ツキノワグマ緊急対策事業（予備費充用）を実施します（令和７年１１月２６日）

　本年度は、全国的にツキノワグマの出没や被害が数多く報道されており、本県でも目撃件数が過去最多を記録し、人身事故も相次いで発生するなど、まさに「非常事態」といえる状況にあります。
　専決処分によるツキノワグマ被害防止緊急対策事業を実施しているところですが、クマによる人身事故や出没が続く中、市町村から更なる人的支援・財政的支援が求められており、また、河川敷がクマの出没ルートとなっていることから、当初予算で計上している県管理の河川敷の立木やヤブの伐採・刈り払い箇所を拡大し、クマの出没抑制を図る必要があります。
　１１月１４日に決定した国のクマ被害対策パッケージによる新たな対策を実施するには早くても年明けとなる見通しであることから、それまでの間の緊急的な対応として、予備費を活用し緊急的な対策を以下のとおり追加実施することといたしましたので、お知らせします。