2月は「省エネルギー月間」です
印刷用ページを表示する 掲載日:2024年2月21日更新
国は、冬季のエネルギー需要期である2月を「省エネルギー月間」と定めており、国、地方公共団体、事業者、国民が一体となった省エネルギーの推進を呼び掛けています。
県民・事業者の皆様におかれましても、無理のない範囲での効率的な電力の使用(省エネ)へのご協力をお願いします!
県民・事業者の皆様におかれましても、無理のない範囲での効率的な電力の使用(省エネ)へのご協力をお願いします!
家庭でできる冬季の省エネルギーの取組
寒い冬は、エネルギーの使用が増える季節です。
少しの工夫でできる省エネの取組を紹介しますので、ぜひご家族で取り組んでください!
冷蔵庫
- 温度設定を確認しましょう。(強から中や弱にする、エコ節電モードを活用する。)
- 冷蔵室は庫内が均一に冷えるように、常温保存できるものは冷蔵庫から出したりしながら、隙間を空けて食品を入れましょう。(食品の傷みにも注意。)
暖房
- 暖まった空気を循環させたり、厚手のカーテンや床まで届く長いカーテンを使用して、暖房効果を高めましょう。また、フィルターの清掃も有効です。
- 重ね着をしたりひざ掛けを使ったりして、無理のない範囲で室温を下げましょう。
照明
- リビングや寝室などの部屋の明るさを下げましょう。
- 不要な照明はこまめに消灯したり、思い切ってLEDに変えることも考えてみましょう。調色機能があるLEDであれば、仕事と団欒の雰囲気を使い分けて楽しめます。
パソコン
- 一定時間操作しない場合の「ディスプレイの電源を切る」や「スリープ状態にする」までの時間を短くしたり、画面の輝度を下げるなど、設定を確認しましょう。
テレビ
- 視聴しない時はこまめに消したり、画面の設定を確認して、部屋の明るさに合わせた適切な明るさで視聴しましょう。
お風呂
- 家族で間隔をあけずに入浴したり、間隔をあける場合でもフタをして浴槽にためたお湯の熱を逃がさないようにしましょう。
温水洗浄便座
- 放熱防止のため、フタの閉め忘れがないように心がけましょう。
- お出かけ前や就寝前はタイマーなどの節電モードを上手に使いましょう。
「うちエコ診断」など
- 年間のエネルギー使用量や光熱費などの情報をもとに、お住いの気候やご家庭のライフスタイルに合わせた省エネ対策を検討してみましょう。
職場でできる冬季の省エネルギーの取組
オフィスで取り組むことができる、省エネの取組を紹介します。
OA機器
- コピー機など、長時間使用しない場合を想定し、スタンバイモードに設定されているかを確認しましょう。
- パソコンを一定時間操作しない場合の「ディスプレイの電源を切る」や「スリープ状態にする」までの時間を短くしたり、画面の輝度を下げるなど、設定を確認しましょう。
暖房
- 昼間の日差しを取り入れたり、人がいないスペースの暖房を消したり、エアコンのフィルターをこまめに清掃するなど、工夫してみましょう。
- ひざ掛けを使って過ごすなどのウォームビズを実践しましょう。
照明
- 不要な照明はこまめに消灯したり、人感センサーを活用した消灯や、思い切ってLEDに変えることも考えてみましょう。
給湯器
- 設定温度を下げて洗い物をしたり、給湯器を買い替える場合には、省エネタイプのものも検討しましょう。
温水洗浄便座
- 使用状況を確認し、温度設定を見直しましょう。
- 長時間使用しないときは、温水や便座の温度設定を「切」にしましょう。
移動の際の自動車
- エコドライブ10のすすめを実践してみましょう。
(例)ふんわりアクセル、減速時は早めにアクセルを離す、無駄なアイドリングはしない など
その他
- 省エネの専門家から省エネの取組をアドバイスしてもらえる「省エネエネルギー診断」などを活用して、省エネや節電等に関する取組を検討してみましょう。
冬季における省エネルギーの取組について(資源エネルギー庁)
11月から3月において冬季の省エネルギーの取組を促進するため、国は、省エネルギー・省資源対策推進会議省庁連絡会議で「冬季の省エネルギーの取組について」を決定しました。
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