施します。
その後、競技開催都県(静岡県、千葉県、埼玉県、東京都)で8月17日(火)~8月20日(金)の間に、各1日間実施されます。
集火式
各地で集火された火は、8月20日(金)の夜、開催都市の東京都へ集められ、集火式が実施されます。
集火式では、47都道府県の代表者が参加し(※ビデオ出演を予定)、各地の聖火を集めてパラリンピック聖火を作ります。
開催都市内聖火リレー
8月21日(土)~8月24日(火)までの4日間、東京都内で聖火リレーが開催され、最終的にはパラリンピックの開会式に聖火が届けられます。(福島県ではリレーは実施されません。)
なお、各都道府県代表ランナーが走行します(福島県は1名)。
※公道における聖火リレーに代えて、セレブレーション会場における点火セレモニーを実施する予定です。