ふくしまユニバーサルデザイン事例集-福島県立美術館を紹介します
印刷用ページを表示する 掲載日:2013年12月1日更新
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公園などの憩いの空間
福島県立美術館
福島市の中心部に位置する福島県立美術館では、敷地内の庭園を一般開放しています。周辺住民はもちろん、広く市民の憩いの場として親しまれています。また、近隣住民の生活を妨げないような配慮もなされています。
市民の憩いの場として 庭園を24時間開放
福島駅から徒歩でも20分弱という場所にありながら、広々とした敷地を有し、本格的な日本庭園もあります。この庭園は住民のために24時間開放されています。朝早くから散歩に訪れる人やピクニック気分で弁当持参で訪れる親子連れの姿もよく見られます。
建物の裏側に住む人のために 地下通路を設置
美術館のちょうど裏手のエリアは、古くからの住宅地です。通り抜けができないと、かなり遠回りを強いられます。住み慣れた場所が不便な場所になってしまわないよう、中央部に地下通路が設けられ、労せずに裏手へ回ることができます。