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歯の健康Q&A

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年8月24日更新

Q1    子どもの仕上げみがきで、嫌がってみがかせてくれません。どのようにしたらよいでしょうか。

A    最初に、口のまわりにふれられることに慣れさせます。

   絵やビデオを用いて行ってもよいでしょう。

   コツは短時間に、あまり力を入れずに、歯と歯の間、歯と歯ぐきの間、かみ合わせの溝をみがきましょう。 

Q2    フッ素は体の害になりませんか。

A    どんなに安全と思われている物質でも量がすぎれば害を生じます。

   適正な濃度・量の使用であれば、むし歯予防にとって、安全かつ効果的です。

   フッ素は身近な土や水、植物、 動物、人間の体にも含まれています。

   歯の表面を強くするむし歯予防薬で、むし歯になりかかっている歯を治そうとします。

   詳細は、かかりつけの歯科医院・市町村保健福祉課・県南保健福祉事務所等にお問い合わせください。

Q3    キシリトールって何ですか。

A    白樺や樫などの樹木から採れる成分を原料にした、天然素材甘味料です。

   キシリトールは、歯をとかす酸を作りにくくするため、むし歯予防効果が期待されます。

   また、キシリトールを一度に多量に摂取すると下痢を引き起こすこともあります。 

Q4    虫歯や歯周病予防には、何をすればよいですか。

A    規則正しい生活をし、だらだら食べたり、飲んだりしない。

   しっかりと正しい歯みがきをする。

   定期的な歯科健康診断を受けることです。

   正しい歯みがき方法については、かかりつけの歯科医院や健康増進課へご相談ください。

Q5    自分で歯肉炎かどうかを、知る方法がありますか。

A    歯肉の色(濃い赤色、赤紫色)

   腫れ(丸いふくらみ、厚さが増す)

   固さ(ブヨブヨとやわらかい)

   出血(指で押したり、歯みがきすると出血する)

   これらのことがあれば、一度歯科医院で診てもらうとよいでしょう。

Q6    歯の調子が悪くても体調が悪く、歯科医院に行けないのですが、どのようにすればよいでしょうか。

A    かかりつけの医院や住んでいる市町村にご相談ください。

   市町村によっては、訪問歯科診療といって、ご自宅に歯科医を派遣する制度もあります。

   また、お口の手入れや、飲み込みのことなどで困っている方には、保健福祉事務所では、歯科衛生士がご自宅に訪問する事業を行っています。