ふくしまの農村学びの場活動内容
印刷用ページを表示する 掲載日:2022年12月1日更新
令和4年度「ふくしまの農村学びの場」事業 開催内容
会津地方で現場見学会を開催しました
令和4年11月7日(月)、会津地方において「ふくしまの農村学びの場」事業による現場見学会を開催しました。
福島県立会津農林高等学校森林環境科1年生6名が参加し、地すべり防止区域「小土山地区」内における「集水井(しゅうすいせい)」の維持管理工事や、農業用水を送るパイプラインの補修工事「会津宮川地区」、会津美里町八木沢にある農業用ため池の改修工事「大窪地区」において、工事現場及び施設を見学し、説明を受けました。
「集水井(しゅうすいせい)」は、地すべりの主な要因となる地下水を集めて排除するための施設であり、その機能を維持するための補修工事の様子を見学、説明を受けました。
「会津宮川地区」では、農業用水を供給するためのパイプラインの更新工事について説明を受け、管の入れ替え工事の現場を見学しました。
会津美里町八木沢にあるため池の改修工事「大窪地区」では、ため池の役割や目的について説明を受けました。また、ICT(情報通信技術)を活用して工事を行う様子を、実際に重機に試乗して体験しました。
集水井(しゅうすいせい)を見学する様子(小土山地区)
撤去した農業用パイプラインを観察する様子(会津宮川地区) 新たに管を設置する掘削箇所を見学する様子
ため池の改修工事現場を見学する様子(大窪地区) ICTを活用した工事方法について説明を受ける様子