栄養成分表示を活用しましょう
印刷用ページを表示する 掲載日:2022年6月8日更新
栄養成分表示を見れば、食品の熱量や栄養素の量が分かります
- 平成27年4月1日に食品表示法が施行され、容器包装に入れられた加工食品には栄養成分表示として、たんぱく質、脂質、炭水化物及びナトリウム(食塩相当量に換算したもの)の量ならびに熱量が必ず表示されることになりました。
- これらの5つの項目は、生命の維持に不可欠であるとともに、日本人の主要な生活習慣病と深く関わっています。栄養成分表示は、健康づくりに役立つ重要な情報源になります。
- 栄養成分表示を見て、上手に食品を選び、必要な栄養素を過不足なく摂取できれば、健康の維持・増進を図ることに役立ちます。
普段よく食べる食品に含まれる食塩量を知り、選び方や食べ方の工夫でおいしく減塩!
めん類のスープを残すと、食塩摂取量を減らせます
カップめんやインスタントラーメンには、めん・かやくとスープそれぞれの食塩相当量を表示している商品もあります。
スープを半分残せば、食塩摂取量を約2g減らすことができます。
減塩された食品を選びます
「50%減塩」と表示されている食品を選べば、食塩摂取量を半減できます。
(例)梅干1個(10g)の食塩相当量は2.2g → 50%減塩した商品の食塩相当量は1.1g
★減塩食品で約1g減
<引用:「食品の栄養成分表示制度の概要」(消費者庁食品表示企画課 令和3年6月)>