会津保健福祉事務所のプロフィール
1 所轄区域
2 管内の概要
1 位置、地勢
本地域は、福島県の北西部に位置し、西は新潟県、北は山形県に接している地域で会津若松市を中心とした2市8町3村からなっています。管内の面積は 3,079.05km2と県土の22.3%を占め、うち林野面積は 2,284.5km2で総面積の74.2%となっています。
地勢は、北に飯豊連峰、東に磐梯・吾妻連峰、西は越後山脈等に囲まれ、中央に広大な会津盆地があります。東部からは猪苗代湖を水源とする日橋川が西に流れ、南からは栃木県境を源流とする阿賀川と尾瀬を水源とする只見川が北に流れ、会津盆地を潤した後合流し新潟県に入り阿賀野川となって日本海に注いでいます。本地域は、福島県の北西部に位置し、西端は新潟県、北端は山形県に接している地域で会津若松市を中心とした 2市8町3村からなっており、その面積は 3,079.05k平方メートルと県土の22.3%を占め、林野面積は 2,284.5k平方メートル と総面積の74.2%となっています。
2 産業
産業別の就業者構成比は、第一次産業11.1%、第二次産業26.0%、第三次産業60.3%(平成22年国勢調査)となっており、第一次、第二次産業の割合が減り第三次産業の割合が増えています。
漆器・陶磁器製造業、醸造業(酒、味噌、醤油)といった伝統的地場産業も盛んですが、猪苗代湖や磐梯山に代表される湖沼、山岳、河川、温泉等の自然環境に恵まれているとともに、名所旧跡も多く、歴史と自然に恵まれた観光地として全国的に有名で、本県における観光・リゾートの中心地域としての役割を担っています。
また、コンピュータ理工学専門の会津大学との産学連携による研究開発環境の整備やベンチャー企業の育成により、今後、高度技術産業、IT関連産業等の集積が期待されています。
3 交通
交通機関は、JR磐越西線が管内を横断する形で郡山市と新潟県を結び、また、会津若松駅から只見町を経由して新潟県を結ぶJR只見線がありますが、平成23年7月の新潟・福島豪雨災害により金山町の会津川口駅と只見駅の間が未だ不通となっています。第3セクター鉄道では、西若松駅から会津高原駅までの会津鉄道・会津線があり、野岩鉄道・会津鬼怒川線に接続して東京都内に直結しています。
一方、道路は、交通ネットワークの要となる国道においては、平成元年の秋には猪苗代町と福島市を結ぶ土湯道路、平成4年の夏に喜多方市と米沢市とを結ぶ大峠道路が整備されています。また、高速交通体系においても、平成9年秋に全面開通した磐越自動車道も平成13年秋には郡山JCから会津若松ICまで4車線化が図られ、会津地方へのアクセ
スが容易になってきています。さらには、磐越自動車道に直結する会津縦貫北道路、南道路の整備も進められており、北道路では一部開通しています。
3 会津保健福祉事務所の沿革
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