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薬剤耐性(AMR:Antimicrobial resistance)対策

印刷用ページを表示する 掲載日:2026年1月27日更新

「薬剤耐性」を知っていますか?

  「薬剤耐性」(AMR)とは、感染症の原因となる細菌に抗菌薬(抗生物質)が効かなくなることです。

 からだの中で薬剤耐性をもった病原菌がふえると、感染症の治療が難しくなるだけでなく、手術の時や抗がん剤治療で免疫が低下したときの感染予防など、さまざまな医療が困難になると考えられます。

 このまま何も対策がとられないと、2050年には全世界でAMR関連の死亡者数は毎年1,000万人に上り、がんによる死亡者数を上回るとする報告もあります。

 2015年5月の世界保健総会では、薬剤耐性(AMR)に関するグローバル・アクション・プランが採択され、加盟各国は2年以内に薬剤耐性に関する国家行動計画を策定することを求められました。

 これを受け、厚生労働省において我が国の「アクションプラン」を策定し、国全体で取組を進めています。

 オニールレポート グラフ【薬剤耐性(AMR)に起因する死亡者数の推定】(出典:国立健康危機管理研究機構 AMRリファレンスセンター ホームページ)

細菌とウイルス

  細菌とウイルス(出典:国立健康危機管理研究機構 AMRリファレンスセンター ホームページ)

細菌とは

 細菌は一つの細胞を持ち、栄養源があれば自身で増殖が可能です。

 ヒトに病気を起こすことがある細菌として、大腸菌、黄色ブドウ球菌、結核菌などが知られています。

 抗菌薬は細菌による感染症のための薬ですが、抗菌薬が効かない又は効きにくくなった細菌のことを薬剤耐性菌といいます。

ウイルスとは

 ウイルスは細胞を持たないため、ヒトの体にウイルスが侵入すると、ヒトの細胞の仕組みを使って増殖します。

 ヒトに病気を起こすことがあるウイルスとして、インフルエンザウイルス、ノロウイルスなどが知られています。また、かぜの原因のほとんどは、様々なウイルスです。

 抗菌薬は、ウイルスが原因となる感染症には効果がありません

 インフルエンザウイルスやヘルペスウイルスなど、一部のウイルスには抗ウイルス薬が処方される場合がありますが、抗菌薬とは作用メカニズムが異なります。また、抗ウイルス薬が使えるウイルスは限定されています。

薬剤耐性菌を増やさないために
~一人ひとりにできる対策があります~

 〇感染症を防ぐために、正しい手洗いや咳エチケットなど、基本的な予防策を行いましょう

 〇「かぜと抗菌薬」について正しい知識を持ちましょう。

  また、細菌による感染症や、医師の判断により抗菌薬が処方される場合は、症状や考えられる原因を踏まえて適切な薬が選択されます。説明を受けた正しい方法で服用しましょう。

 「知ろう まもろう 抗菌薬」

 「知ろう まもろう 抗菌薬」 [PDFファイル/3.3MB]

関連情報

 〇厚生労働省 薬剤耐性(AMR)対策 ※抗微生物薬適正使用の手引き、関連通知等
  https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000120172.html

 〇国立健康危機管理研究機構 AMRリファレンスセンター ※一般の方/医療従事者の方へ向けた詳細情報、啓発資材等

  https://amr.jihs.go.jp/

 〇薬剤耐性(AMR)ワンヘルスプラットフォームホームページ ※全国及び都道府県別の薬剤耐性菌・抗菌薬のデータ等

  https://amr-onehealth-platform.jihs.go.jp/home

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