自主防災組織について
印刷用ページを表示する 掲載日:2018年9月3日更新
あなたの家族とまちを災害から守るために
大規模な災害が発生した場合
・ 電話が不通になり、防災機関への通報が困難となる。
・ 道路や橋が壊れたり、障害物が道路をふさいで、道路交通網が寸断される。
・ 電気・ガス・水道施設などのライフラインが寸断される。
・ 同時に、各地で多数の被害が発生する。
以上のように様々なことが発生し、地方公共団体や警察、消防など防災関係機関の活動が著しく制限されることが予想されます。そのような中で、被害の防止・軽減を図るためには、地域の皆さんが協力しあって、自主的に出火防止、初期消火、被災者の救出救護、避難・誘導などを行うことが必要です。
これらの防災活動を行う場合、各自がバラバラに行動しても個人の力には限界があり、かえって危険な場合もありますが、地域の皆さんが連携し組織的に行動すれば、より大きな力が発揮できます。
自主防災組織とは、地域の皆さんが、「自分たちのまちは自分たちで守る」という連帯感に基づいて、自主的に結成する組織です。 皆さんの地域でも、積極的な組織作りをお願いします。
地域において自主防災活動を確立し、あるいは自主防災組織を結成しようとする場合には、市町村または地元の消防署に相談してください。