ハピまる通信（令和3年6月1日）

　「２代目ハピまる犬　まるの近況報告」

　先日、ふと職員同士で「まる元気かな？ちょっと連絡し

てみたら？」と話しをしていたところ。

　まるの飼い主さんから譲渡後の報告書とともにお手紙

が届きました。

　新しい飼い主さんに迎えられた、まるは最初の一か月は

大変だったそうです。

　環境が変わり食欲がなくなってしまい。

　センターでは感じることが少なかった、様々な音や刺激

に不安だったようで。

　びっくりすると、突然の動きになり、飼い主さんもヒヤヒヤ

しながら、お散歩用のひもをぐっと握り、緊張していたそう

です。

　それでも飼い主さんは、根気よくお散歩を続けてくれまし

た。

　一か月が過ぎたころ、やっと、まるは環境にも慣れてく

れたそうです。

　今ではご近所の方に「まるちゃーん」と呼ばれ、お友達

も増え。田んぼの水の音、鳥や虫、電車などいろいろなも

のを観察し、飼い主さんが横にしゃがむと顔をペロッと。

　ご家族みなさんに、可愛がってもらっている様子がとて

も伝わりました。

　マッチングに来ていただいた時から、ほんとうに優しい感

じが伝わり。対応したハピまる職員も安心できる飼い主さ

んでしたが、こうしてお手紙をもらい、その内容から十分す

ぎるほど、優しさと愛情が伝わりました。

　お手紙の最後に、「こんなに愛しいまるをありがとうご

ざいました。」とありました。

　恥ずかしながら、通信を書きながらうるうるしてしまいまし

た。

　これで、わたしたちはまるから卒業ですね。

　「まる、元気でね。これからも楽しく穏やかにね。新しい飼

い主さんはとても優しいからね。いっぱい甘えてね！」