平成27年3月1日に開通する常磐自動車道の調査結果
印刷用ページを表示する 掲載日:2015年2月27日更新
平成27年3月1日、常磐自動車道の常磐富岡IC-浪江IC間が開通することにより常磐自動車道の全線が開通することとなります。また、2月28日には、常磐富岡ICへのアクセス道となる大熊町の国道288号と県道いわき浪江線の一部(帰還困難区域内のため、これまで通行を規制されていた区間)の自動車による自由通行が可能となります。
福島県では今般の全線開通及び通行規制の解除に先立ち、2月25日に当該区間の空間線量率を把握するため、GPS連動型空間線量率自動記録システムKURAMA-IIを用いて、東日本高速道路株式会社と協力し走行モニタリングを実施しましたので、その測定結果をお知らせします。
1 走行モニタリング結果
2 空間線量(車外の地上1mの空間線量率に補正)の推移
船引三春IC→(国道288号、県道いわき浪江線)→常磐富岡IC→(常磐自動車道)→浪江IC
3 積算線量について
車外の積算線量(線量推移グラフから算出)
順路 | |
国道288号(中屋敷ゲート)→県道いわき浪江線(野上橋ゲート) | 常磐自動車道(常磐富岡IC→浪江IC) |
0.16 μSv | 0.36 μSv |
4 詳細データのダウンロード
下記より詳細データをダウンロードし、Google earth (使い方)で開いていただくことにより、より詳細な走行サーベイ結果がご覧いただけます。
日次データ(1日分の測定データを100mメッシュ地図で表示します)
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