地球探検 コスタリカ共和国 加藤直樹隊員 8-2
レポート8-2
後任到着! 皆さんもご存知の2020年東京オリンピック開催に向けて、日本の政府も世界的にスポーツをもっと盛り上げていこうという流れになってきています。そのため、スポーツを強化したい途上国と、スポーツの指導者を派遣してもっと盛り上げていきたい日本との考えが一致し、自分のようなスポーツのボランティアも2020年に向けて増加傾向にあります。 | ||
後任の金子隊員と早速指導開始! | 金子隊員とコスタリカ人指導者のエルネスト | 女の子だって裸足なんて気にしない! |
貧しいことは不幸?自分が青年海外協力隊になりたいと思ったきっかけの一つは、発展途上国の人たちのために何かしたいという思いでした。協力隊になりたいと夢見てからおよそ10年後に実現し、そして今活動が終わろうとしていますが、正直に言うと、現地の人々のために何かをして役立つことができたという思いよりも、現地の人から学ばせてもらったことの方が何倍も大きい、そういう思いが強くあります。協力隊になる前の自分は発展途上国=貧しい、不幸、そのようなイメージが少なからずありました。しかし、実際にこちらにコスタリカに来て感じた印象は全く違っていました。 コスタリカは、都市付近は着実に発展をしつつありますが、田舎の方に行けばいまだに裸足で外を駆け回る子供や、車の代わりに移動に馬を使うような地域もたくさんあります。まさに、自分がイメージしていた貧しいという状況が依然として存在しています。 さて、コスタリカからのレポートはこれが最後になります。 それではまたどこかでお会いしましょう! | ||
笑顔があれば幸せ! | 大人だって幸せ! | この笑顔があればいつでも幸せ! |
コスタリカ共和国平成25年度1次隊 職種:野球 加藤直樹 サントドミンゴ野球協会