地球探検
インドネシア活動レポート
3月の全国大会の報告
3月に陸上競技の全国大会がありました。インドネシアでは、全国大会は年に数回あり、全国大会の中でも、重要度の高い大会と低い大会があります。重要度の高い大会は、賞金が出たりするので、出場選手が多かったりします。今回の全国大会は、毎年行われているもので、重要度としては、中くらいの位置づけだと思います。 全国大会に出場するためには、チームが所属する州の代表にならなければなりません。今回、私の選手は2月末に行われた選考会で優勝したため、西ジャワ州(僕のチームがある州)の代表に選ばれました。 今回出場した区分は、17歳以下の区分でした。イメージとしては、高校生の区分です。種目は女子砲丸投げです。競技の結果としては4位でした。まだ、私の選手は16歳で、先輩たちに敗れた形でした。 しかし、この大会で、それまでの自己ベストを1m以上更新できたので、今の段階としては、かなり頑張ってくれたように思います。 是非また来年、今度は優勝できるよう、頑張ってほしいと思います。 | 選手紹介
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投擲!!
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手荒い誕生日(1月の話)
インドネシアでは、なかなか手荒い誕生日のお祝い!?が行われています。 パターン1 おごらされる 誕生日の人は、友人たちに食事をご馳走しなければなりません。例えば、昼食や夕飯などです。また、友人にプレゼントをあげたり… パターン2 ケーキにされる 誕生日の人は、大量の水、小麦粉、生卵を浴びせられます。日本でいえば、問題になりそうなくらいやります。ですが、これには訳があります。『ケーキをプレゼントしたいんだけれど、それは高いから、水と小麦粉と卵をプレゼントすればケーキと一緒じゃないか。それなら安くて済む。』という発想らしいです。本当に恐ろしいです。 上記2つのパターンが怖くて、友人たちに誕生日を教えなかったり、誕生日は学校を休むなどする子もいるくらい恐れられています。いつもやられている分、倍返ししようなどと考える人もいるようです。 僕の場合、選手たちが、普通に祝ってくれました…なんてことはありませんでした。人生で初めて、ケーキを顔に押し付けられました。その後、服にそれをつけられたり、インドネシアの子どもたちの悪ふざけはとどまることを知りませんでした。 ですが、もちろんケーキは美味しくいただきました。 今回も読んできただき、ありがとうございました! | |
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インドネシア共和国 丹治宏樹 平成26年度2次隊 職種:陸上競技