平成30年度浄土平避難誘導訓練を実施しました!
印刷用ページを表示する 掲載日:2018年9月3日更新
浄土平避難誘導訓練
吾妻山火山防災協議会では、平成30年4月8日(日)の磐梯吾妻スカイラインの再開通に備え、吾妻山で突発的な小規模噴火が発生した場合を想定した観光客等の避難誘導訓練を浄土平観光施設周辺において実施しました。
1 日時、場所
・平成30年4月6日(金曜日)午前9時30分~午前11時00分
・場所は、下図参照。
<4月6日浄土平避難誘導訓練実施箇所図>
2 災害想定
4月6日午前10時10分頃、吾妻山大穴火口において「小規模水蒸気噴火」が発生し、午前10時12分、気象庁は噴火 速報を発表した。
大穴火口から約1kmの範囲には噴石が確認され、火山灰は浄土平駐車場まで飛散している。
3 訓練内容
噴火の際の噴石や火山灰から観光客等の安全を守るため、観光施設の職員が屋内へ避難を誘導する一次避難と、噴火が小康状態になったことを確認して浄土平から土湯方向へ避難させる二次避難を実施しました。
また、避難者が受傷したことを想定し、観光施設の職員が福島市消防本部の指導を受けて応急救護訓練を実施しました。
4 訓練の様子
(1)避難誘導訓練
(2) 応急救護訓練
5 防災速報アプリを活用した訓練噴火速報の配信
本訓練では、ヤフー株式会社が提供する「Yahoo!防災アプリ」を活用した「自治体からの緊急情報」として、訓練噴火速報を配信しました。