チケット転売の仲介サイト「viagogo」に関する注意喚起について
印刷用ページを表示する 掲載日:2019年9月18日更新
平成30年9月以降、「viagogo」というウェブサイトを興行主によるイベントの公式サイトと思い込んで取引を行い、トラブルにあったとの相談が、各地の消費生活センターや国民生活センター越境消費者センター等に多く寄せられています。
消費者庁と熊本市が合同で調査を行ったところ、「viagogo AG」が運営管理する「viagogo」というチケット転売の仲介サイトにおいて、消費者の自主的かつ合理的な選択を阻害するおそれがある行為(虚偽・誇大な広告・表示及び不実告知)を確認しました。
このため、消費者庁では、令和元年9月13日、消費者安全法第38条第1項の規定に基づき、消費者被害の発生又は拡大の防止に資する情報を公表し、消費者の皆さんに注意を呼びかけています。
このため、消費者庁では、令和元年9月13日、消費者安全法第38条第1項の規定に基づき、消費者被害の発生又は拡大の防止に資する情報を公表し、消費者の皆さんに注意を呼びかけています。
-インターネットでチケットを購入する際のアドバイス-
〇 インターネットでチケットを購入する際は、正規のチケット販売サイトであるか否かを確認するとともに、チケットの利用に関する規約や注意事項を確認しましょう。
検索結果画面に表示されるリスティング広告は興行主の同意のない転売サイト(以下「転売サイト」といいます。)のものである可能性があるため、安易に誘引されることがないよう注意しましょう(リスティング広告は、検索結果のような形で表示されます が、付近に小さく「広告」などと記載されているため、判別可能です。)。
〇 購入手続に入ったチケットについて、「購入完了までの残り時間」といった優先購入時間のカウントダウン表示等がなされる場合には、これに急かされて、必要事項の確認をおろそかにしてしまいがちです。
このような表示が、必ずしも、実際の優先購入できる残り時間とは限らないことに留意して、慎重な購入を心掛けましょう。
〇 特に、購入しようとするチケットが特定興行入場券に該当する場合、転売サイトから購入したチケットではイベントに入場できないおそれがあるため、注意しましょう。
転売サイトからチケットを購入してしまった場合は、当該チケットが有効であるかを興行主などに確認するとともに、当該転売サイトの補償の内容、適用条件及び適用期間などを確認しましょう。
検索結果画面に表示されるリスティング広告は興行主の同意のない転売サイト(以下「転売サイト」といいます。)のものである可能性があるため、安易に誘引されることがないよう注意しましょう(リスティング広告は、検索結果のような形で表示されます が、付近に小さく「広告」などと記載されているため、判別可能です。)。
〇 購入手続に入ったチケットについて、「購入完了までの残り時間」といった優先購入時間のカウントダウン表示等がなされる場合には、これに急かされて、必要事項の確認をおろそかにしてしまいがちです。
このような表示が、必ずしも、実際の優先購入できる残り時間とは限らないことに留意して、慎重な購入を心掛けましょう。
〇 特に、購入しようとするチケットが特定興行入場券に該当する場合、転売サイトから購入したチケットではイベントに入場できないおそれがあるため、注意しましょう。
転売サイトからチケットを購入してしまった場合は、当該チケットが有効であるかを興行主などに確認するとともに、当該転売サイトの補償の内容、適用条件及び適用期間などを確認しましょう。
取引に関して不審な点があった場合は、お金を支払う前に、県またはお近くの消費生活センターを御利用ください。
なお、具体的な事例の概要および消費者庁と熊本市による合同調査で確認した事実等につきましては、下記『◆消費者庁ウェブサイトリンク先◆』の「2019年9月13日 政策 チケット転売の仲介サイト「viagogo」に関する注意喚起」をご参照ください。