地球探検 インドネシア共和国 丹治宏樹隊員 6
インドネシア活動レポート
最終報告
福島県の皆さま、こんにちは。 この2年間は、競技の結果を出さなければならないというプレッシャーを自分にかけてしまったため、ほとんど毎日、あまり眠れない状態で過ごしてきました。そのため、辛いことも多く、この2年間があっという間だったとは思えません。ですが、本当に充実した時間を過ごせたと、改めて思います。 今、率直に思うことは自分で青年海外協力隊に挑戦して良かったということです。たくさん素晴らしい人たちに出会うことができ、自分だけの素晴らしい経験ができました。青年海外協力隊の試験に運よく合格し、このような機会を頂き、たくさん苦労をさせてもらったからこそ、できた経験、もらった感動だと思っています。本当に、たくさんの人に感謝したいです。でもだからと言って、後悔がないかというとそうではありません。後悔はあります。ですが、その都度その都度の、一生懸命を自分なりに尽くしてきたとは思っています。 まだ任期の残るインドネシア隊員の皆さまには、残りの任期、本当にやりきってほしいです。本当に頑張ってほしいです。 |
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贈り物の定番は…
上述の通り、私は、インドネシアでの活動を終え、日本に帰国します。帰国直前ということもあり、ありがたいことに、友人や選手たちより、贈り物をいくつか頂きました。贈り物といったら、やっぱりこれなんだなと改めて思いました… 贈り物の定番は、やっぱりバティックです。バティックとは、インドネシアで仕事や儀式的行事などで、一般に着られている上着です(もちろん、スーツを着こなす方々もおりますが)。様々な柄やデザインがあり、女性隊員の中では、バティックにはまって、たくさん購入するという方もいました。 バティックはインドネシア国内でも、その場所の柄があります。私は、活動上、ほとんどバティックを着ることがなかった(選手寮に住み、毎日ジャージで過ごした)ため、あまり多く持っていませんでしたが、ここにきて、たくさんバティックを持つことになりました。 日本で着る機会があるのか…というのは、まだ分かりませんが、インドネシアの文化紹介や活動紹介などの場があれば、積極的に着用していき来たいと思います。 私のインドネシアでの活動報告は今回で終わりになります。全6回しか報告ができませんでしたが、読んでいただいた皆様、ありがとうございました。皆様のおかげで、とても良い2年間を過ごすことができました。もしも、青年海外協力隊に興味があるという方は、チャレンジしてみてはどうでしょうか?きっと、日本国内にいては、経験できないことがたくさん待っていると思います…。 では、このあたりで報告を終わらせて頂きます。本当に2年間ありがとうございました。 |
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送別会で1コマ。バティック着用です。 |
インドネシア共和国 丹治宏樹 平成26年度2次隊 職種:陸上競技