地球探検 ボリビア多民族国 宮嶋昭隊員 2
「真夏のサンタさん」
国際協力機構(JICA)のシニアボランティアとして、Santa Curz De La Sierra(南米の内陸国ボリビア第2の都市)で活動している宮嶋です。さく井現場では、管およびスクリーン挿入前に、私が神にお祈りを捧げることになったり、また周囲の人のほとんどが、ロザリオを首にしていて、宗教が生活に色濃く根ずいている印象を受ける彼らのNavidad(クリスマス)の風景です。
Praza 24 de septiembleを囲む街路樹(ヤシの木)に付けられたNavidad(クリスマス)飾り
Navidad飾りの周りで憩う人々
12月に入るとサンタクルス市内は一斉にNavidad気分に包まれます。Plaza 24 de septiembre(プラザ ベインテクワトロ セプテンブレを囲む街路樹もNavidad飾りが付けられ気分を盛り上げます。雰囲気として、光の量が少なく日本のようなきらびやかさは有りませんが、大まかでそれでいて何か心が引かれる美しさが感じられます。ラテン系の人々の持つ豊かな芸術感覚のせいでしょうか。
星の飾を付けたCatedral(カテドラル)
巨大な人形飾りの前で 写真を撮っているところ。
Papa Noel(パパ ノエル/サンタ)と写真を撮っているところ(有料です)
馬小屋の中のJesus(イエス)
Catedral(カテドラル)の中で行われているミサの様子
中央がJesus(イエス)
朗読の様子
Catedral(カテドラル)の中の宗教画
Ctedral(カテドラル)の中で行われているミサは、終始、歌と音楽そして朗読が続き、始め想像していた荘厳さは全く感じられず、まるでミュウジカルのような、賑やかさでJesus(イエス)の誕生を祝っているようです。職場の人々の全てが協会のミサに行くわけではありませんが、静かに家族でNavidad(クリスマス)を、お祝いするようです。事務所の同僚の家では、毎年母方父方両方の家族が一堂に集まるとのことです。家族、親戚、同族を一番大切にしているようです、Amigo の世界という先入観があったのですが、すこし異なるようです。職場の同僚とNavidad(クリスマス)祝うことは少ない様です。そして、プレゼントを持ってくるPapa Noel(パパ ノエル)真夏のサンタはここではわき役にすぎず、日本の商業ベースのリスマスとはだいぶ違った印象を受けます。
Jesus(イエス)を抱く少女
宮嶋 昭(21年度2次隊 井戸施工管理)