地域コミュニティ強化事業【地区防災マップ、地区防災計画の作成】
1 地域コミュニティ強化事業とは?
「地域の安全は地域で守る」という共助の仕組み作りを促進するため、モデル地区においてワークショップを通じ、住民自らが取り組む「地区防災マップ」や「地区防災計画」の作成を、県が支援する事業です。※事業の実施期間は、平成30年度~令和2年度までです。
2 地区防災マップの作成
「地区防災マップ」は、地区(町内会・自治会など)にある危険箇所(河川、低地、崖など)、指定避難所や災害時に役立つもの(防火水槽、防災倉庫など)、災害時に配慮を要する方(高齢者、障がい者など)のお住まいなどを、地区の皆さんが判断して自ら書き込み、情報を共有し、災害時の行動を考えるために活用する地図です。
平成30年度
次のモデル地区4箇所の地区防災マップ作成を支援しました。
・地区防災マップ(会津若松市 東年貢二区)※令和5年更新 [PDFファイル/2.7MB]
・地区防災マップ(郡山市 開成地区) [PDFファイル/1.04MB]
・地区防災マップ(郡山市 安積町日出山地区) [PDFファイル/1.27MB]
・地区防災マップ(棚倉町 一区) ※地区内限定公開
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令和元年度
次のモデル地区3箇所の地区防災マップ作成を支援しました。
・地区防災マップ(福島市 下川崎地区) [PDFファイル/5.71MB]
・地区防災マップ(いわき市 関田地区)※4枚構成
(1) [PDFファイル/5.35MB]
(2) [PDFファイル/4.49MB]
(3) [PDFファイル/1.53MB]
(4) [PDFファイル/6.26MB]
・地区防災マップ(白河市 西三坂地区) ※地区内限定公開
3 地区防災計画の作成
地区内の住民や事業者が、地区の防災力向上を図るため、「地区防災マップ」をもとに現状や課題について認識を共有し、「災害時に、誰が、何を、どれだけ、どのようにすべきか」を考えます。そのうえで、平常時からどのように災害に備えるかを考え、地域コミュニティを維持・活性化させるための活動などを整理してとりまとめるものが「地区防災計画(案)」です。
この計画案を市町村に提案し、市町村が策定している地域防災計画に定められると、公式に「地区防災計画」となります。
令和元年度
次のモデル地区3箇所の地区防災計画作成を支援しました。
・地区防災計画(会津若松市 東年貢二区) [PDFファイル/4.88MB]
・地区防災計画(郡山市 開成地区) [PDFファイル/1.75MB]
・地区防災計画(郡山市 安積町日出山地区) [PDFファイル/3.01MB]
令和2年度
次のモデル地区の地域防災計画作成を支援しました。
・いわき市 関田地区 ※地区内限定公開
4 これから「地区防災マップ」や「地区防災計画」に取り組みたいときは…
市町村の御担当者様向けに、地区防災計画の参考とすべく、
「福島県地区防災計画の作成の手引き」を作成いたしました。
地区防災計画を作成するにあたり、注意事項や取り組むべき事項を取りまとめています。
また、本事業でモデル地区となった事例にも一部触れておりますので、業務の参考としてください。
実際にワークショップで使用した、様式などの資料についても、下記に提示します。
御自由にお使いください。
【手引き】
福島県地区防災計画作成の手引き [PDFファイル/6.62MB]
【資料】
(1)町歩きの視点【例】 [Wordファイル/118KB]
(2)地区防災計画(雛形) [Wordファイル/135KB]
地区防災計画の詳しい説明や事例が内閣府「防災情報のページ」に掲載されています。
→「みんなでつくる地区防災計画(内閣府)
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