薬剤部のご紹介
薬剤部のご紹介
当院で取り扱っている医薬品の種類は約800品目にのぼります。
薬剤部では、お薬の有効かつ安全な使用を目指し、調剤や服薬指導、医薬品の管理などを行っています。
お薬に関する質問や相談などがございましたら、お気軽にお尋ねください。
窓口での相談のほか、電話でも対応しております。(薬剤部直通 0241-62-7192)
薬剤部の主な仕事
【 調剤 】
医師からの処方箋に基づき、外来や入院患者様のお薬(主に内用薬・外用薬)を作っています。
服薬が困難な患者様には一包化調剤(服用1回分ずつ包装すること)も行っております。
また、外来患者様には投薬カウンターにおいて、お薬の説明等も行っています。
【 注射薬管理 】
入院患者様の注射薬品の取り揃えや、院内各部署に置いてある注射薬品の管理(使用期限のチェックなど)を行っています。
【 製剤 】
製品化されていない医薬品を、当院独自の方法で調製しています。
【 化学療法 】
がん化学療法に使用される注射薬の混合を行っています。
処方内容や配合変化を確認し、安全にお薬を提供します。
2021年4月現在、当院では、胃がん、大腸がん、乳がん等の35件のレジメンが登録となっています。
【 医薬品情報収集 】
医薬品に係る情報を収集・整理し、医療スタッフや患者様に情報を提供しています。
【 持参薬チェック 】
入院時に患者様が持ち込まれた医薬品を確認し、重複や相互作用(お薬どうし、または食べ物とお薬の飲み合わせ)をチェックします。
【 薬剤管理指導 】
入院患者様を訪問し、お薬の説明や副作用等のチェックを行います。
患者様から得られたお薬に関する情報は、主治医と協議・検討し、その後の治療に生かされます。
現在、一部の患者様に実施しています。
【 薬学生実務実習受け入れ 】
薬学部の大学生に薬剤師の仕事を体験してもらい、将来を担う薬剤師への教育を行います。
【 お薬手帳について 】
お薬手帳は患者様が使っているお薬の名前や量、使用方法などを記録する手帳です。
副作用やアレルギーの有無などについても記入できます。
お薬手帳があれば、他の病院で処方されたお薬との重複を防いだり、過去に副作用がおきた薬の使用を避けることができます。
来院の際は、ぜひお薬手帳をご持参ください。