ふくしまユニバーサルデザイン事例集-いわき食介護研究会の取り組みを紹介します
印刷用ページを表示する 掲載日:2013年12月1日更新
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日常生活
いわき食介護研究会
食育を、「教育のユニバーサルデザイン」のひとつとして普及させるため、訪問歯科診療の現場から生まれたのが「いわき食介護研究会」です。全国から多様な職種の専門家が参加して、障がい者や高齢者を含めた、食べる環境の改善研究と知識の普及に努めています。
おいしく食べることの 大切さを学ぶ児童たち
食育の原点は幼児・児童教育にあります。いわき市立郷ヶ丘小学校では、歯科医などの専門家の指導で、児童が味覚や噛むことの大切さを学びました。50年後70年後に、自分で食べる楽しみを失わないための予防教育として試行されました。
おいしい食事の食べ方や 介護方法の研究発表
介護を必要とする高齢者には、食事をおいしく食べるための環境づくりや、口の健康と食べる機能を正常に保つための工夫が大事です。これらについて、専門家による研究発表と情報交換が行われ、食事介護の現場などで活用されています。