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放火等火災予防対策

印刷用ページを表示する 掲載日:2022年11月8日更新

放火等火災を防ぐために!

 福島県では毎年「放火及び放火の疑い」による火災が多発しており、安全で安心な生活に対する大きな脅威になっています。
 放火等火災を減らすためには、住民自らが放火に対する危機意識を持ち、

「放火されない、放火させない、放火されても被害を大きくさせない」

 環境をつくるよう心がけることが大切です。

放火等による火災を防ぐためのポイント

(1)家のまわりに燃えやすいものをおかないようにしましょう!
 建物の周囲に放置された可燃物は、放火の格好の目標となります。家のまわりは整理整頓をして、燃えやすい物を放置せずきちんと片づけておくようにしましょう。

(2)家のまわりや駐車場は、明るくしましょう!
 夜間や、人気のない暗がりにおける放火が目立っています。照明器具の設置等により暗がりをなくし、放火されない環境づくりにつとめましょう。

(3)ゴミは収集日に出しましょう!
 夜間にゴミ捨て場のゴミや放置された新聞・雑誌等に放火されるケースが多く見られます。
 ゴミは指定された場所、日時以外は搬出しないようにしましょう。

(4)物置や空家にはカギをかけましょう!
 物置や空家などは、外部からの侵入が容易で、人目につきにくいため、放火の目標とされ易くなります。
 施錠管理をしっかり行いましょう。

(5)放火されない環境づくりを!
 放火の危険から地域社会を守るためには、地域の実情に即して、町内会、自治会、自主防災組織、事業所、関係機関等が一体となり協力体制を確立することが大切です。
 安全で住み良い街づくりのため、地域住民自ら放火されにくい地域環境をつくりましょう。

放火等火災予防のために!

1 我が家の放火等火災予防診断

 (1)家のまわりや外階段の下等に紙類等の可燃物を放置していませんか?

 (2)ゴミ回収日の前夜にゴミを出していませんか?

 (3)共同住宅等の共用部分を物置がわりにしていませんか?

 (4)自転車やオートバイのカゴに、物を置いたままにしていませんか?

 (5)オートバイ、自転車のボディカバーは防炎品を使用していますか?

 (6)玄関、物置、車庫の施錠はされていますか?

 (7)郵便受けに新聞やチラシ等がたまったままにしていませんか?

 (8)消火器等は使いやすい状況にありますか?

 (9)門灯、玄関灯の照明は良好ですか?

 (10)家族で放火防止の話し合いをしていますか?

2 安全で住み良い街づくり診断

 (1)家の近くに燃えやすい物が放置され、危険な状況になっていませんか?

 (2)ゴミ収集日の前夜にゴミがだされていませんか?

 (3)街灯が設置されていますか?明るさは十分ですか?

 (4)いつも不法駐車している自転車・オートバイはありませんか?

 (5)消防自動車が容易に進入できますか?

 (6)郵便受けに新聞等がたまったままになっているところはありませんか?

 (7)空地等枯草が立ち枯れになり危険な場所はありませんか?

 (8)工場現場等で、建材や燃えやすいものが放置されていませんか?

 (9)空家、空ビルや空室等管理状況の悪い建物はありませんか?

 (10)道路が狭く死角になる場所はありませんか?

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