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ドローンによる平時及び有事における物流配送の公開実証のお知らせ

印刷用ページを表示する 掲載日:2024年12月26日更新

ドローンによる平時及び有事における物流配送の公開実証のお知らせ

 福島県とイームズロボティクス株式会社は、ロボット・ドローンの社会実装に向けたユースケースの創出事業の一環で、ロボット・ドローンの社会実装を目的として、株式会社マルト本部と五浦庭園カントリークラブ間で、ドローンによる平時及び有事(災害時・緊急時)を想定した物流配送実証を公開で行いますので、お知らせします。

1 実証の背景

 本実証は地域密着の考えと高い防災意識を持つ株式会社マルトの協力のもと、マルトグループの現状の配送業務をドローンに置き換えた場合のオペレーションフローを検証する「平時配送」及び、災害時・緊急時におけるドローン配送を検証する「有事配送」について実証を行います。有事配送では、イームズロボティクス株式会社が能登半島地震の救援活動に従事する中で必要性を痛感した「今この瞬間被災者が必要なものを届ける」ため、ドローンを活用した命を支える救援活動を実証します。

 県ではロボット・ドローンの社会実装を推進するため、ロボット・ドローンの社会実装に向けたユースケース(活用事例)の創出事業を新たに立ち上げ、公募の結果、イームズロボティクス株式会社が当該事業の委託先として採択されました。中山間地域における物流配送及び有事での活用を目指し、両者協力し取組を進めてまいる予定です。

2 実証実験概要

 (1) 時期 令和7年1月14日(火曜日)11時00分~16時00分
 (2) 場所 株式会社マルト本部、五浦庭園カントリークラブ

 (3) 実施主体 福島県次世代産業課、イームズロボティクス株式会社※

   ※ 本実証は株式会社マルトの協力のもと実施いたします。

 (4) 実証内容 株式会社マルトの商品を、株式会社マルト本部から五浦庭園カントリークラブまで自動飛行のドローンで配送する実証実験を行います。平時と有時は以下のシナリオで実施いたします。

   平時:マルトグループは電話やネットで受注した商品を車両配送しています。この配送をドローンに置き換えた場合のオペレーションフローを検証します。

   有事:大規模災害により分断された地域に取り残された被災者が発生したことを想定し、衛星電話をドローン配送した後、被災者との直接通話により必要物資を確認したうえで、その物資をドローン配送します。

 (5) 集合場所 株式会社マルト本部

                   福島県いわき市勿来町窪田十条3番1

プレスリリース資料はこちら [PDFファイル/468KB]

お問合せ先

福島県商工労働部次世代産業課
〒960-8670 福島県福島市杉妻町2番16号
電話 024-521-8568 Fax 024-521-7932
E-mail next-generation@pref.fukushima.lg.jp

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