医療機関・社会福祉施設等原子力災害避難計画策定ガイドライン

　平成２６年４月３０日策定の「福島県原子力災害広域避難計画」において、医療機関及び社会福祉施設等の施設管理者は、原子力災害に備え、避難計画をあらかじめ策定するものとされております。
　このため、県保健福祉部では、各施設の広域避難計画の策定を支援するため、平成２８年１０月２４日にガイドラインを策定いたしました。

　いわき市、田村市、南相馬市、川俣町、広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村、飯舘村に所在する医療機関及び社会福祉施設等のうち入所施設

◆医療機関
　・病院、有床診療所

◆社会福祉施設等
　・児童養護施設、障害児入所施設（医療型・福祉型）
　・障害者支援施設、障害者グループホーム
　・救護施設
　・養護老人ホーム、特別養護老人ホーム、軽費老人ホーム、介護老人保健施設、認知症グループホーム

≪ガイドラインの概要≫
　このガイドラインは、目的・対象施設のほか、避難計画の作成方法、避難先・避難手段等の考え方等について御説明するとともに、避難計画の作成例をお示ししておりますので、各施設の実情に応じて作成をお願いいたします。
　なお、小規模施設向けの簡易的な作成例や既存の災害対策計画に追加する作成例なども掲載いたしますので、御参照の上、避難計画の策定をお願いいたします。

≪ガイドライン全体版≫

≪作成例：詳細版≫

≪作成例：小規模施設等向け簡易版≫

≪作成例：既存災害対策計画への追加版≫

　各医療機関・社会福祉施設等の施設管理者におかれましては、平成２９年１月末までに計画の策定をお願いいたします。
　なお、避難計画の策定状況を平成２９年２月頃に調査する予定です。

　県では原子力災害に備え、当該施設等に入院・入所されている方々の受け入れ先をあらかじめ確保し、避難が必要な場合に避難先を調整することとしております。
　つきましては、県内のすべての医療機関・社会福祉施設等の皆様に、避難者等の受け入れの御協力をお願いいたします。（茨城県等との避難者の相互受け入れを行うため、避難計画策定対象施設におかれましても受け入れの御協力をお願いします。）
　貴医療機関・社会福祉施設等で、受入れをしていただける場合は、下記様式により各担当課へ送付をお願いします。（各医療機関・施設等には、保健福祉部各担当課から依頼を差し上げているところです。）

　◆病院・有床診療所（精神科を除く）≪保健福祉部　地域医療課≫
　　・電話：０２４－５２１－７２２１
　　・Fax：０２４－５２１－２１９１
　　・E-mail：iryou@pref.fukushima.lg.jp

　◆病院・有床診療所（精神科）≪保健福祉部　障がい福祉課≫
　　・電話：０２４－５２１－８２０４
　　・Fax：０２４－５２１－７９２９
　　・E-mail：shougaifukushi@pref.fukushima.lg.jp

　◆児童養護施設、障害児入所施設（医療型・福祉型）≪こども未来局　児童家庭課≫
　　・電話：０２４－５２１－８６６５
　　・Fax：０２４－５２１－７７４７
　　・E-mail：jidoukatei@pref.fukushima.lg.jp

　◆障害者支援施設・障害者グループホーム≪保健福祉部　障がい福祉課≫
　　・電話：０２４－５２１－７２４０
　　・Fax：０２４－５２１－７９２９
　　・E-mail：shougaifukushi@pref.fukushima.lg.jp

　◆救護施設≪保健福祉部　社会福祉課≫
　　・電話：０２４－５２１－７３２３
　　・Fax：０２４－５２１－７９１７
　　・E-mail：shakaihukushi@pref.fukushima.lg.jp

　◆養護老人ホーム、特別養護老人ホーム、軽費老人ホーム、介護老人保健施設、認知症グループホーム≪保健福祉部　高齢福祉課≫
　　・電話：０２４－５２１－７１６４
　　・Fax：０２４－５２１－７９８５
　　・E-mail：koureifukushi@pref.fukushima.lg.jp