地球探検 ヨルダン・ハシェミット王国 小川晃世隊員 ３
レポート３
JICA非関連の活動について
個人活動については、2年目～2年目後半にかけて、ペルー、スウェーデン、フランス･･･など、各国大使館のイベントに参加させていただいたり、時には協力させてもらって活動ができました。他国のボランティアとも共同で活動したり、交流も深めており、JICAの活動の枠を超えて、それぞれの国のボランティアと協力して活動し、より多くの子供たちと関わり、その成果をより広い世界に伝えていけていると思います。
また、留学生や会社関係などでこちらには多くの外国人たちも暮らしており、そういった外国人達との交流の機会も増えました。こちらでは、各国大使館がそれぞれの国の留学生に協力を要請し、イベントなどを手伝ってもらっており、そういった国際的に活躍できる場面で自国とヨルダンをつなぐ橋渡し的な役割として各国留学生が活躍している場面も多々見られます。
そして、美術活動の面ではヨルダンの美術界の上層にいる人間とも交流を深め王室関連の展覧会にも度々誘われております。その席上、王室の人間と言葉を交わすこともでき、JICAの事やUNRWAの事などもヨルダンの上流階級の人間に対して多少は伝えられるようになりました。帰国までの時間はあとわずかですが、残りの時間を精一杯活動し、悔いの残らない2年間にしようと思っております。
ヨルダンの名物料理「マンサフ」。主にパーティーの時などに食します。そのときは、もっと大きな盆に何人分も盛られていて、基本手で握って食べます。
首都アンマンにある、ヨルダン大学（ヨルダンで一番大きな大学）の芸術学部で行われた芸術学部長の誕生パーティーの時の写真。
首都アンマンで開かれた王室関連の展覧会の時の写真。 左の白いドレスの方が、プリンセス・アーリアです。
首都アンマンの王室関連展覧会。 写真の左側で作家から説明を受けているのが、プリンセス・ラフマです。
フランス大使館が3月にアンマンのあちこちのギャラリーで開いた数々の展覧会のうちのひとつ。首都アンマンのル・メリジェンホテルで開かれた写真展。フランス大使館の挨拶有り
ヨルダン・ハシェミット王国 H23年度2次隊 職種 美術 小川 晃世 パレスチナ難民局
